ご当地で幼馴染なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のご当地で幼馴染な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番のご当地で幼馴染なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.8 1 ご当地で幼馴染なアニメランキング1位
お前はまだグンマを知らない(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (109)
457人が棚に入れました
新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチにて連載されている「お前はまだグンマを知らない」は、北カントウ地方西部に位置する謎多き土地・グンマのご当地ネタを題材にしたコメディ。チバ県から転校してきた男子高校生・神月紀の視点から、グンマ独特の文化や、異常にグンマ愛の強い住民の行動をシリアスなタッチで描いていく。

声優・キャラクター
梶原岳人、笠間淳、内田彩、小倉唯、杉田智和、バッキー木場

いぬわん! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

リビングのテレビで、アニマックスが見れるようになっていた。契約した覚えはないのだが・・・

 原作未読です。TVドラマや実写映画の存在も、このアニメ見て初めて知りました。

 『おまえはまだグンマを知らない』って、「あにこれ」のユーザーさんは皆、『よりもい』で、地域限定ではありますが、知っちゃたよね?

 群馬県民しか知らない事実を作中に散りばめていますが、県民からクレームは来ないのでしょうか?風評被害、出ている気がするんですけど・・・


 EDクレジットを見て驚愕しました。信じられなかったので、見直して確認しました。湖川友謙さんがキャラデザと総作画監督を務めています。何か嬉しいです。

 夏に円盤発売の告知もありました。悩みます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

たしかに上毛かるたを語る時の群馬人は熱を帯びる

原作既読


郷土をディスりそして愛でる。魔夜峰央先生『翔んで埼玉』から30年余。原作はご当地パロディの力作です。
5分枠のショートアニメとなりますが、CMやらなんやらで本編は実質2,3分といったところでしょうか。週に一度の一発芸を堪能しました。

親の転勤でチバからグンマへ転学となる高校生神月紀(かみつきのりと読むらしい)が主人公。グンマ在住の幼馴染にメッセで挨拶したところ、返ってきた反応が、

 「……来るな」「グンマに来て……生きて帰った者はいない」

どんなところ?グンマって(笑)
表のおどろおどろしさが笑いに消化されていて、ギャグに笑うというより群馬に限らない地方あるあるに共感するようなエピソードが多かった気がします。
絵や音は期待できません。日曜朝の戦隊もの見慣れた後にご当地戦隊ものを見るようなチープな感じは出ちゃってますね。

・群馬県に所縁のある方はもちろん
・『翔んで埼玉』『秘密のケンミンSHOW』などご当地パロディが好きな方
・え!? 2,3分ならサクッと観るわ~な方

こんな方にお勧めです。ストーリーはあるようでない。一話毎に群馬の名産品や観光名所そして風習などにまつわる群馬あるあるを「んなわけあるかーい!」というくらい過剰にパロディ化したその潔さに敬意を表すべき作品です。


「2時間くらいで東京に着くんですよ。高崎、すごくないですか?」by内田彩

私は他県出身ですが、うっちーのこの感覚わかるわかる。
地方と東京。憧れと拒絶。地元を愛すること。でも自信がなかったり。ことさら地元愛を強調したり。隣の県には負けないと思ってたり。地方在住ないし地方出身者なら共感できる部分は多いはず。


なおこの作品。原作読んでた私は2018年春アニメのラインナップにこの作品があってちょっとばかりアガったのも束の間、放送局が群馬テレビのみだったような気がします。自分の居住地ではNET配信だったらって感じでした。どこまでグンマ愛貫くつもりなのか、けっこう粋なことするなぁと感心した記憶があります。
遅れて半年後。今度は永遠のライバル!?栃木県のローカル局とちぎテレビでの放送開始と殴り込みをかける仕掛け。近隣諸国を制圧してから満を持しての2019年1月に上きょ…いや東京進出を果たしました。
キャストの内田彩さん小倉唯さんらが群馬出身で、しかも群馬至上主義軍団の構成員役だったりします。聞けばスタッフも同県出身者が多いとのこと。
本編の内容とは関係ありませんが、こうした遊び心をこちらも感じながら堪能したい一品でしょう。


さてさて群馬県。
10年以上前になりますが、勤め先で同期(高崎)・後輩(太田)・上司(前橋)とグンマーに囲まれたことがあります。この組み合わせでよく飲みにいってた時に「上毛かるた」の存在を知りました。
目の前で、お互いの土地をディスった挙句、夜が更ける頃には県民同士結束する。同郷ってやはりいいものですね。

そして現在。同じく群馬出身の方に「『お前はまだグンマを知らない』って知ってます?」と問う。答えて曰く、
「もちろん知ってます。」とニヤリ。


峠の釜めしでも食べに行こうかしら…



-----
2019.08.19追記
《配点を修正》-0.1

視聴時期:2019年1~3月



2019.03.31 初稿
2019.08.19 配点修正

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

65.9 2 ご当地で幼馴染なアニメランキング2位
やくならマグカップも 二番窯(やくも)(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (79)
227人が棚に入れました
みつけたよ!私だけの素敵。伝説の陶芸家である亡き母・姫菜の影響で陶芸に出会った姫乃。美濃焼コンテストに出品し、作品を通して“自分の気持ち”を伝えることができた姫乃は “もっと素敵なもの”を作ると意気込む。一方、コンテストで最優秀賞を逃した十子はめずらしくうわの空で…陶芸が繋いだ新しい仲間との出会い。三華が作った“あの作品”の誕生秘話や、姫乃と直子の絆、そして十子の秘めた願い。たくさんの事を経験する姫乃達は、自分が本当に作りたいものを探し始める。陶芸に魅せられた女子高生たちによる、「昨日よりちょっとだけ胸を張れる」陶芸ストーリー!まだまだ続く、『やくならマグカップも 二番窯』!
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

