Lovin さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
見た感じ
■概要{netabare}
原作:矢立肇
監督:京極尚彦
シリーズ構成:花田十輝
キャラクタデザイン:西田亜沙子
制作:サンライズ
話数;1クール全13話
OP:「それは僕たちの奇跡」
by μ's
ED:「どんなときもずっと」
by μ's
{/netabare}
■感想
TV放送を視聴。目立ちたがり達の話。
女子高生達が歌ったり踊ったりして、スクールアイドルなる何ともあやふやな存在を目指している。詳細は2期なので省略するとして、2期では廃校の危機も回避され、純粋に「なりたい」や「負けない」という欲望を満たすために活動している。
という理由からなのか、2期は取ってつけたようなファンディスク的な内容。メンバー各々がフィーチャーされたり、アイドル裸子からぬ行動をとったり、意外に女子力高めのにこにーの家族が登場したり。だが今回の究極的試練は卒業で、圧し掛かる重圧としては1期よりは軽め。
冷めた物言いだが、話はそれなりに面白かった。それと以前からクオリティが高いと思っていたライブシーンは気合が入っていた。作中的にもバックステージ的にも、一体何処から資金提供があるのかと疑問に思うくらいに。
私はラブライバーではないので、挿入歌、OP、EDに関しては殆ど記憶していないが、かなり多くの楽曲が盛り込まれている。ラブライバーにとっては至福の1作といえるのではないだろうか。楽曲という意味では曲数の少ない分、WUGのほうが覚えやすくはあった。
今期は、ライバルというか強敵からアプローチがあったり、生徒や府警を含めた学園全体のサポートがあったり、主人公達アイドルグループに対して都合の良い状況が多かった。しかし、最終回が迫ると泣けてしまうような話もあり楽しむことは出来た。
問題といえば、長期的なコンテンツにするために、今後サンライズが打つ一手だと思う。アイドルマスターのことは詳しく知らないが、あちらは新キャラの投入に成功している模様。この作品も同じような展開が出来るのか注目したいところだ。
■蛇足{netabare}
ところでラブライブのWikipediaが熱い。
ラブライバーの熱さが伝わる内容の濃さは必見かも。
{/netabare}