Lovin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
見た感じ
■概要{netabare}
原作:増田龍治、増田若子
監督:増田龍治
脚本:増田龍治
キャラクタデザイン:増田若子
制作:添田弘幸、高橋茂美、高橋友茂
話数:全39話
テーマ曲:「POPEE the クラウン」
by 青柳常夫
{/netabare}
■感想
レンタルDVDを視聴。クラウンとケダモノの日常の話。
テントがあるし、マジックらしきものが描かれるし、団長が出てくるのでおそらくサーカス団の日常を描いたフルCGコメディ作品。
コメディと言ってもブラックな要素も含んだ少し大人向けの内容で、知り合いの子供に観せたところ、内容を理解しているとも思えないが怖がっていたらしい。
定番は、クラウンのポピーがケダモノと遊んでいるうちに白熱してしまい、行き着くところまで言ってしまうという展開。稀にゲスト的なキャラも登場する。
印象的なエピソードは、ケダモノのプライベートに関わる話。ケダモノは常に面を被っており、表情が変わる度に被っている面が剥がれ、新しい表情が現れると言ったキャラなのだが、偶々面を外しているとき蛙に素顔を見たれてしまう、と言う内容。ケダモノの顔がどんなだったのか、蛙は最終的にバラしてしまうが、このオチにはフフンと笑ってしまった。
テーマ曲も味があっていいボーカルを見つけてきたな、といういい雰囲気を持った曲だった。爆笑は出来ないが、1話あたりも短いし、趣向の違うコメディをお求めの方にはお奨めしたい。
■蛇足{netabare}
ケダモノの顔について書きたいが、ネタバレすると笑えなくなるので止めておく。
{/netabare}