退会済のユーザー さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「青春時代が夢なんてあとからほのぼの想うもの」<改稿>
人気作には不評はつきものですが、私はとらドラ!好きです。大河VS竜児の流れから距離を縮めつつ、互いに成長する流れも素晴らしいし、他みのりん、あーみん、北村も同じく、それぞれ決断し行動する所なんかはラブコメ1位も頷ける内容だと思います。
なんか最近ふと感じる事はラブコメってなんだろ?という率直な疑問。
何だかラブコメらしいラブコメが少ない気がするんです。妙に内に内に閉じこもっていくというか、妙に辛気臭いというか、登場人物達もそうですが、何か儚いような、美しく魅せてくるような、鬱までいかない鬱?悩み?がやたら繰り返す作品が多い気がします。ラブコメディー?そのコメディーに当たる喜劇性があまり感じられないっす…
これは決して悪い風に思ってるわけではないですが、時代性なのか、とらドラの青春像の認識が違ってきているのか、なんて気がしたりするわけで、なんか小綺麗に収まっちゃってる感を抱いちゃうんです。そこにおいてとらドラは、何か思春期の香りがプンプン匂ってくるし、感情をアウトプットしている感。感情というか、ストレスにおいて人は、攻撃性を持ち、内か外に攻撃するという軽い心理があるようで、
最近のはインプット。インプットして考えこむことがキャラ掘り下げと言う、焦点を当てた風になっているんだけど、考え通りにいかないことの方が案外多いものだし、青春って感じがするし、人間臭い。間違えばかりでいいじゃないw内(自分)を攻撃しすぎると鬱になってしまったり…思春期だからこそ許される事もあるし、思春期だからこそ出てくる衝動を大事にしたい。間違っているかもしれないけど、その衝動のまま、ひた走る姿が心にくるし、それが青春って言っちゃらめですかねw
本作はそこの衝動が好きですし、ただ単にラブだけに収まらず、モブキャラまで含めてクラス全体が青春してる感も類を見ないし、自分しか分からない悩みをどう個人が決着させていくかを、それぞれ衝動的でもありながら、少し大人になった理性で描いてたり、恋のガチバトルは、ただ単にガチを魅せたい為ではなく、変に大人ぶって冷静になっちゃったり、暴走してりしてる中で、なんとなく経過と共に、納まってゆくっていく流れは普通に秀逸。
自分はあーみんの存在が重要だと思っていて、彼女も好きな人はいるものの、大河とのエピソードの為一歩下がって客観視しながらも、時折独り言のようにつぶやくセリフが切なくさせる。あえて悪者になってでもキツイ言葉をぶつけるあーみん。彼女の存在がいるといないとでは大違いで、彼女の活躍で纏まりがあったのは否めない。
青春十八切符であてのない旅へー!!みたいな、ちょっと痛い位があっしは好きでありんすw