お祈りで漫画原作なTVアニメ動画ランキング 2

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73.8 1 お祈りで漫画原作なアニメランキング1位
見える子ちゃん(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (385)
1246人が棚に入れました
見えるはずのないものが見えたとき見てはいけないものを見たときあなたならどうしますか……?そんなものが語りかけてきたらこちらに向かってきたらあなたはどうしますか……?一目散に逃走する?あやしげな術を学び、もしくは霊媒師を頼り、戦う?女子高生・四谷みこの取った行動は――徹底的にスルー!なんにも見えていない、気づいていない!これは、鋼の精神とスルースキルを駆使して女子高生が異形な“ヤバい"やつらを回避するお話……見えていないだけで、そいつらはあなたの隣にも、ほら……

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

少々、ストレスが溜まりました・・・。

正直に言うと・・・、
ネタっぽいお話っぽいのに割と絵がきれいだなー、と視聴前の映像、情報で思っていた程度の作品でした。

いや、一生懸命作っておられる作品に「~程度」というのは失礼千万なのですが、特別楽しみにしていたといった作品では無かったんですよねぇ。

相変わらずの某アベマなTVでやっていたのを機会があって視聴をしたのですが、まず、物語は・・・あるようで、無いようで・・・正直、最後の話まで観た結果でもわからなかったかなぁ。
ポイントポイントで「おっ!」と思わせるエピソードもあったのですが、見えているモノの正体も理由も物語の大筋もあまりはっきりとしませんでした。
私的には、この点については、少々、ストレスが溜まった感じがありました。
序盤は、少々、冗長、単調だったかもしれません。

もう少し「一体何なんだ?何がどうなっているんだ?」的なところを見せてほしかったですね、設定としてあるのであれば・・・。

作画はきれいな方だったと思います、特別に悪いといった点は無かったですし。
ただ、少々グロい「見えているモノ」とのバーターなのでしょうか、ちょいちょいエロ目線のカットが作ってありましたねw。
あと「見えているモノ」の姿が基本的に同系統の者ばかりでしたね。
この点、何か設定や理由があるのであれば、示唆、考察のきっかけになる情報は欲しかったです、結局、霊なのか、なんか物の怪系なのか、人の思い的なモノなのか・・・?まったく、わからなかったです。
なんで、同じようなタイプばっかりなんだろうと気になって、少々、ストレスが溜まりました。

あとー、主役のみこちゃん。
超絶なスルースキルなんですが・・・。
ここら辺は、逆にスルー一択の点をコメディ的に観るべきなのかもしれませんが、選択できる手段が「スルーのみ」って言う点がじれったくて、少々、ストレスが溜まりました・・・。

声優さんは、フツーだった気がしました。
ハナちゃん役の本渡楓さんの声を聴いて「デミちゃん~」を思い出して、また見たくなりました。
それ以外は特に響くポイントは無かった気がしました。

音楽は・・・これもフツーだったかなぁ。
OPは明るめでカラフルで少しだけ印象に残りましたが、EDそうでもなかったかな。
毎回スタートのドッキリシーン的な始まり方、飽きたというか、毎回見せられるとストレス~(ry

キャラはー、
フツーかなぁ、キライじゃない程度。
小ぎれいに作画はされていますし、色っぽいカットもまぁ目の保養程度にはなるのですが、全体的に登場人物も少ないですし、広がる要素も少なかったですよねぇ。


せっかくユニークな設定のアニメだなぁ、と思っていたのに、少々、期待外れ感がありました。
もう少し、工夫があればもっと面白くできたかもしれないと思いました。
もっとも、この手の作品をどうすれば面白くなるか?と問われると、逆にちょっとわからない感もあります。
ただ、そのユニークな設定を活かればなぁ・・・と少々ストレスがwww。


もともと、次のシリーズも視野に入れた作品作りであれば、この全体的な流れもわかるのですが、もし、このままだとすると、気になった点が解消されず、私が「ストレスたまる子ちゃん」になってしまいそうです。

あまり、印象に残るポイントが無かったかもしれません。
ただ、悪い点ばかりと言った訳でもないので興味がある方はご覧くださいませ。

私的には、次のシーズンがあるとすれば、はっきりしない点の解明と見える+αのアクション、ストーリー的な発展を期待したいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

過小評価ってこういうこと?

