ぬいぐるみで中学生なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのぬいぐるみで中学生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月24日の時点で一番のぬいぐるみで中学生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.0 1 ぬいぐるみで中学生なアニメランキング1位
世界征服~謀略のズヴィズダー~(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (910)
4593人が棚に入れました
過去の指導者たちが思い描いた世界征服は、ただの妄想に過ぎなかった。世界征服とは―いまだかつて誰も為し遂げたことのない栄光。一人の幼女、星宮ケイトに為されるまでは、それがどれだけ恐ろしく輝かしい行いなのかを知る者は存在しなかった。「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」

声優・キャラクター
久野美咲、花江夏樹、M・A・O、伊瀬茉莉也、花澤香菜、寿美菜子、鳥海浩輔、広田みのる、山崎エリイ
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ズヴィンチャンヴィズンバン

8話まで視聴済み段階ですが、現状、わたし的にドはまりです。

オリジナルアニメ作品。原則1話完結型のお話しの連続です。
基本はギャグものですが、ギャグ以外にも、SF、変身魔法少女、ファンタジー系バトル、幼女萌え、ロボット萌え、果てはハードボイルドな任侠アクションまで、いろんな要素がちりばめられており、それぞれの要素も結構高品質で、かなり広い楽しみ方ができる作品になっていると思います。

ただ、この作品にはいくつかハードルがあります。まず、3話。あなたが喫煙者なら、ここで気分を害されてキリに走ってしまうかもです。

↓3話視聴後に見てください
{netabare}3話は喫煙者を狩るおはなし。

世界征服の端緒として、この世から喫煙者を駆逐しよう!というお話し。喫煙者には人間の心がないとか、あまりといえばあまりの表現・・・と思われたかもしれません。

でも、この回は喫煙者をいじめるためのお話ではありません。現に、監督の岡村天斎氏は喫煙者ですし、この回は監督自ら脚本を手がけておられます。さらに、岡本監督と思(おぼ)しきキャラが隠れ喫煙バーでたばこを吸うおっさんとして出ています。

3話を見て切ってしまった喫煙者の方もかなり多いらしいですので、表現としてちょっと問題はあったかも知れませんが、製作者側に喫煙者叩きを行おうという意図がないのは確実です。

また、世界征服などの悪を描くうえで必要な表現上の自由を、世間の良識と言う「迫害勢力」から確保しよう、という製作者側の意図で、周到な計算のもとに配置されたお話かも知れません。

伝統的に、ハードボイルドの世界や悪の組織を描く漫画やアニメに「かっこいい喫煙シーン」の描写は不可欠でした。ところが最近ではそういう表現を用いることが難しい風潮がありますよね。

この回の本当の狙いは、EDの歌詞にもなっている「煙が嫌い」という、おそらくこの物語の根幹に関わるテーマの伏線であろうと思われます。{/netabare}

もうひとつのハードルは7話。ここまでは、ワケわからん設定はいろいろあるが、軽い気持ちで見るギャグものということで、まあこういうのもアリかもね的に視聴していたワケですが、ここへ来てナゾがインフレーションを起こしてしまいます。多くの視聴者はここで「ワケわかんね」と去っていかれました。

↓7話視聴後に見てください
{netabare}軽いギャグものにしてはナゾの深さが半端ない。1クールもので7話というと折り返しを過ぎて、お話しはそろそろ解決方向に向かう頃です。なのに、最終的に回収しなければならない伏線はほとんど解決せず、それどころか増える一方。

続く8話も、7話で写真に写っていた都知事の家族関係とかの伏線の回収はそっちのけで、新キャラが2人も出たり、過去の人間関係が描かれたりで、ナゾは深まるばかり。予告編によると9話はのんびり温泉回? ちゃんと終わらせる気ぃあんの?的な心配が心をよぎってしまいます。

でも逆に、これほどまでブッ散らかしたナゾや伏線を、最終回近くに一気に回収していくのならば、それはゾクゾクものです。

さて、ここからは私の勝手な考察。
↓たぶん当たってないので、読みたくない人は読まないでください
{netabare}物語が始まってはや8話。征服できたのは晩飯、古代ウド川文明、さかあがり、中学校ぐらいで、日常の限られた範囲。この調子だと、あと残り4話程度で世界征服なんか実現できるわけないじゃん。これが一般的な感想でしょう。でも、ズヴィズダーが目指す世界征服とは、私たちが知っているいわゆる「世界征服」すなわち「武力のもと、信念のもと、ふるびた秩序を滅ぼし、人類とその未来を完全に掌握すること」とは別物ではないのか?

それともうひとつ。
ひょっとしてズヴィズダーのメンバーは全員死んでいるのではないか?
大きなのっぽの古い時計はもう動かないから、あとは永遠。これはEDの歌詞の一部ですが、これはあきらかに「おじいさんの時計」からとったものだと思われます。ということは・・・
もうひとつ。吾郎とホワイトファルコンの戦闘時の会話での吾郎の言葉。世界征服は夢なんかじゃねえ。俺の血だ、俺の命だ。俺は・・生き返ったんだ。
こういう場面では、普通は「俺は生まれ変わったんだ」と言うと思いますが・・・
さらにもうひとつ。
ナターシャはウクライナから立川(失礼、西ウド川)まで地下トンネルを歩いてきたということですが、そんなこと生身の人間には不可能。
などなど。状況証拠はいろいろあります。{/netabare}
{/netabare}

とりあえず今は、最終回近くにナゾが一気に解決することを期待して絶賛視聴継続中と行きますか。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 29
ネタバレ

おにいた さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!

あらすじ
世界征服を目指す幼女が首領のズヴィズダーという謎の団体の
ガチ過ぎない世界征服っぷりを描いたアニメ

あらすじでも言いましたがこのアニメの良さはガチ過ぎないという所
世界征服と聴くと何かを犠牲したりシリアスな展開になる事が多いのですが
最終的には征服された側も幸せになって犠牲者はいません
このゆるさが魅力
そしてそのゆるさを生かすために日常風景を多めにあるのもいい事ですね
ただ謎の部分もあった事は否めませんがそれもゆるさって事でオーケーにしましょう

最終回の終わり方も良かった
最終回がみんな一番いきいきしていたし、いいキャラしていた
{netabare}
特に将軍とホワイトライトの司令塔のいちゃいちゃっぷり、
司令塔の変わり具合はすごく心を打たれ、テンションがあがった
あとイーグレットのロビンに対するレズ告白、
そしてそれを軽くスルーするロビンはなんかおもしろかった
{/netabare}

キャラの評価は
ロボ子がなんかかわいい、声優の方の声もいい
調べてみると山崎 エリイという新人声優さんみたいなのでこれから期待したい
他のズヴィズダーの団員のキャラも面白くてよかった
あと蓮華ちゃんもいい子でよかった


