うち. さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

またまたネトゲの世界へ・・・洞窟での心療内科はある意味名シーン

　今回はGGO（ガンゲイルオンライン）小説の副題は『ファントム・バレット編』です。
　GGOに現れたデスガンというプレイヤーが他の上位プレイヤーを殺害（？）する事件が発生。主人公キリトとネット情報部の眼鏡は噂に過ぎないと思っていたがとりあえずGGOで死んだという噂はちょっとゲーム的にも世間的にも不味いので、キリトは真相を確かめる為にGGOの世界にログインすることになった・・・
　ログインするのに三話かかりましたがゆったりやった方が確かに雰囲気は出ますね。
　ドラマの尺で考えると一話（アニメ一、二話）で世界観説明、二話（三話、四話）でGGOにログインしてプレイしてる感じです。

ストーリーについて
　ある意味すべての元凶であるキリトがそれほど気にしていないのはどうかと思いましたがある人の言葉が刺さったようで今回も奔走するようです。

アクションについて
　ほぼ問題ないでしょう、前期でも安定していたと思いますしね。

キャラについて
　GGOでは女性キャラは少ないようなのでシノンに焦点があたるでしょう。リアルでは眼鏡の地味な感じですが、ゲームでは可愛いキャラというギャップがグッド。
両方良いですけどね

九話感想
デス・ガンさんがレア装備を持ってて強い（小学生並みの感想）

□GGO編についての総評とか
シノンのトラウマやら、銃と剣での戦闘とか色々ありました。
細かい部分を取っ払ってシノンの「強くなる」というテーマがGGO編の要素の一つでしたがせっかちな人はあまりおすすめ出来ないアニメかも知れません。
物語はトラウマと向き合う流れなので陰鬱なノリで進む話もチラホラありますのでご注意を。
デスガン関係は…動機は結構しょっぱいというのが正直な感想です。
今回会話シーンが多数あり、戦闘は毎回しているという一期のようにはなりませんでした。ライトセイバーにより剣劇は私は楽しかったです（まんまスターウォーズでしたが）
演出は結構良かったと思います。
キャラは抜群に良いです。これは揺るがない。

マザーズロザリオ？
キャリバー？
何だか分かりませんがとりあえず観ます。

最終回まで観た感想
ライトセイバーとユウキの話は面白かったです。
何というかお金が掛かったアニメですので作画とかはかなり高品質で動きも中々良かったと思います。
作者は陰鬱な展開というか空気を出すのが上手いというか得意なようでファントムバレットとマザーズロザリオはその特徴が出ていますね。
　ファントムバレットは特に暗く、重い話ですがシノンの魅力を引き出す良い物語だと思います、ちゃんと救済されるから重苦しい展開が続いたファントムバレットのラストは解放感が良かったです。

キャリバーはどうでもいいです。

　マザロザはひたすら悲しい話でした、締めの話としては相応しい物だったと感じました。