<2021/12/22 初投稿>
先程最終話まで見終えました。
原作は未読です。

本作、面白いですね。
変化が凄い。
最初の頃はホラーのフリしたシュールコントかと思ってましたが。
どんどん景色が変わっていく。

最終2話の展開は素晴らしいものがありました。

よく「これは過小評価されてる」と言われる作品があります。
最近なら無職転生を岡田斗司夫さんがYouTubeで「過小評価」言ってましたが。
無職転生はちゃんと高く評価されてますでしょ。
少なくともあにこれでは、私がキャッチしてる方々のレビューでは辛口レビュアーさん含めほぼほぼ絶賛の嵐。

そもそも「過小評価されてる」というフレーズ、あんま好きじゃないんです。
というのも「人気作のファンがさらに欲張りに世間の評価を求めてる」気がして、ちょっとウンザリしてしまうんです。

一方で本作。
そもそも目立ってないし。
キワモノ扱いすらされてる。
あにこれでも微妙な評価が目立つ。

でも本格派ですよ。
変化球投手のフリした本格派。
そう思うんです。

こういうのが「過小評価」というんじゃないかと思い始めたり。

そんな本作、騙されたと思って最終話まで見ることをおすすめします。
もちろん、無理にとは言いませぬ。。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 43
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

尻上がりに面白くなるのがいい。名作ではないですが佳作と言えます。

 面白かったと思います。見えるだけ、の話から主体的なかかわりも出てきましたし、ほろっとする話やちゃんと過去からの因縁や家族みたいな原因もストーリーに組み込まれていました。

 あの狐…なんでしょうか。2人組。あれがもっと見たかった。あの風船の子供に使っちゃったのは話としてもったいなかったですね。夢オチ的なシーンがありましたが…あれはなんでしょうか。続きが見たいところです。

 霊がテーマの話っていくらでも広げられますからね。その意味でセンスや話作りの力量が問われるところですが、本作については大変良かったです。一話一話のエピソード、キャラ作り、ギャグとシリアスの混ざり具合、エロ要素。エンターテイメントしてしてかなりの出来でしょう。
 中心キャラは3人のヒロイン、占い師、弟、先生、スキンヘッド…くらいしかいなかったのに、飽きませんでした。
  
 なにより尻上がりに面白くなってゆくのが、良かったです。尻つぼみが最悪ですからね。

 テーマ性は…まあ、無いという事でいいでしょう。エンタメに振っていると思ったほうがこの作品の評価を間違えないと思います。

 名作、傑作ではないですが佳作、秀作ですね。この水準のアニメが沢山あると選択の楽しみが生まれてきます。オール4がぴったりの評価だと思います。

 作画も演出も良かったので、ぜひ続きがアニメで見たいです。2期をお願いします。




6話 先週登場の新キャラ展開でいくと思ったら、来ましたね。すごいのが。で、最後何か言ってましたね。
 つまり今後なんかあるということでしょう。楽しみです。


5話です。 {netabare}まあ、とりあえず新キャラ出すしかないですよね。設定は無視しないとひどい目に合うというので固定なのかなあ、と思ってたら、ちょっとだけ違う要素がありましたね。
 で、ごめんなさい。エロシーンを楽しみにしていた自分に気が付きました。{/netabare}


4話見ました。そろそろ筋が通った何かが欲しいところです。
{netabare}今回の話はなかなかぞっとさせてもらいました。そう来ましたか。まあ、古典的なんでしょうけど、上手でしたね。また、ED後に「なるほど」を持ってくる構成は良かったです。
 裸が多いですが、絵柄の関係かまあやらしくはないのでコメディとしていいと思います。が、弟くんって5年でしたね?距離感やばくないですか。お風呂で背中を流してもらうとかもそうですけど、冒頭シーンはほとんど夜這い…よくあれで悲鳴あげませんよね。