OPはテンション高めでアニメのゆるさを表してますね
EDは印象にあまりなし

投稿 : 2024/11/23
♥ : 24

abe2 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

本編を見ない方が面白い

素晴らしいキャラデザのおかげで想像力が刺激されます
その素晴らしさというと5年に一度のレベルのものですね
キャラクターのかわいさはもちろんですがモチーフの使い方にとてつもないセンスを感じます

本編はというとそのキャラデザや世界観がまったく生かされることもなく何がやりたかったの?どこを楽しめばいいの状態で淡々と進みます
PVから受ける印象は怪獣や悪の組織、正義のヒーローのパロディーや戯画化だと思いますがそこを生かそうとせず変に真面目くさった展開に走ります
まあ部分的には笑えるような場面や展開はありますけれども
俺ツイも似たような感じでしたが軽いノリではあるものの全体としてはシリアスに話が進んじゃうような感じですね
このキャラクターでそういうことしますかっていう
徹頭徹尾デザインの魅力を追求したキャラクターが台無しです
この手のネタで上手くやってて面白かったのは地球防衛部LOVEくらいかなあ

キャラデザだけでものすごい存在感があるから、変に理屈こねないでドンパチやらせとけばそれだけで面白くなるのに惜しいことをしたものです

そんなすばらしいポテンシャルを秘めたとっときのキャラクターが凡百な脚本によって台無しになってしまいました
これだからゲームライター上がりの脚本は…

戦国コレクションみたいにキャラだけ貸してライターにすき放題やらせたほうが良かったんじゃないの?

PVやOP映像や設定資料集などを見て面白かったであろう展開を想像することをおすすめします

投稿 : 2024/11/23
♥ : 8

84.2 2 ぬいぐるみで中学生なアニメランキング2位
とある科学の超電磁砲T(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (576)
2790人が棚に入れました
総人口230万人を数える、東京西部に広がる巨大な都市。 その人口の約八割を学生が占めることから、「学園都市」と呼ばれているその都市では、世界の法則を捻じ曲げて超常現象を起こす力――超能力の開発が行われていた。特殊な授業カリキュラムを受け、能力を得た学生たちは、定期的な『身体検査システムスキャン』によって、『無能力レベル0』から『超能力レベル5』の6段階に評価されている。その頂点に立ち、最強と謳われるのが、7人の『超能力者』たちである。そのひとり、御坂美琴。電気を自在に操る『電撃使いエレクトロマスター』最上位の能力者にして、『超電磁砲レールガン』の異名を持つ彼女は、名門お嬢さま学校・常盤台中学に通う14歳の女子中学生。後輩で『風紀委員ジャッジメント』の白井黒子。その同僚でお嬢様に憧れる初春飾利と、都市伝説好きな彼女の友人、佐天涙子。そんな仲間たちとの、平和で平凡で、ちょっぴり変わった学園都市的日常生活に、年に一度の一大イベントが迫っていた。『大覇星祭』。 7日間にわたって開催され、能力者たちが学校単位で激戦を繰り広げる巨大な体育祭。期間中は学園都市の一部が一般に開放され、全世界に向けてその様子が中継されるにぎやかなイベントを前に、誰もが気分を高揚させていた。その華やかな舞台の裏側で蠢くものには、まったく気づくこともなく――。

声優・キャラクター
佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、浅倉杏美、河西健吾、富田美憂、藤井ゆきよ、種﨑敦美、峯田茉優、鈴代紗弓
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

キラキラ光る お目々の星よ

【物語 4.0点】
シリーズが切り開いて踏み固めて来た王道を再踏破する盤石の内容。

JCのギャグ含みの日常や噂話から始まり、
能力者を育成し、陰謀への流用を企てる学園都市の暗部が、
徐々に明らかにされ、それらをJC能力者らが友情と絆のパワーでぶっ飛ばす。

お約束と言えばお約束だが、本作では陰謀VS絆の構図を、
主要四人の女子中学生以外のサブキャラ陣まで拡大することで、
シリーズが磨き上げて来たテーマが普遍化され、
7年振りの新作でもマンネリより安心感を与える。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・J.C.STAFF

明るく見易い画面作りはそのままに、
本作ではCGも交えた学園都市の景観等もアップデートされ、
キャラデザも低等身化の微調整が加えられ、女子中学生がより可愛らしく躍動。
({netabare}大覇星祭・後夜祭のフォークダンスでデレる美琴。萌えましたw{/netabare})

そして毎度の如く、ド派手に破壊される学園都市w
(僅か数ヶ月の時系列の内に本伝、この外伝、『一方通行』と幾度も廃墟と化すビル群w
作画班も、復旧班も、本当にお疲れ様ですw)

印象的だったのは、{netabare}「レベル6」に引き上げられた御坂美琴。
人知を越えた映像イメージを通じて、
レベル6が触れちゃいけない禁忌であることが伝わって来ました。{/netabare}


【キャラ 4.5点】
黒子が“お姉様”に濃厚接触を企て撃退され、
佐天が初春のスカート捲りの日課をこなし、
初春が怪しげなイチゴフードをオススメすれば、
そこはもう、ファンが待ち焦がれた『超電磁砲』の日常ですw

本作では鉄板のJC四人組に、「心理掌握(メンタルアウト)」食蜂操祈(しょくほうみさき)が、
キラキラな瞳と、彼女と同じ眼にされた人物の精神を操るリモコンを手に参戦♪

「レベル5」能力者故の過去でテーマに関わるのは勿論のこと、
中2とは思えないプロポーションとゲスい記憶操作で、
御坂と“胸部格差”等を巡り犬猿の(いや……むしろ猫の喧嘩かw)
口論を繰り広げるなど、コメディ面でも貢献。

ツボだったのは、{netabare}彼女の驚異的な鈍足故に発生してしまった
黒幕の木原爺からの徒歩での逃走劇。
シリアスなシーンだけに余計にジワジワ来ましたw
操祈さん……体育サボらすに、もっとジョギング頑張ろうw{/netabare}


その他、本作で間違いなく株を上げた婚后光子及びその派閥仲間の結束。
{netabare}サバ缶{/netabare}で結ばれたフレンダとの友情と活躍。
もう後がない屍喰部隊(スカベンジャー)に訪れた{netabare}「レベル5」との再遭遇と{/netabare}いうさらなる窮地w
などサブキャラもグループ単位で充実し、
シリーズや関連作を視聴してくれたファンへのご褒美となる。


【声優 4.0点】
食蜂操祈役の浅倉 杏美さんは御坂とは方向性が違う
高飛車ボイスで包み隠された本音を予感させる意味深な演技。

荒んだ学園都市で生き残るために、本来はお茶目な年頃の少女たちが、
大人とやり合う内に、狡猾さや先読みスキルが歪に発達してしまっている痛切。
まだ子供な部分と、早くも大人な部分が混在した
シリーズならではの悲哀が操祈役でも好演されています。


