いしゆう さんの感想・評価
4.1
ニャンコ先生のかわいさに癒やされ やさしい物語に胸が熱くなりました。
あらすじはあにこれを参照ください。
放映時期:2018年9月~
時間:104分
〇物語
のどかな町並みで繰り広げる夏目と妖たちの日常
不思議でちょっぴり泣けるお話です。
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〇音楽
Uru(ウル)が歌う”remember”
{netabare}
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夏の終わりを知らせるように
道端にそっと 並んで咲いた
夕にも染まらず風も知らない
青い、青い、リンドウ
傷つくことを恐れながら
心を隠したりしたけれど
誰かが傍にいてくれる温かさを
教えてもらったから
さよならじゃない
名も知らない遠い場所へ
離れたとしても 記憶の中で
息をし続ける
夜に埋もれて
誰も知らない遠い場所へ
迷ったとしても 記憶の中の
温もりでずっと今を照らせるよう
遠くで聞こえる祭りの声は
関係ないんだって そう思っていた
見たくもなかった境界線が
寂しかった日々
誰の背中も追わなかった
時には嘘もついたけれど
守りたいものがここにできたこと
それがただ嬉しくて
さよならじゃない
向かい合えずいた寂しさも
帰りたい場所がここにあるだけで
それだけで 強さに変わる
愛されたいと本当はもがいていた
この孤独も涙も包むような
優しさに出逢えたから
さよならじゃない
例えばもう 会えなくなっても
きっとどこかで
笑っていると
心繋げて
さよならじゃない
名も知らない遠い場所へ
離れたとしても 記憶の中の
温もりを ずっとずっと忘れないよ
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{/netabare}
夏目友人帳の選曲ってどれも素晴らしいですよね?
この曲も透き通った声が素晴らしい良曲です○o。.。
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〇観終わって
ノスタルジックな雰囲気の中 物語が繊細なところイイですよね○o。.
驚く場面もありましたが基本いつもと同じ夏目友人帳らしい内容でした
優しいものは好きです。温かいものも好きです。だから人が好きです。
思わずこのセリフが浮かんじゃったから きっと不変なんでしょう♪
{netabare}
前半はニャンコ先生が3等分になったり
礼子さんの知り合いと遭遇したりと
まったりとした心地よい時間が過ぎていき思わず頬が緩みます♪
でも物語の核心部分
ふとした優しさが時には問題を引き起こす種になるなんて・・・
終盤 魔法が一瞬で解けてから
はかなさに似たようなこの気持ち
ただただ 切なくてじわっときました。
{/netabare}
妖は怖い 良く分からない
でも夏目はそんな妖と共生を選択し 交流を深めている
そんな夏目のやさしさに包まれながら至福の時間を過ごせました。
以上 最後までお読み下さりありがとうございます。