退会済のユーザー さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
初々しいのう〜
インドア派の女の子が幼馴染に振り回されて、登山という新しい世界へ踏みだして、心身を伸ばすお話。
他の方のレビューで楽しそうだなーと思いつつ長らく観ていなかったのですが、2期あるとなって1期を観てみました。
ショートだしサックリまとめられてて女の子は可愛くてみやすかったです。
キャラデザのために若干みんな子供っぽい印象に映りましたが、学んだり心を開いたりと、成長ぶりが初々しかったです。
幼馴染は勝手なようで芯があり、内気だった主人公をいい手加減で強制し放任し見守って成長させてくれてるという、プロデューサーのような手腕がありました。
今まで興味もなかった世界に、踏み出したいと思ったところから、どんどん目が開かれていく様子にワクワクします。
自然の中では興味や感嘆の視点が大抵は普遍的なことだから、他者と通い合いやすいのかなと、作品の中でアウトドアの良さを感じました。そして一緒に歩くって事はやっぱりお互いの体調を気遣う必要もあるし。
キャンプとなると、設営や片付けの段取りで険悪にあることもあるやもしれないが…^^;
そういう話も見たいかも…でも、女子だけなら和気あいあいかな。
男性は、結構アウトドアでは懐の技量や容量が垣間見えてしまう…カモ。
どこぞのダンナさんは、アウトドア用品を揃えるのが好きなんだが、奥さんが山遊びで借りようとすると「汚すからダメ!」ってケチるっちゅう。まぁ使うけど。家に無いパン切り包丁とかのアウトドア包丁セットまで大事にしまい込んで、そいつはいつ使うんだ!
山登りってほどのことはしていない、里山遊び好きな者より
〜おすすめなアウトドアもの〜
☆アイルランド生まれのやかん、ケリーケトル
http://www.kellykettle.jp/
{netabare}作中ではガスに取り付ける簡易コンロが出てきました。アレも必需で便利ですが、山の枯れ木などを使って火を起こしたい人にはこれ。ガスを使わず山の恵みから火を起こすロマンですぞ?!
雨天で焚き木が湿ってると使いずらいのでマァ、アタフタしないように。目的地へ向かって予定通り行きたい!って時ではなく、心に余裕のある時向けですね。杉葉や松ぼっくりや樹皮がよく燃えますが、あらかじめ牛乳パック詰めて持ってると安心です(山の恵みはどこへ…)。
やかんの真ん中が空洞になってて、下の灰皿みたいなとこで点火しつつ、上の穴から枯れ木など放り込む。空洞がタービン状態になって一気に燃え盛り、お湯が沸く。
(空洞部分にホイルに包んだ芋を入れても焼けました。)
登るってほどでもなく山歩きや畑仕事の合間にコーヒーやスープ飲むだけでも、楽しいです。火を見られるってホッとします。火の用心は忘れずに。 {/netabare}
☆カートンドック
{netabare}ぱっと温かい食べ物が食べたい秋冬に便利。
サンドイッチやおにぎりをホイルで包んむ→さらに新聞紙で包む→牛乳パックに詰めて持っていく。直接パックに火をつけて、燃え尽きたら熱々が食べられる!という算段です。強者は焼きうどんとか入れます。しかも和菓子の箱に詰めてきたり。確かにカートンですが。 {/netabare}
この間、80代のお婆さんが山菜採りで遭難したけど山菜採って食べてしのいで救助されていましたね。知っておきたい、食べられるもの。
花や木の名前を覚えられなくても、山菜や食べられる野草は、知りだすとやけに覚えが速いんですよ。自然を身近なものと感じられるしね。
2期はちょっとノンビリな印象…