健闘を称えたいのは馬場芳郎役の林 大地さん。
{netabare}JC能力者を侮り、嘲り、倍返しされる明快な顔芸対応で、
御坂や婚后派閥の魅力ストップ高の材料にw{/netabare}


【音楽 4.0点】
劇伴は2期まで楽曲提供していたI'veの主力クリエイターでもあった井内 舞子氏。
継続使用された、お嬢様校風味のバイオリン日常曲に加え、
シンセが爆裂する戦闘曲ではI've soundのエッセンスをしっかりと継承。
適宜、過去作の主題歌メロディーをアレンジする仕掛けも〇。

この7年の間にテクノ界隈にも色々なトレンドがありましたが、
久々でも変わらずカッコいいのは流石です。


OPはfripside。前期「final phase」、後期「dual existence」
共に聞いた瞬間『超電磁砲』の帰還を確信する快作デジタルJ-POP。

このユニットも2期以来、ボーカルの南條 愛乃さんのソロ活動や『ラブライブ!』のブレイク。
八木沼 悟志さんの「ALTIMA」参加と様々なエポックがありましたが、
それらの経験が一周回って原点である『超電磁砲』主題歌サウンドの洗練に生かされています。


EDは前期が岸田教団&THE明星ロケッツ「nameless story」
OP同様、本編が進むに連れ、真意と決意が滲み出て来るバンド音楽。

後期EDがsajou no hana「青嵐のあとで」
四人の友情と絆を再確認する爽やかな青春ソング。
同バンドは他に挿入歌でも切ないエピソードのヤマ場を好アシスト。





【十五話迄の感想】大覇星祭を完遂した運営&制作スタッフに感謝と労いの言葉を贈りたい

《大覇星祭(だいはせいさい)》編を観終わって。

長いので折りたたみw
{netabare}
『超電磁砲(レールガン)』って結局……
学生の能力を開発する学園都市→能力者をモルモットにする非人道的な実験都市に絶望
→それでも守りたいものがある→能力云々以前に人として大切な何かの再認識。

このパターンの繰り返し。だから、3期は視聴後回しでも……。

こんな感じで後追い視聴し始めた怠惰な私でしたが、
結局、このお約束が、シリーズ開始から10年以上経ても、
約7年ぶりの新作でも、色褪せずに面白さを保っていることに感動しました。


今回のエピソードから登場した食蜂操祈(しょくほう みさき)も魅力的なキャラです。
リモコンで人の記憶や心を操作する、キラキラお目々のアブナイ巨乳JCですがw
真意を知るに連れ、彼女の精神力の強さに驚かされます。

{netabare}他人の脳を読み取る、記憶を書き込むといった精神系能力者は、
往々にして、自我が吹き飛んで、ぶっ壊れるものですが、
自身の能力にも自壊せずに、策を巡らせ、
やくそくを果たす彼女もまた正真正銘のレベル5です。{/netabare}

この学園都市で、能力者がモルモットとならずに、幸福を掴むには、
突出した能力だけでなく、大人たちとやり合うだけの別の何かが必須で、
それが今回の場合は、駆け引きの力だったのだと思います。

美琴たちの絆の力とはまた違った孤高の能力者の頭脳戦で
『超電磁砲』の王道パターンを満喫した前半戦でした。


“本編”アニメだと割とサラリの流された印象の「大覇星祭」でしたが、
本作では、{netabare}二人三脚するだけで通りが半壊するw{/netabare}
など常識を越えた競技の一端も堪能できました。

この大会運営を学生自治にも頼って……
というのは流石に荷が重いのでは?と心配になりますw
{netabare}選手宣誓{/netabare}を準備するだけでも胃に穴が開きそうですw
運営スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。


最近、ようやく視聴追い付いて、次のエピソードは毎週リアルタイムで!
と意気込んでいた私ですが、程なく放送休止の一報が(泣)
次回放送は7月24日からだそうで……。

数度の休止や延期を挟んでも、良作を届けてくれた本作の制作スタッフならば、
次もやってくれると信じて、再開を待ちわびたいと思います。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 45
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

クライフイズムとバルセロナB

相変わらず原作は未読


禁書目録1期→超電磁砲1期→禁書目録2期→超電磁砲2期→そして今ここ。
今年(2020年)になってレールガン3期に合わせるべく視聴着手してから放送時期順にリレーしてましたが、禁書目録3期と一方通行は一旦スルー。どれも2クールで100話分経過したあたりで力尽きました。虫食いを懸念した視聴前夜ではありましたがついて行けなくなるほどの痛手は無かったと思われます。


面白かったです。
いいかげん3期ともなれば飽きが来るかと思いきや…面白かったです。

この作品は魅力的なキャラクターが湧いてきてる感じがします。
落合監督時代のドラゴンズでどんどんいい投手がファームから輩出される、またはカープでは生え抜きが次から次と活躍するのに似てます。
サッカーだったらバルサのカンテラからメッシやイニエスタが出てくるのを想像いただければよろしいかと。え?何言ってるんだこいつは?と。すみません。


常道パターン、主力の4名(御坂美琴、白井黒子、初春飾利、佐天涙子)にゲストキャラ迎えるだけで余裕で試合を回せるんですが、この作品特に3期ではそうはしない。

 梅:キャラに魅力がない
 竹:主役に魅力がある
 松:主役含めて周辺キャラも魅力がある

紛れもなく松作品であり、それは積み上げてきた実績でしょう。常道のキャラ回し、主力を軸にゲームを組み立てることも可能だったはずなのになぜそうしなかったのか。

1期では主力を掘り下げ魅力を引き上げることに成功しました。
2期では主力の結束を描き不動の地位を確立しました。

そして3期では…

 1.既存キャラの再生{netabare}:婚后さん、絹旗最愛(超…が口癖)、フレンダ(爆弾人形の金髪)、屍喰部隊の面々{/netabare}
 2.新キャラの活躍{netabare}:食蜂操祈(LV5第5位…記憶操作)、削板軍覇(LV5第7位…根性){/netabare}
 3.{netabare}主力の温存{/netabare}

冒険します。2期のメインどころ麦野沈利(メルトダウナー)を触りだけしか使わず、彼女のグループの一員だったメンバーで1話丸々使うみたいな芸当をやってのけてました。{netabare}さらに雑魚チームだったスカベンジャーズに光をあてて後半ラストバトルの美琴パートナーに仕立てたりしてるのです。{/netabare}

要は人材豊富なのですよ。これは禁書目録があることの利点であるかもしれませんよ。キャラの出し入れというべきかレンタルでちょっと出場しそれなりに爪痕残して戻ってきてから活躍するみたいなのもよく目にします。合法ロリ月詠小萌先生なんてまさにそうでしょう。
さらに主力を温存しているってことは、逆に言えば揃った時に「待ってました!」とファンの期待が爆発することにも繋がるわけです。