 さて、そろそろ一本筋が通った何かが欲しいですね。謎とか、解決すべきやばい霊とか、体質改善とか、意思疎通できるとか。見える恐怖だけだと限界があるでしょう。現状なかなか良くできているだけに、飽きさせるのはもったいないですね。{/netabare}


 2話まで見ました。ちょいエロ日常怪奇系?出落ちでなければ面白いかも。1話で怪奇現象が全然起きないし、起きたら起きたでただ見えるだけなので大丈夫かなあと思っていたら、2話は結構面白かったと思います。

{netabare}  この娘は結局スマホの怪奇現象でビックリしてスマホを落としていましたが、あれで怪奇現象が見えるようになったということでしょうか。それにしては、バス亭のところで落ち着いていましたね。
 ですが、1話前半の鏡のところで、手の跡がついていても怪奇現象に気が付かなかったですが、後半では気が付いていましたのでそういうことなんでしょう。
 なお19分50秒くらいのシーンですが、ここの鏡に映っているヒロインの作画がカメラのアングルからいってかなりおかしかったのは怪奇現象?それとも作画ミス?
 本作はホラーの演出として鏡を多用しているように見えます。これを手書き作画でやるのは恐らくかなり難易度が高いことは想像できますし、非常にチャレンジングで素晴らしいと思いますが、だからこそここは丁寧にやるべきだったと思います。

 ちょっとエロい感じと日常の怪奇現象を楽しむ話なのでしょうか。新ジャンルといえば新ジャンルだし、怪奇映画はなぜかエロシーンがあるので伝統ともいえます。「伯方の塩」(作中は彼方の塩と表記)って瀬戸内海方面でかなり有名なCMの塩らしいですが、これがギャグなのか真面目なのかわからないところが味なのでしょう。
 アルコールとかちょっと笑ってしまいましたし、猫の話も悪くないと思います。まあ、一気見はつらいですが、2話くらいなら面白く見られました。

 出落ちじゃなければいいのですが。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

56.4 2 お祈りで漫画原作なアニメランキング2位
温泉幼精ハコネちゃん(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (187)
833人が棚に入れました
温泉街に降臨した、温泉の精霊・ハコネ。ところが、長く眠りについていた彼女は、外見が幼女になっていた! たまたま居合わせた高校生・冬哉は、彼女の本来の力を取り戻すため、協力することになるが……。
温泉街の住人とハコネが巻き起こす、ドタバタ温泉コメディ!

声優・キャラクター
小野早稀、桑原由気、M・A・O、朝井彩加、悠木碧、竹達彩奈、村田太志
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

そうだ、箱根に行こう。

5分アニメ。
OP等飛ばすと3分くらいで観れる。
物語の内容などは、3分だし短いから仕方ないのかな。

ハコネちゃんが可愛いのと、作画、結構良いなと思い
忙しい時も短時間であっさり観れるので助かりました。

箱根も火山活動の件で観光客が一時期減りましたが、今はどうでしょう。
箱根山を調べたところレベル1迄引き下がったようですね。

作中でも箱根名物の寄木細工や観光スポットも紹介されていたので
久しぶりに行きたくなりました。

<そうだ、箱根に行こう> {netabare}
小田急ロマンスカーで新宿から箱根湯本まで85分ほどで行ける
静岡県に近い神奈川県南西部にある
温泉に美術館、自然が豊富な観光スポット「箱根」
最近では縁結びの神様「九頭龍神社」が人気なようで
女子旅に取り上げられているんだとか。

