おみや さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1クールとしては逸品。終わりも満点。
あらすじは、あにこれのまんまです。
感想
1966年が舞台ということで、都会では学生運動真っ盛りですね。
この頃を実際に見てはいませんが、(記憶が無いというのが正解か?w)
日米安保反対!とかいって学生を中心に国を変えようという活動が
あったのは、今の若い方にはピンとこないでしょうねぇ。
音楽も、演歌やムード歌謡に対し、ビートルズのような洋楽
あるいは国内でもグループサウンズ、フォークソング等新しい風が
吹きはじめます。
私はジャズに関してはど素人なので良くわかりませんがモダンジャズは
この頃、円熟期から終焉へとむかうところみたいです。
実は昔からこの60年代にあこがれをもっていまして、主人公たちの
恋物語は2の次で時代背景に気を取られてばかりでした。
{netabare}
ただ納得いかなかったのが、薫がいきなり律子にキスをする
シーン。おまえさんそんなキャラでしたっけ?ちょっと無理展開
じゃね?
でもこの作品で顕著なのは、薫が千太郎や律子とであったことで
回が進むにつれてどんどん前向きになっていくことです。
なのでその過程で考えれば、キスもありかなぁ、、、、
観終わってなんとなく納得。
{/netabare}
それぞれが悩みながら自分の行くべき道を考えるって、一種の
お決まりと言えばそうですが、1クールの中で無理な詰め込み感
も感じなく良くできた作品と思いました。
終わり方(特に重要視するもんで、、、)
100点です!
ジャズ好きな方はスルー願います。
{netabare}
あまり良くは知りませんがスタンダードな作品は幾つかは
知っており、好きです。(SWING SWING SWING、A列車で行こう
FLY ME TO THE MOONはエヴァw等々)
モダンジャズといっても色々あるみたいですが
いわゆるアドリブがどうも合わないようで、、、、
まあ大抵のバンド(ジャンル問わず)がライブになると
アドリブがいくつもありますよね。
私の好きな洋楽のロックバンドの1つですが、レコードと
同じ音を出すのが方針だそうで(珍しい)
変にくずれるより音源のまんまの方がかっこいいよなぁ、、
脱線失礼しました。m(_ _)m {/netabare}