人気シリーズ3期めのレビューを読むともなれば、視聴後感想読んで答え合わせしたいか2期までは視聴したもののさあこの後どうしよう?という方のどちらかでしょう。
後者の方向けに「主力4名ちょい稼働でも面白いってどういうことか興味ありませんか?」が回答です。


主力の魅力やバランスは言わずもがな。取り巻く面々個々の魅力の高さと思い切った起用方法を評価し久々にキャラ5.0点を献上する作品となりそうです。あたかもどこからでも攻め手があって頻繁なポジションチェンジを繰り返すクライフのオランダナショナルチームが登場した時のインパクトと等価値ではないかと! …生まれる前の話だし適当に言ってます(^_^;)
相変わらず2クール全25話と量はあります。それでも手を出して後悔はないだろう良作です。



※ネタバレ所感

■物語は深化してる

本稿ではほぼキャラについて。もちろんそれ以外の要素。例えばストーリーラインも私好みでした。
2期で学園都市が持つ狂気をシスターズのエピソードで掘り下げてました。その本質はきちんとそのままにしっかりアレンジを加えてきた3期です。

{netabare}#1~#15大覇星祭と#16~#25天賦夢路編の2本立てでした。このへんの構成は2期と一緒。

悪役が前半巨悪で後半小者というのにも物語上の必然性はある。前半はアルティメット御坂の派手さに隠れているもののドリーを巡る食蜂と警策看取(みーちゃん)の人情話。後半はそのまんまドッペルゲンガーの魂の存在に関する話。と人工的に作られた生命体にまつわるエトセトラと共通してます。
もとを辿れば御坂シスターズですもんね。クローンだと割り切れず良心の呵責に苛まれた御坂美琴だったわけで、ドッペルゲンガーすなわち実験で勝手に造られた命がよりによってそんな御坂美琴に「もう生きたくないから殺してくれ」と頼む残酷さったらありゃしません。けっこう突きつけられるもんがあります。

そしてシスターズも実験体であるがゆえ自意識ゼロだった当初と比較し+αが顔を覗かせる機会も増えてきました。2期における朝焼けのビル屋上での御坂妹の一言が忘れられません。

「世界とはこんなにもまぶしいものだったのですね」

軽妙な日常劇の裏でけっこう絶望的な世界が流れてる超電磁砲の世界でクローンが放つこの一言。
3期前半締めではよりパーソナルな自我の芽生えみたいなのが出てきて

「なぜかはわかりませんが大切な人との胸踊る約束が欲しくなりました」
「と、ミサカは不思議なデジャブを覚えて感傷に浸ります」

ミサカネットワークの干渉により、ドリーら3名海へ行く約束をいいなと思いはじめ本編最後には

御坂美琴「私の妹よ」

と婚后さんに紹介されるに至る綺麗な流れでした。独立2本立てながら繋がってるのがいいですね。{/netabare}


■キャラ作りは丁寧に/設定は大切に順守

{netabare}佐天「踊ってくれますよね?Don’t you?」
御坂「い…Yes I do…」
覚えたての付加疑問文を使ってみました的な中学生っぽさを忘れてないところ{/netabare}

{netabare}食蜂を女王と紹介され色めき立つ佐天さんと初春さん。
ミーハーが高じて他校の黒子や美琴と繋がったこういった初期の設定を忘れてないことも好感。{/netabare}

{netabare}通りすがりのキャラもきっちり作りこんであげてるのもね。
BLAUなんて一瞬黒幕かと思っちゃいましたもん。ただのピエロでしたが。

「第3位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな。逆にそれをピ-してネコミミと尻尾着けてからピーしてピーし放題!」
「食蜂操祈ちゃんはスク水にピーしてな。中学生離れしたすごいピーがレベルピーになってもうて!」{/netabare}



■コロナ延期

うちの地域では1/11スタート。2020年冬クールで2クール予定でした。
そして延期での中断を挟んで9/26最終回と足掛け9か月でのフィニッシュです。

延期については3月以降いっきにいろいろ決断しなければいけないものが増えたのでしょう。
クール突入前の延期発表がいくつかあり、追って2話3話以降放送延期が数タイトル続きました。政府緊急事態宣言(4/7公布)に合わせるかのように4月第2週までの決断が大半です。納品期限を考慮すれば3月下旬には安定して製作できる環境は無くなっていただろうと考えるのが自然です。
延期or貫徹。外注その他要因あるので一律判断はできかねますが、本作も延期せざるを得ない体制下での作品だったわけです。それが物語の区切りのよいところまでやってくれました。確かめてみたら5/23放送分までです。スキップ週もあったけど他の作品から粘ること4週分頑張っていただけました。ご時勢がご時勢ですので途中ぶつ切りでも誰も文句言わんだろうに区切りのいいところまで。

本当に有り難いことです。



視聴時期:2020年1月~5月…9月 

-------

2020.10.06 初稿
2020.11.10 タイトル修正
2021.07.25 修正

投稿 : 2024/11/23
♥ : 56
ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ウエルカムバック!

続けて観ている私のような者でも嬉しいのであるから、7年も待ち続けていた御坂美琴ファンの喜びは想像に難くない。
また、インデックスⅡまで観ていればOKというところも有難い。
それでなくても科学と魔術が交差する学園都市だ。物忘れの多い我が身には復習が必要となる筈ではあるが、個性的で魅力のある登場人物のおかげで、意外と早く答え合わせができる構成が親切である。

一方で今回、上条当麻とはまた違った激熱キャラが登場した。
削板軍覇である。一昔前の暴〇族もかくやあらん、特攻服と“とあるTシャツ”に身を包み漢気を見せることが生き甲斐の勘違い男である。
にも関わらず…。

(ここで問おう)
“とあるシリーズ”の面白さとは?
登場人物の多くは、能力者であるがゆえに、独善的で暴力的、ときに差別的である。
そして自身の価値観は決して曲げず事に当たって行く。
そこで我々は、グッと視線を落とし、彼等目線でついて行けば良い。
加えて、シニカルなスタンスを忘れないことで、多くのキャラクターへの共感が生まれ、それぞれが生き生きと動き回る様を楽しむことが出来るのだ。

そう、特攻服と{netabare}旭日Tシャツ{/netabare}があってこそ、削板軍覇の勘違い男としての個性が引き立つのだ。
最低限それくらいの余裕を持ってアニメを楽しみたいものだ。
ヤレヤレである。

まあそんなことは、レールガンの魅力に比べれば瑣末なことだ。
半島の“友人たち”と遊んでいる暇はない。

(5話「信頼」、6話「開戦」を観て)
メインキャラの3人は、{netabare}メンタルアウトされて{/netabare}お休みだ。
代わって、婚后さん、湾内さん、泡浮さんの3人が大活躍してくれる展開が激アツで、不覚にも涙がこぼれてしまった。
{netabare}湾内さんの怒りと共に貯水池の水面が波立つシーンは鳥肌ものだ。{/netabare}
それにしても、暗部組織は複雑で記憶の彼方にある為、馬場ちゃんの出自が不明であるが、まあ良しとしておく。
とあるシリーズは勢いでみるに限るのだ。

今後、ただのヒール役で終わるはずのない食蜂さんの活躍に期待して!!