焼くならとっとと焼こう

[文量→小盛り・内容→酷評系]

【総括】
陶芸アニメの2期。前半のみがアニメで、後半は実写の観光PR。

1期を観た惰性で観た感じですね。まあ、低予算の中でも頑張って作ったのかな。

別に不快感はないものの、取り立てて何か面白いかと問われると、ちょいと困るアニメですかなね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
う~ん、もっとシンプルに陶芸を魅せてほしかった。

10話だったかな、十子先輩がお祖父さんと和解する話。あれなんか、ちゃんと起点に陶芸が絡んでいた。それから、8話ラストの陶芸の作画は力入っていて良かった。

あれだけで良いんだけどな~、普通に。

本作はかなりキャラクターを追いかけました。豊川姫乃と母親の関係性は確かに軸になるんだろうけど、そこに時間をかけすぎたせいで、陶芸要素が薄れてしまった印象。最後のマグカップ自体も、あんまり素敵じゃなかったしね。

むしろ、コンクールに挑戦した1期の方が、陶芸していましたね。


陶芸アニメにしたいのか、キャラアニメにしたいのか、ご当地アニメにしたいのか。なんとも中途半端でした。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆


2話目 ☆


3話目 ☆


4話目 ☆


5話目 ☆


6話目 ☆
モブの棒読みがヤバイが、あれは起用した方の問題。

7話目 ☆
すげぇところでぶったぎったな。

8話目 ☆3
なんも、黙って最後の陶芸くらいの作画でやってくれれば良いだけ。

9話目 ☆


10話目 ☆3
普通にこういう話で良いよな。

11話目 ☆


12話目 ☆3
最終回、実写を先にもってたのは英断。ラスト、意外だな。まあでも、アリか展開かな。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キャラクターデザインに馴染めないかもしれないけど、実はけっこう良作画。

岐阜県多治見市を舞台にした、ご当地宣伝アニメの2期目。

人間関係的に1期目を観ておかないとダメな気がします。2期目からいきなり観るのはお勧めしません。


キャラクターの絵柄は人によっては忌避感がありそうですが、OPアニメーションでの人物作画、本編での焼物の釉薬の発色、風景など地味に作画の良い作品でしたね。1期目も作画はそこそこ良かったと思いますが、2期目の方がグレードは上がっている気がします。

1期目同様、前半がアニメ本編パートで後半が出演声優による実写パートとなっています。私はだらだらと観てましたが、アニメ本編を楽しむうえで実写パートは特に重要じゃないので観なくても良いんじゃないでしょうか。

1期目では人間関係が主人公である姫乃の家族や陶芸部でほぼ閉じていた感じですが、この2期目では姫乃に大きな影響を与える人物としてメキシコから来たヒメナ、十子(とおこ)先輩にライバル心を燃やす他校の松瀬理央といったキャラが加わります。

姫乃や十子の成長を描く青春物として、意外と見応えのあるストーリーになっていますよ。

本編だけ観れば1期からでもサクっと観られるので、青春ストーリーが好きなら地味にお勧めです。

余談: ヒメナ役は天城サリー(22/7: 藤間桜役)なのですが、地味にスペイン語が上手かったです。この人、英語だけじゃないんですね…。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いい意味で予想を裏切られました

【紹介】
一応これは2期なので、先に一期をご覧ください。
岐阜県多治見市の高校陶芸部に入部した女子高校生が仲間たちと陶芸やる話です。

【作画など】
全体的にクオリティが上がっていていい感じでいい意味で想定外でした。
一期の評判が微妙な2期目って大抵クオリティが悲惨なことになるのに。

一期の評判あまり良くなかったし二期ありきな作りだったので、もしかしたらこれが本来出したかったクオリティで、一期はコロナの影響で不本意な出来だったのかも。

でもキャラデザは相変わらず癖が強いし、キャラクターの表情変化の表現が大げさな漫画表現で、とても古臭く感じる。
特に笑ったり驚いたりするときの口元がすごく気になる。なんであんな古臭い表現にしてしまったんでしょう?

【キャラクター】
キャラデザは結構独特で気になりますが、メインキャラクター達の性格はバランスが取れていていい。

【シナリオ】
一期から引き続き見ていて、凄く面白いってことはないけど陶芸ってあまり知らないから
興味深いことも多くて、思ったよりいいアニメになったなって思いました。
シナリオは一期のほうが良かったけど、2期も面白かったです。

【総評】
一期よりクオリティ上がっていい感じだと思います。
ストレスなく視聴できて、最後まで安定して面白かったです。

相変わらず後半の声優多治見町探訪は面白くなくて、声優のファン以外見る必要ないかな。
一期でも同じこと書いたけど、声優が自由気ままに旅番組しても、
素人の感想みたいな無難なことしか言わなくて、何も面白くないですね。

声優さんはバラエティ慣れしてないでしょうから、仕方ないんですが。
バラエティ慣れした芸能人を2人くらい入れて会話を回してもらったほうがいいと思います。

アニメパートだけ見ればいいかな。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17
ページの先頭へ