熊一郎 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
赤目の幼女がこんなにかわいいわけがない
ラノベ原作(未読)。シリアス、異能系バトル。全13話。
巨大化した昆虫のような異生物「ガストレア」の侵略によって世界が脅威に晒されている中で、能力者たちがガストレアと戦うお話。
他の方のレビューにもありましたが、「壁・専守防衛・強大な敵」というキーワードはモロ進撃の巨人ですね。OPのコーラスとか「これいいのか?」って思いました。
大きな流れとしてお話は成立しているのですが、重要キャラと思われる影胤の行動原理とか、木更の最後のアレとか良くわからないことがあって、なんとなく消化不良感あふれる終わり方でした。
「戦後10年」という設定により、主に戦うのが10歳以下の少女たちなのですが、みな愛らしくそして哀しく描かれていて、散乱しがちな物語を引き留めていたと思います。特に延珠のストレートな愛情表現が良かった。もう結婚してやれよ。