(若干の訂正を)
第二話を飛ばしてる上に、インデックスⅢを観ていない。
今までのトンチンカンな感想をお許し頂きたい。

インデックスⅢに出てきたらしい暗部組織“メンバー”の構成員たち。

-馬場ちゃん-
他のレビュアーさんのお話ではもう少しシュっとしていたそうで。
-ショチトル-
今回は、飛ばした2話からのお出まし、アステカのお嬢様と呼ばれていたそうだ。どんな術を使うのだろう?
-警策看取-
“こうざくみとり”と読む。なかなか覚えられん!
{netabare}液体金属の使い手のようで、{/netabare}ターミネーターだなこれは。
オープニングアニメでも露出が多く、これからの活躍に期待が高まる。

(10話)
ドリーが無邪気に遊ぶシャボン玉…、♫産まれてすぐに壊れて消えた…涙。

コロナのお陰で周回遅れも、真打の風格、クライマックスになだれ込むぞ!

(訂正)全25話、2クール構成だそうで、何も知らずに…、すみません。

御坂美琴の怒りがニトロブーストのMADMAXに達したところで、{netabare}ミサカネットワークを通じてエクステリア発動…。闇落ちしたレベル6?に{/netabare}対抗できるのは奴等しかいない。
あるいは、レールガンのTがトラストのTであるなら、またもやオールスターでのバトルロイヤルか?

(12話まで観て)
佐天さんについての疑問を少し

レベル0である。
だが本当にそうだろうか?

イマジンブレーカーの右手を持つ上条当麻とは違い、名実共に無能力者ではある。
しかし彼女が行くところ、必ず事件が起こりカギとなる人物に遭遇する。
それでも、するりするりと危機を乗り切ってゆく。
そんな中で、ふと思い出したものがタロットカード中の1枚、切り札とは別の特殊カード、0(ゼロ)の数字を持つ愚者(THE FOOL.)のカードである。
このカードの特性こそが佐天さんの秘められた“無能力の能力”とでもいうべきエクスキューズ(免除)とピッタリ符合するのだ。
あるいはトリックスターとかジョーカーと言った方が解りやすいかもしれない。

タロット占いの愚者のカードには正と逆の二つの意味があるらしい。

-正位置-
自由・独創的・個性・何にもとらわれない・期待・未経験・旅を表す。
-逆位置-
無鉄砲・無責任・軽率・愚か・気まぐれ・不安定・勇気が出ない・馬鹿にされるのが怖いなどの感情を表す。

佐天さんそのものである。

本編に戻ろう。

“木原幻生”、生涯現役、レベルアッパーとしてマルチスキルを使いこなす自己完結型障害者、そしてAIMバースト寸前の暴走徘徊老人である。
彼は、非常に利己的で、ある意味で、福祉社会へのアンチテーゼを体現する者であるり、犬屋敷壱郎とは別の意味で“老人の星”である。

最後を語るにはまだ総計ではあるが、空を飛び、若者たちの袋叩きに合うのか、又は“脱ぎ女”こと木山先生ばりにランボルギーニを、はたまたプ〇ウスをかっ飛ばすことになるのか。(木原と吉良、響きが似ていて、老人虐待劇、忠臣蔵の“T”かも)
どちらにしてもカギを握るのは、黒子と食蜂さん?、あるいは?

「大覇星祭編」完結!

「ってゆ~か~、誰が主役って、最初から分かっていたはずだゾ~」

今回は、御坂美琴も含め全てのレギュラー陣が、食蜂操祈のメンタルアウトの前にハブられる展開、まことに痛快であった。

{netabare}いぶかる警策看取に対して、「そんな必要ある?」と告げ、ミーちゃんとドリーの再会をお膳立てするカッコ良さ。{/netabare}

名実ともに、学園都市から解放された喜びが溢れる一枚絵に涙。

さて、お次は“天賦夢路(ドリームランカー)”編である。
キービジュアルを見ると“お姉さま”の手にはカードが…。
それを見つめる佐天さんの眼…。
魔法の匂いもしてくるぞ。
ショチトルさんの出番はあるのかな。

(天賦夢路編を観終わって)
大覇星祭編に引き続き、インデックスでは使い捨て感が強かった暗部組織の面々にスポットが当てられ、尚且つ、とても魅力的に描かれているところが素晴らしい。
黒子と美山写影の心温まるエピソードを挟んで、佐天さんとフレンダの友情には涙が出た。
そして何より、操歯涼子とドッペルゲンガーを巡り、屍食部隊のリーダーと御坂美琴が共闘してゆく下りは出色の出来である。
全てが終わり、佐天さんと御坂美琴は光の差す方へ、フレンダとリーダーは再び闇へ。
ベタであっても、その対比にグッと来るのだ。

ちなみに、科学者という生き物は、自らの研究に全身全霊を注いだその先、おぼろげに映し出される不可知の地平に、オカルトと溶け合い、理屈を超越した何かを見てしまうことが往々にしてあるそうだ。いわゆる神の領域を感じるらしい。

そう、脳と心の関係である。
平たく言えば、霊魂は存在するのかである。

{netabare}心はどこに存在するか、現代脳科学に革新をもたらしたペンフィールド博士が生涯問い続けた命題である。
彼は言う、「意識の流れの内容は脳の中に記録される。しかしその記録を見守りながら、かつ同時に命令を出すのは心であって、脳ではない」と、そして、「心は最高位の脳機構を通じて一瞬のうちに記憶の中の記録ファイルを開くことができると考えたほうがよい」とし、「脳はコンピュータで、心はプログラマーなのだ」と言う。

ドッペルゲンガー自身は心を模倣しているだけであると言う。しかし、操歯涼子の脳に働きかけるもの、それは心以外の何物でもない。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 30

81.6 3 ぬいぐるみで中学生なアニメランキング3位
のんのんびより のんすとっぷ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (468)
1770人が棚に入れました
「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、野菜を作ったり、虫捕りをしたり、楽器を練習してみたり・・・春夏秋冬の変わりゆく田舎生活はワクワクが止まりません。のどかでいつも通りだけど、くすっときて、ちょっぴり沁みて、心がほっこりする。まったりゆるゆるなメンバーが送る日常が、またまたはじまります。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈、名塚佳織、佐藤利奈、福圓美里、新谷良子

