supercell さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
心に響く
家族の大切さが体に沁みる作品だった。
電車のなかで汐に渚のことを話そうとする朋也
しかし自分にとって生きることが渚とともにいることと繋がっていたことや渚の大切さなどを思い出し流せないでいた涙があふれてくる
「渚みつけたよ やっとみつけたんだ 俺にしか守れないもの 俺にしか守れないかけがえのないもの それはここにあった」そう心に誓う朋也
当たり前だった日常から彼女の姿がなくなってしまった世界はとてもさびしくみえた
しかし新しい光が心のそこから自分の支えになってくれる
大切なひとへの気持ち
生きることへの訴えそんなものがこの作品を通して感じられた
生きていくうえで辛いことはある
生きる意味がわからなくなることもある
だけどそこであきらめてはいけない
生きることに対する問いかけなども作中にはみられた
アニメをあまり見ないという人でもこれだけはみてほしい
心が震える
大袈裟とおもうかもしれないが本当だ
現代社会における命を軽視した行いは決して許されない
彼らのように愛を紡ぐことこそが生きることの証明だ
世界は愛に満ちている
誰かが誰かを想うことこそがこの世界の真のあるべき姿なのだろう
生きることまた命の大切さを実感できた