ちなみに6月に箱根登山鉄道に乗ると色鮮やかな紫陽花が美しく、
季節ごとに色んな花と表情の違う箱根の風景が見られる。

作中で「箱根ロープウェイ」や「箱根小涌園ユネッサン」など
観光地がたくさん映ってたのが嬉しかった。

特にユネッサンは小学生の時に連れられて行きましたが、
ファミリーやデートするカップル、お友達同士など色んな客層が多いです。
色んなお風呂があって、水着ゾーンと何も装備品無しで入る温泉ゾーンがありますが、
私はウォータースライダーが好きで、カーブとコースの違う3つのスライダー全部を滑って
気づかない内に半ケツになり、まさに「♪~お尻を出した子1等賞~♪」状態になりました。

あのスライダーは(結構楽しいので)危険です。
勢いよく滑ると脱げるので気をつけてください(真剣)

きっと、箱根の自然が仕事などで疲れた体と心と
美味しい食べ物も豊富なので食欲も満たしてくれるでしょう。オススメです。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 39

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

コロコロ甘々温泉まんじゅう・・・おひとついかが^^;?

この作品の原作は未読ですが、悠木さんとあやちでユニットを汲んでいる「petit milady」が主題歌を歌うと知って視聴を決めた作品です。
主題歌を歌う・・・という事は、作品にも出演されるんですよね^^?
と思っていたので、お二人が作品に登場した時は嬉しかったです^^

この物語は、箱根温泉の饅頭屋に生まれたトーヤが、ある日自宅裏にある源泉にお饅頭を落っことしてしまったところ、源泉の中から「ハコネちゃん」という自称温泉の精霊が突如姿を現します。こうしてハコネちゃんを交えたドタバタ騒動が動いていきます。

ハコネちゃんは温泉の精霊で途方もなく長い時間を生きてきたそうですが、このところずっと眠っている間に幼児化したらしく、見た目はまるで幼女なんです^^;
そんな彼女が「箱根温泉のため」と観光大使を務めるなど獅子奮迅の働きを見せてくれます。

でも温泉の精霊と言っても出来ることは口から温泉をピューっと出すくらい・・・極めて可愛らしい精錬さまです^^

箱根ちゃんの大好物はトーヤの家で作っている箱根温泉饅頭・・・
その他登場人物には実際の地名やモデルとなる旅館があるなど、見方によっては町おこし的な作品にも見えなくはありません。

でも箱根は日本を代表する温泉の一つなので、どの様な形であれ広まることは良い事だと思います。

ハコネちゃんのライバルは、
ゴウラ(CV:悠木碧さん)とアシノコ(CV:あやち)
petit miladyのお二人はこの役どころで出演されていました^^

タイトルに温泉とありますが、温泉回が続くわけではなく、精霊さまたちの本気なんだけど可愛らしいライバル対決と箱根ならではの風景が楽しめる・・・そんな作品でした^^

オープニングテーマは「ハコネハコイリムスメ」
初見で好きになりました。メロディも綺麗だし、とにかく明るくて元気の出る曲なんです。
しかもこれを歌っているのは悠木さんとアヤチ・・・もう最高です^^

1クール13話の作品でした。5分枠のショート作品なので、完走するのも1時間とちょっと・・・
尚且つオープニングで元気を貰える・・・日常系の物語なので抑揚はありませんが、ハコネちゃんの可愛らしさに癒される・・・そんな作品だったと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

とにかくハコネはすごいのじゃ

タイトル通り、この作品は箱根のご当地アニメなのじゃ。
それに、私こと温泉精霊のハコネがかわいいのだ。
愛らしいハコネの観光案内を楽しむがよい。

箱根といっても、温泉回は期待せぬ方がいいのじゃ。
温泉シーンは全く色っぽくないのだ。
すまんのう。

ハコネは口から温泉を出せるのじゃ。
それでは、ダバー。
必殺わざといってもよいのじゃ。

力が戻れば、ハコネは成長するのじゃぞ。
その魅力に参るがよい。
別人に見えるのかのう、凡夫も気づいてくれないのじゃ。

ハコネはお猿が苦手なのじゃ。
こやつらは無礼極まりない。
逃げて逃げて逃げるのじゃ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24
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