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

数ある「のんのん」の中でも「のんすとっぷ」こそ至高。3期かけて積み上げてきたものが活きている。

 「ゆるキャン」と同じく、すでに充分完成された日常系ギャグとしてもはや進化の余地はありない、そんな風に考えていた時期が私にもありました…。


 全てのクオリティーがアップしているが、キャラと声優のマッチングがアップしてギャグの冴えが格段に上がっている。正直個人的には今までは寒い瞬間が多少あったけど、今期は本当に笑わせて頂きました。


 なっつんとひか姉、特に後者の出るだけで笑える女と化した感がある。台詞をいかに喋るかだけでここまで面白くなるもんなんだなぁ〜。メカコマぐるみの狂気も素晴らしい。


 あと、今期も魅力はここまで積み上げてきたものがあるからこその喜びと感動がある。駄菓子屋とほのかちゃんの件では涙せずにはいられなかった…。


 シンプルで純粋だからこそ胸に沁み入る救いこそ日常系の行き着く極地だと思う。プロ幼女な久野ちゃまが加わったことも大きいねぇ〜。そんなしおりちゃんに対してお姉ちゃんであろうとするれんちょんの姿には思わず…。


「いつも同じ道じゃないのん。いつもちょっと違うお天気日和なのん。」

投稿 : 2024/11/23
♥ : 47

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

完璧なsuspend/resume(サスペンド/レジューム)→ ほぼ原作通りの最終回

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
れんちょんのリコーダー、nano.RIPEのOP主題歌、メインキャラクター4人でのED主題歌、居間のテレビ画面で次回予告と完璧な前作からのフォーマット踏襲でした。背景美術は相変わらず美しいというか、もしかしたら作画はグレードアップかも?

でも1、2期目を観てなくても何となく大丈夫そうな感じ。これぞ『のんのんびより』ですね。あ、新キャラは出ますよ。
== [第1話視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.2.1追記:
第4話まで視聴終了。

なっつんと駄菓子屋が、それぞれ自分が一方的に有利な状況で相手が過去にやったことをあげつらう場面がありました。

スキーで無理矢理駄菓子屋に突き落とされて滑らされたとか、雪下ろしのために屋根に上がっているときになっつんに梯子を外されたとか、1、2期目から観ていると視聴者も「なるほど」と頷くけど良く考えたら作中で学年は同じなのにまだ冬は来ていないのです。「サザエさん時空」のパラドックス(笑)。

2021.3.29追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。

実は「月刊コミックアライブ」4月号で原作は終了していて最終話も読んじゃっていたんですけど、概ね原作最終回通りの最終話という感じでした。ということでOVAとかはあり得ても本編が作られるのは本作で最後だと思います。

2期目の「りぴーと」では「サザエさん時空」のパラドックスはあまり目立たないように巧みなシリーズ構成がされていたのですが、「のんすとっぷ」はあまりそこには気を遣っていなかったようには感じています。

まあ、新キャラを出してしまったせいで仕方がなかったところもあるとは思いますけどね。

ここまでのシリーズの遺産みたいなものに頼ったきらいはありましたが、ちゃんとシリーズを終わらせたという点と、「年上としてふるまうれんちょん」を見せてくれたという点は高く評価できますね。

制作側も、つきあった視聴者もお疲れさまでした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 48

のび太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

のんのんびより3期です

2期のリピートでは同じ時間が繰り返されましたが、今回はノンストップ。
とうとう、時間が進んでいってしまうのでしょうか。

今回も、子供の頃の懐かしさを感じるエピソードが満載でした。
いつもの5人組以外のキャラにも、多くスポットが当たっていたように思います。
そして、大いに笑わせてくれましたw

個人的には、ずっと1年生のれんちょんを見ていたかったけど。
終ってほしくない時間も、こうやって過ぎ去っていってしまうのでしょう。

懐かしい時間をありがとう。
そんな作品でした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 21

62.2 4 ぬいぐるみで中学生なアニメランキング4位
ななついろ★ドロップス(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (189)
1210人が棚に入れました
石蕗正晴は、ごく普通の高校2年生。ところがある日、怪しいジュースを飲んでしまい、日が沈むと羊のぬいぐるみになってしまう体質となる。
元に戻るためには、星のしずくを七つ集めて作る薬が必要だと如月先生に知らされる。しかも、星のしずくを採るのは選ばれた人間にしかできない。偶然にも秋姫すももの許に降り立ち、すももは星のしずくを集めることになった…。


声優・キャラクター
野島裕史、結下みちる、後藤麻衣、清水香里、松岡由貴、谷山紀章、高橋広樹、黒河奈美、日野聡、久保田恵、あおきさやか、本井えみ、井上和彦、伊藤美紀

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ピュア。恋を描くことに注力した良作

恋する魔女っ子アニメ。
調べてみるまでエロゲが原作と気付かない程、ピュアなお話です。
アニメとしては王道なんですが、エロゲ原作深夜アニメとしてはちょっと他と路線が異なります。
毒気のない善人なキャラクター達、成り行きで変身して魔法で「星のしずく」なるものを集める事になるストーリー展開、可愛らしいマスコットキャラ、とまぁ、魔女っ子ものの大定番で進んでいきます。
エロ要素、殆どありません。
ハーレム要素、殆どありません。
ちゃらけたコメディ要素、殆どありません。
恋愛とメルヘン成分たっぷり。是非ともお子様達がご覧になる夕方に放送してほしい素敵な作品でした。
正直、かなり好きです。いい歳してw


本作の特徴は、とにもかくにも「純粋」です。
他人のために懸命になれる健気なヒロインと、ぶっきらぼうだけど優しい主人公が互いに惹かれあっていく恋物語。
星のしずくを集めるうちに、魔法の才能を開花させていき、出生の秘密が・・・・・
などなど、まったくもって面白味がないありきたりな設定とストーリー展開でした。
ですが、これがもう、ほんとに丁寧なまでにピュア。嫌味がないんです。
ヒロインはイイコ!
主人公はイイヤツ!
周りのみんなは優しく2人を応援する!
そう納得せざるをえない細かいエピソードをコツコツ積み上げて、空気を作り出しています。
「かーわーいーいーー!」
コテコテだけど、相手を思いやり顔を赤らめたりニヨニヨしたりして一喜一憂するカップルを見て、何度もつぶやきましたとも。いい歳してw

1クールしかないので余計な要素を入れず、”いい関係の2人”を表現するのに妥協なく注力してる。これが本作の魅力になってます。
だから、このコらが好きになれる。

ホント、ヒネリもクソもない内容なんだけど、イイ!
恋の喜びや切なさを感情移入して味わえます。いい歳してw


何度もいいますが、内容はありきたり、定番の魔女っ子もの。
登場人物もロリッぽいちょっと前のギャルゲのキャラです。
作画は丁寧ですが演出面で、もうちょっと工夫すれば・・・という所も多々みられます。
ですが、そういう批評家じみた評価をチャラにする、強烈な”恋”の魅力を放っている良作。
もうね、胸がキュンとしますよ。いい歳してw

