お湯掛けてメデューサ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
信長協奏曲
フジテレビが何周年かを記念して制作している、3DCGアニメ。
ちなみにドラマ版もあるらしく、
そちらの主演を務める[小栗旬]さんがナレーターをやっていた。
結構良い感じ。
けど、なんとなく[声優と俳優の声の違い]を感じた。
まぁ人によるだろうけど。
第1話~第2話
{netabare}
あらすじは省略します。
あにこれβのでもペディアさんのでもご自由に。
というか本編見て。
まず、キャス得(造語:個人的にキャスト陣が良い)でした。
宮野さん水樹さん梶さん中村さん小山さんetc...
宮野さんがこれまた良い演技をしています。
あの間の抜けた感じは面白いです。
キャラの話に派生しますが、
サブロー(以下、信長)のキャラはかなり立っています。
たまに広告などのあらすじを見かけると、
[普通の高校生]とありますが、全然そんなことはありません。
たった一人でタイムスリップをし、
訳の分からない世界に飛ばされながら、
全くその状況に物おじせず、飄々と振る舞っています。
将軍(かな?)という立場に助けられてもいそうですが、
第1話で君主の池田に襲われるシーンの時ですら
気丈に相対できていました。
↑のシーンと同じように、
第2話までにもいくらかシリアスシーンはあります。
第2話、信長がじいに扇子(と某ゼリー飲料)を渡しに行くシーン。
林の前で馬を止め、強風が吹き、風が止み…。
信長がなにやら嫌な予感(すごい)をしたらしく、
馬を走らせる。
や(殺)られたじいの、目の演出は良かった。
そしてじいに駆け寄る信長。
ここは岡部を思い出してしまいました。
このシーンでのじいの台詞はかなりぐっと来ました。
これより前にあったシーンのじいの本音と繋がってます
「殿ぉ…!好きなように生きなされ…っ」
から
「誰にも…うつけなどと呼ばれぬように……」
までの一連の台詞、そして雨。
ぞくぅ
あと、ラストの針屋のシーン。
ここは見て下されば分かります。
ぞくぅ(ニュアンス異なる)
さて、最後に音楽。
BGMがかっこいい。
オーケストラでのBGMがいくつかあるようで、
第2話だと、冒頭やBパート終盤の本物信長が出てくるシーンです。
また第1、2話ではEDに流れていた、
たぶんOPっぽい主題歌。
アレもすごくかっこいいですよ
{/netabare}