Lovin さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
見た感じ
■概要{netabare}
原作:ひろやまひろし・TYPE-MOON
総監督:大沼心
監督:神保昌登
シリーズ構成:井上堅二
キャラクタデザイン:牛島希
制作:SILVER LINK
話数:
OP:「moving aoul」
by 栗林みなみ
ED:「TWO BY TWO」
by 幸田夢波
{/netabare}
■感想
原作漫画は未読でTV放送を視聴。魔女っ娘の話の続編。
1期から引き継がれているカード回収の最中、主人公イリヤが白(本者)と黒(偽者)に分裂。序盤は黒の処遇を巡ってアレコレ、日常にも黒が登場してアレコレ、という展開。中盤は余り記憶になく、終盤は英霊と素手で交戦できるほどの強敵が出現するが、白、黒、美羽、BBAS+謎の執事が共闘してコレを何とか撃退、と言う展開。
FateシリーズはStay/nightもZeroも視聴していないからだろうか、第7話からの視聴は一気にするに至ったほど余り興味が持てなかった。未視聴だから間違っているかもしれないが、1期よりFate色が強くなっている気がする。
作品の見所としては、日常パートでは主人公のクラスメイトや担任との会話になるだろう。中々にイタイ娘がおりクスリと笑ってしまうシーンもある。それに加えて今期は黒との絡みも含まれるのかもしれない。Fateパートでは・・・クライマックスの戦闘くらいしか記憶がない。
その戦闘では到底敵わない強さの敵と対峙するが、あのチートクラスの敵が出てくると笑ってしまう。何かが変だ、と言うのではなく異常性に対して純粋な笑いがこみ上げてくる。そんな面白さはある。だが元々バトルに明け暮れる作品を余り好まない身としては、それは如何なものかと思う。
この作品も全10話で終わり、番組終了時に続編の告知をした、私の好まないパターンで幕を閉じた。正直この続編を視聴するのかは微妙なところだ。だが、頑張っている幼子を愛でる趣味のある、人には言えない趣味をお持ちの方にならば、胸を張ってお奨めする事はできる。
■蛇足{netabare}
1期より興味が薄れていた。
だが最終話のエンドカードは一寸良かった。
スマブラのロゴを入れたいくらいに。
{/netabare}