投稿 : 2024/11/23
♥ : 18

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

恋しいって、すごく強くて、いろんなものを飛び越えて、誰かを思う気持ちのこと

2018年8月17日 記載
昔、ある精神分析学者がこんな事を言ったそうです。
人間には純粋に愛する能力と言うのはない。
常に愛と憎しみを混合してしまう存在である。

信じる、信じないってのは正しく自由で。
私自身、その時の気持ちによって、この発言に同意したり、否定したりしておりました。
紆余曲折な過去、一貫性無き思考
心に余裕がないと、愛って、向けられている実感が湧かないモノです。
いろんなものを飛び越えて、誰かを思う、すごく強い気持ちらしいけれど……
正直、その真偽を定められる領域に、自分はまだまだ至っておりません。

それでも、今は……
今、この時は、その発言自体、ただの戯言だと信じています。
それは、この作品が大好きだから。
初めて本作に触れてから、纏まりがなかった思想は、1つに結合
人間は、純粋に愛する能力を、純粋な「恋しい」を持っていると、豪語出来るようになりました。
そうならなければ、彼女達の強さに失礼であり。
そうでなければ、彼女達の物語を否定する事になる。
すももちゃん達が、星のしずくを得る為に辿った過程を、無かった事には絶対したくないのです。

この作品で描かれているのは、純粋な「恋」から「愛」への過程
そして本作は、そんな自分が「愛」を、「信じる強さ」を得る事の出来たきっかけの物語です。
久しぶりにまた、こうして巡り会えた事、大変嬉しく思います。
すももちゃん、本当によく頑張ったね。
ハル君、戻ってきてくれてありがとう。

すももちゃんの想いを、ハル君の気持ちを、否定したくない。
沸き起こった情動は、今もなお、息衝いているのです。
私が「ななついろの初恋物語」を、好きでいる限り、ずっと、ずっと……

投稿 : 2024/11/23
♥ : 6

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

夕方アニメでした

良かった。
のいぢ絵にも満足。

ストーリーが、ぶれずに最終話まで突き進み、
綺麗に終わりました。
12話で、純愛アニメを描こうとすると、このようになるのか、
と感じるくらい、「純愛」がテーマでした。

ヒロインは、本当に、女の子らしい女の子でした。
苦手な人には、多分うざく感じるかもしれませんが、
私的には、とてもかわいかったですw

ヒロインを好きになれた私は、十分に感動できました〜。
みてよかったですw

投稿 : 2024/11/23
♥ : 11

62.6 5 ぬいぐるみで中学生なアニメランキング5位
ふたりはプリキュア Max Heart(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (75)
552人が棚に入れました
新学期、なぎさとほのかもいよいよベローネ学院女子中等部の最上級生になり、普通の女の子として、部活や勉強に大忙しの学校生活を送っていた。そんな折、なぎさとほのかの前に現れた不思議な少女・九条ひかりが現れる。
そのころ「光の園」では、ジャアクキングとの戦いで傷ついたクイーンが分裂し、どこかへ消え去ってしまった。時を同じくして、撃退されたはずの邪悪な闇の力「ザケンナー」がなぎさとほのかを襲う…。
バージョンアップした「コミューン」にハートのカードを差し込むと、再びふたりはプリキュアに変身して迎え撃つ!
はたしてプリキュアはクイーンを元の姿にもどすことができるのか…!?

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ぶっちゃけ、ありえな~い大人

2014.01.12
本日
『プリキュアオールスターズがやってくる!33人が大集合!!』
のグリーディング&パレードに“ひとり”で行って来たので
何となく『ふたりはプリキュアMH』の
えこひいきなレビューを・・・

前作『ふたりはプリキュア』の続編です。
OPや容姿や変身バンクや歌舞伎みたいな見得など
全てがパワーアップ!!
マックスハートってカッコイイ名前です。

そしてネタバレと言うかOPに出ちゃってる
新キャラの味方登場です。
『ふたり』じゃ無ぇじゃん!!
とツッコミを入れようかと思わせといて、
プリキュアじゃないからタイトルは問題無いと言う
「お・・・おう・・・・ほな・・・・ええんやけどな・・・」
的な気分が味わえます。(もう無理ですけど)

よく子供向けアニメなど最終回
特に間を空けて第2期とか、あまり無かった時代
「TVの前のみんな、じゃあまた会う日まで」とか
「またどこかで、会えるさ」とか
主人公が言い残して
そのまま一切姿を現さないという
詐欺にあった記憶が、かなりあります。

しかし『プリキュア』は最終回寂しい気持ちになりますが
『オールスターズ』で本当に会えますので
許してあげます。

この頃のプリキュアも一応子供向けには変わり無いですが、
今に比べて、まだ観てる年齢層の幅が
上に広かったと思います。(あくまで女子の年齢層の話)
恋バナもありましたしね。

なので、プリキュアのキャラクターショーに
行ったりしたときマックスハートの曲が
「プリキュア、プリキュア♪」
って流れると、
「ああ、懐かしい」
と言うお母さんをよく目にします。
プリキュアも母子で同じシリーズを観るまでになったか・・・
と時の流れの速さにビビりました。

中には“大きいおともだち”もいてるんですが、
私はチキン野郎なので
ひとりで観に行って
赤の他人の娘さんの近くで、
見様によっては
その娘の『お父さん』とも取れるポジションをキープし
観覧するのが精一杯の愛情表現です。

たまに本物のお父さんが登場して
複雑な家庭環境を演出してしまいますけど・・・

投稿 : 2024/11/23
♥ : 13

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ルミナスなめんなー!

2016年観了。

レビュータイトルの通り、シャイニールミナスは最高である。
個人的最高プリキュア。(厳密にはプリキュアではないが…)

ひかえめ、というか「おどおど」した感じが好みなのです。
というか、こういう感じのキャラって滅びた感があるのですが…?
無表情キャラに立ち位置が統合された感があるなぁ。

作品全体としては、無印の良い部分を更に煮詰めた感じで、その個性は全プリキュアの中でも突出していると思う。
「無印から落とす、下げる事はゼッタイにしない」というような雰囲気が伝ってきて好感が持てる。

あと、最終回近くでの妖精たちとの交情が素敵。
これ以降、急速にマスコット化(あるいは疑似男性キャラ化)していく妖精たちの中で、メップル、ミップルの持つ対等感、パートナー感は特筆しておきたい。

