じょー さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
トリスティン王国とその時代の終焉
セルフサブタイトルの「ゼロの使い魔」に一つの終焉を感じずにはいられませんでした。
2006年より、ハルヒと共にラノベ原作アニメを牽引してきた作品の一つである、ゼロ魔がとうとう終わってしまったと言うこと自体に、感慨を受けます。
シャナにしても本作にしても、アニメの中で、ある時代を代表するコンテンツとしての役割を終えたのではないでしょうか?釘宮ツンデレやハーレムという形が、すでに過去の物であると感じさせられた最後でした。この言い方はあまり好きではないのですが、オワコンになってしまったなと。ここでの幕引きはある意味よかったのかと思います。
勝者ルイズ、愛人シエスタ、アンリエッタ、敗者テファ、タバサという明確きわまりない結果を出し、酷ですがハーレムメンバーに見せつけるパーティとかして、ハーレムとはなりませんでした。釘ツンデレのこれでもかという可愛らしさとかは健在で、ちょっと格好いいことをいわれるとすぐおとなしくなったり、クレープ食べてるとことか、取りあえずルイズが可愛いから許す。
12話全体としてゃ、非常に話の展開が唐突な印象が多く、全体的に構成が窮屈で、伏線とか回収とかが、あまり丁寧ではない印象です。駆け足でダイジェストを見せられたような感覚を受けました。落とし込みできずにアニメを制作してしまった感がありますが、作者があの状態なので、これだけはどうしようもないのかなと。ノボル頑張れ。
一言で言うと「まーそこそこ楽しめました」というのが正直な感想です。
テファは、僕のところにおいで~
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王道の素晴らしさってやっぱりあるのだなと感じさせられた1話目。いつものくぎゅ・ほっちゃん・川澄・能登、いのくちゆかに櫻井。いつものOPのICHIKOさん、そして監督は1期にもどって、岩崎良明さん。ゼロ魔が始まりましたねという感じがひしひしと伝わります。
すでに三美姫の最後とか全然覚えてないのですが、まー多分大丈夫でしょww テファのおっぱいは覚えてるのでww
いつものようにくだらない理由で痴話げんかが始まり、ニヤニヤしながらおわるという、まさにツンデレ、まさに王道いつものように楽しめそうです。
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スタッフの発表。監督は1期から久しぶりの岩崎さん。そしてシリーズ構成になんと、原作者のヤマグチノボルさん、ご自身が手がける様です。大丈夫かな。仕事としては終わっているかも知れませんが、せめてアニメが終わるまでは、頑張ってください。ヤマグチノボルがんばれ、超がんばれ!
声優さんは、釘宮、日野コンビ始め、いつものメンバーは出てきそう。3期がアレだっただけにどうでしょう。あえて言わせてもらうと、一昔前もとい、中堅の声優さんのそろい踏みは変わらない様ですね。
ま、くぎゅうのツンデレが見られればそれでいいのですが。
てか皆さんくぎゅ好きすぎでしょうww