たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
組織の在り方とは?
人間は生きて行く上で何かを犠牲にする。そして自分を生かす為に何かしらの組織に属する。これは今の世界では当たり前の構図ではあるが(一部を除く)このアニメの主人公・黒の契約者又はBK201もそう言う意味である組織に属している。契約者とはなんとぞ?と思う方もおられるかも知れませんが、組織に属している人は全て契約者とも言えます。彼の場合はその組織が犯罪がらみで、暗殺、隠蔽工作、などを示す。それゆえ何かしらの能力が必要なのだ、ただこのアニメに限っては設定で偽りの星空があり星の数だけ人外的能力者が多々に存在する。BK201は電撃、これは人を感電死させるだけの物ではなく、機械類をショートさせる、そしてその身体能力の高さ
このアニメは主人公最強設定のアニメで少し話的には面白いかも知れないけど、完成度は低いように感じる。設定的に以前にゲートと呼ばれる壁が南米大陸で出現し大規模な参事が有り、その予兆みたいな物が偽りの星空である。評価は高いのですが、こう最後まで何かスッカっとしないもやもや感が残り、疑問も解消されないまま最終回だったので、もう少しその辺をうまく
設定できたらな~と思いました。話はだいたい2話で前編後篇で作られているのですが、それだけの時間で『あ~!これはいい』と思えた話は1~2話でした。ただ格闘シーンやアクションシーンには力が入っているので、その辺は期待しても大丈夫!これから見る方もおられるので、詳しくは書きませんが、契約者の力を使うには対価が必要と言う設定は良かったと思います。
さて、どんな能力者で、どんな対価かは見てお楽しみください。