余計な事は言わず、「出会えて嬉しかった」という言葉に全てをこめる関智一の芝居は流石の一言。
あんな謎生物に泣かされるとわ思わなかっただよw

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2

えれ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

西尾監督の到達点

変身と戦闘をあくまで日常の延長とし、その上で人間関係を活写していく西尾大介(敬称略)の卓抜な演出力は最終回まで存分に発揮されており、無印前半で積み上げられたテーマと世界観から、無印28話を皮切りに物語は加速度的に面白くなっていく。
思想や台詞、日常芝居や静的作品、格闘描写やスポーツ描写など西尾大介演出の総決算でもあるため、作品を読み解く上では彼の過去作品の視聴を強く勧める。また、各話演出が非常に伸び伸びと画造りをしているのも特筆すべき点だ。

無印を前提にテーマを掘り下げていくため、演出や文脈を読み解く難易度が飛躍的に上がっている。
共有すべき文脈が多いと、整理する要素も多い。
その分、ナレーター的役割を持つハーティエルを使ってその場その場の要点を受け手である子供たちに押さえてもらうという読解の匙加減も妙だ。

監督や脚本は勿論声優までもが一丸となって立体感あるキャラクター像を確立した点も高評価。アクション演出の圧倒的なセンス、脚本羽原大介を中心としたキレのある台詞回しと悪役の在り方も注目。エンタメと、作り手の熱い作家性が両立した骨太なバトルアニメ。卓越した演出力と気持ちの入った作画を以て総ての文脈と感情が収斂する最終決戦には、満点を付けざるを得ない。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 0

71.9 6 ぬいぐるみで中学生なアニメランキング6位
ミュークルドリーミー(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (31)
108人が棚に入れました
日向ゆめは、とっても明るく元気な中学1年生。ゆめは入学式の前日、お空の上から落ちてきた謎のぬいぐるみを拾います。そのぬいぐるみは自らを「みゅー」と名乗り、突然話し始めたのです。しかも、「みゅー」はパートナーと心と心を通じ合わせると、同じ夢の中に入ることができる『ユメシンクロ』という力を持っているといいます。その夜、ゆめが見た夢にお空の上にあるミラクルドリーミー王国の女王様が現れ、ゆめに告げます。「みゅー」と一緒にドリーミーストーンをいっぱい集めることができたら、あなたの夢を一つだけ叶えます、と。こうしてゆめは新しい中学校で恋に部活に胸をときめかせながら、「みゅー」と共にドリーミーストーンを集めることになるのです。

声優・キャラクター
豊崎愛生、久保ユリカ、村上奈津実、伊藤彩沙、幸村恵理、小林裕介、釘宮理恵、井上喜久子、小越勇輝、市ノ瀬加那、広瀬ゆうき、真野あゆみ、貫井柚佳、金元寿子、久野美咲、藤原夏海

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

テンポが良くて退屈する暇がない、とても出来の良い女児向けアニメ

日曜朝に放送の、サンリオ原作女児向けアニメ。全48話。
物語は、中学1年生の主人公・日向ゆめが、ある日、空のうえから落ちてきた謎のぬいぐるみ「みゅー」を拾って「ドリームパートナー」となり、身の回りの人たちの悩みを夢の中に入って解決しながら「ドリーミーストーン」を集めていく、みたいな感じ。いちおう敵というのか、ゆめたちの邪魔をする「ゆに」という悪者?のぬいぐるみなども登場しますが、そちらもコミカルで愛嬌のあるキャラなので、「悪と戦う」というようなシリアス感はまったくありません。作風としては、ほぼ完全にコメディ。とにかく非常にたくさんのギャグを、これでもかと詰め込んでいくようなスタイルで、そのテンポの良さや台詞量の多さには圧倒されます。ストーリーとして特別なところはなくても、最初から最後まで退屈する暇がありませんでした。また、かっこいい先輩への憧れや、隣に住む幼なじみの男の子との関係など、年齢相応の恋心なども描かれていたりして、そういった若干のラブコメ風味も微笑ましかったです。
作画は綺麗。長丁場の子供向けアニメにありがちな、作画が大きく崩れるような回もなく、総じてかなり高品質でした。声は、主役の村上奈津実や、ゆに役の釘宮理恵も良かったですが、個人的にとりわけ印象に残ったのは、みゅーを演じた豊崎愛生。その脱力感のある、とぼけた演技は絶妙で、もともと芸達者な声優さんだとは思っていましたが、あらためて感心しました。音楽は、OP、EDとも、作品の雰囲気にぴったりでしたし、曲自体もキャッチーで好きでした。
最後まで観終わって、キャラ、ギャグ、作画、声、音楽など、どこをとっても全体的に出来の良い作品でした。健全で、明るくて、楽しくて、理想的な子供向けアニメだったと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

夢の世界でくるくるくるくる、生きてるぬいぐるみと過ごす中学生にゅい

 怪しい夢から覚めた日向ゆめが、窓を開けるとなぜか?空から落ちてきてぬいぐるみをキャッチ、喋るぬいぐるみ みゅーちゃんに驚くです。
 そこから始まるゆめちゃんが、夢の中に入れるみゅーちゃんとドリームパートナーになって、ドリーミーボックスにドリーミーストーンを集めるお話だったです。いっぱいにすると、ゆめの願いを叶えるということです。みゅーちゃんの取説もなんか受けるです。

 作画もぶれず綺麗で、ゆめも含め出て来るキャラクターに好感が持てるです。幼馴染の朝陽、杉山先輩、沢村先輩らとの新しい中学生活の一年をたっぷりのTV放送で見れたです。
 何やら、いたずらが大好きだけな、ぬいぐるみのゆに、つぎ、はぎを従えて毎回出て来るです。
 ぬいぐるみもぺこ、すう、ねね、れいと増えていくです。困っている人、悩んでいる人、増えたぬいぐるみによって、まいらちゃん、ことこ先輩と、必然的にゆめちゃんに友達もできていくです。
 中盤になれば、山で出会った転校生のときわちゃんとも友達になるです。
 中盤以降からOP、EDも変化したです。特に、EDの踊りはなんか面白いです。変化したEDで朝陽も踊るところは、予想外だったです。
 最後のうらないも何の根拠か?よくわからなかったです。勝手に作っているのだろうけど・・・・です。

 誰のどんな夢にくるくるミュークルドリーミーな毎回で、日常が良く進み、ゆにによって悪い夢に誘導され混乱した誰かさんが、夢シンクロしたゆめに助けられる連続だったです。ワンパターンだけど、毎回私は好きで見てたです。

 最終回もレギュラーキャラ全てが絡む展開となり、ゆにたちが何のためにいたずらしてきたのかを知ると、あっけにとられたです。{netabare}ゆめの目的は達成されるけど、ゆめが私利私欲に願いを使わなかったことが良かったです。{/netabare}

 ほとんどのキャラが好感持てた中で、まいらちゃんとゆにがお気に入りです。どちらも外見と話し方、性格のギャップが可愛らしく面白かったです。

{netabare} 一年間はあっというまだけど、「ミュークルドリーミーみっくす!」に引き継がれるので、{/netabare}「これで、いいのだ!」です。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2
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