たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
運命分岐点の無くなった世界の話
と、言うタイトルで書き出しましたが、実は分岐が多々に有ったが、どれもが有る少女の死に繋がりそれに絶望した。1人の人間が起こした現象がこの物語の内容です。
実際に化学的な言葉や聞きなれない用語が出ますが、化学の進歩と言うのは
実際に年月を積み重ね進むので、今は解からない事もこれから先にどんどん解かってくる事がたくさんでてきます。
作品は少女にある力が有りそれを自分達の世界の為に少女をさらおうとする
未来人がやってくるが、その中の一人が裏切り少女を守る側になる。
理由は本作品をみてください。
人の可能性や過去の過ちを色々な形で見せてくれる作品です。
人の死を悲しい物です。その悲しみを埋める物はなく
無くなった人への想いをずっと人は持ち続けます。でもそれ以上に大事な事を見出し生きて行くのです。同じ過ちは繰り返してはいけないが、間違った解釈で忘れてもいけない。それは今の世の中でも同じだと思います。
人は人を認識して初めて人となる。まさにその通りなのかもしれませんね。