退会済のユーザー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

この曲はまぎれもなく彼女のもの。

～あらすじ～
11歳の冬＿早熱の天才ピアニスト・有馬公生は母親を失ったショックから演奏をするとピアノの音が聴こえなくなるというトラウマを背負ってしまう。
以来、少年は次第にピアノから遠ざかっていく。
ピアノと母親を失った彼の日常はモノトーンのように色をなくしてしまっていた。
そんなある日、公生の幼なじみ澤部椿は、クラスメイトの宮園かをりを紹介する。彼女はコンクールに出場するヴァイオリニストだった。楽譜を超え、自分なりのスタイルで課題曲を演奏するかをり。
その奔放な演奏を見て、モノトーンだった公生の世界がカラフルに色づきはじめる。
(公式ホームページ参照)

～キャスト～
有馬公生：花江夏樹
宮園かをり：種田梨紗
澤部椿：佐倉綾音
渡亮太：逢坂良太
井川絵見：早見沙織
相座武士：梶裕貴

※ちなみに星の評価はまだしてないです(^^)

一話「モノトーン・カラフル」
ネタバレレビューを読む桜が綺麗・・・。まず思ったのがこれでしたｗ　作画がとてつもなく美しいです！音楽系の漫画はアニメにすると花が咲きますね。音って大切だ！

モノトーンの描写くるかな！？くるかなっ！？と思いながら見ていたので、その描写があったときには凄くうれしかったですｗそれと、誰も乗っていない車いすの影にお母さんが映っている描写も心に残りましたね。

あとはー・・・子供たちの演奏がうまい・・っΣ(ﾟ□ﾟ(ﾟ□ﾟ*)

二話「友人A」
ネタバレレビューを読むピアノがトラウマなんじゃなくて、お母さんがトラウマなんじゃない？って思うシーンが数々ｗ　

「暴力上等、性格最低、印象最悪、でも・・・彼女は美しい。」

個性をさらけ出して演奏するかをり。演奏の後に手が震えていた、というのになんだか胸を打たれました。

三話「春の中」
ネタバレレビューを読むかをりがスウィーツを食べるのを見守っている公生の表情がすごく好き。思わず停止ボタンを押してしまいましたｗ

頑張る椿がかわいいなーっ、きらきらしてるなー、そして、優しいお姉ちゃんだなー、なんて。

かをりが病院の前のバス停で降りる、意味深なシーン。いろいろな思いを抱えていそうなその表情を、友人Aはぬぐい去ることができるのでしょうか・・・。

そして、かをりの泣くシーンには思わず鳥肌がっ！！
「くじけそうになる私を支えてください」。
いくら人を魅了させることのできる天才バイオリニストでも、中身は中学生の女の子。当前のことだけど、そんな当たり前のことを改めて感じさせてくれるシーンでした。

四話「旅立ち」
ネタバレレビューを読む 始まってすぐのメトロノームの描写。迫力があってすごい引き込まれました。

「下ばかり向いてるから五線譜の檻に閉じ込められちゃうんだ。」
かをりが公生に向けて言った言葉ですが、かをりが自分自身に向けて言ったようにも聞こえました。楽譜を超えて演奏するかをりですが、そには深いわけがあるのでしょうか・・。

かをりと公生の演奏中、画面に張り付いて見過ぎて、肩こりましたｗ


五話「どんてんもよう」
ネタバレレビューを読む「そっか・・あたしまた倒れたんだ。」　そう言うかをり。でも、みんなの前では倒れたのは初めてだと言っていました。やっぱり、心配させたくないから？　どうなんだろう・・・　

「なんでも言うこと聞く？絶対・・？」の種田さんの声が超絶級に可愛かったですﾟ+o｡ﾄﾞｷｭ―(*ﾟдﾟ*)―ﾝ｡o+ﾟ

かをりちゃん！飛び込むとは思ってもみなかったｗ
そして・・公生は眼鏡をはずして笑うと爽やか少年だったのでした・・。

六話「帰り道」
ネタバレレビューを読むかをりちゃんがなんで公生の家にーーー！？って思ったけど、先週、川に飛び込んだとこで終わったんだったｗｗ

「鍵盤でさえカラフルになっていたんだ・・。」
鍵盤って、白黒ですよね？それなのに、カラフルになっていた、という表現に有馬くんの成長が感じられて嬉しかったです。

今回は椿目線で語られることが多かったです。
それだけに、悲しい描写が多かったですね・・
いつも元気で明るい椿の泣きシーンはとても印象に残るものでした。

そして、梶さんと早見さん演じるキャラが初登場でしたね！今後どのような活躍を見せてくれるのかと思うと楽しみです！

七話「カゲささやく」
ネタバレレビューを読むなんだか題名的に悲しい話になっていそうで、見るのにちょっとだけ勇気が必要でしたｗｗ

渡・・君はかっこいいよ(笑)　いや、「(笑)」とかつけちゃったけど、ほんとに。

ふと思ったんですけど、公生って女の子みたいに綺麗な手してますよねｗｗ

そこまで悲しい話でもりませんでした(笑)　先入観にとらわれる題名でしたねｗ
だんだん公生は周りのことが見えるようになってくるのかな？

八話「響け」
ネタバレレビューを読む公生が音楽界から消えても、相座君の中からは消えず、超えたいと願う存在として生き残ってたんですね。
そして、絵見ちゃんにとってはピアノニストになるきっかけになる存在だった、と。

「響け、響け、響け、私のピアノ。」
ピアノに想いを乗っける絵見ちゃんですが、それを感じ取る方もすごいですよね？？ｗ

九話「共鳴」
ネタバレレビューを読むロリ絵見ちゃん可愛い・・・(え！？こう思ったの私だけじゃないですよね？？)
「あの・・っ、聴いた人が私もピアニストになりたいっ、て思ってくれるようなピアノ、私にも、弾けますかっっっ！？」

それにしても、話が進むの遅いですね(笑)　でも見てて・聴いてて飽きないのでいいですけどｗ

お母さん怖い・・・虐待じゃないの！？公生はそれでもお母さんのために一位をとりたいの？お母さんが好きなの？？ピアノを弾くのはだれのため？お母さんのため？？
と、様々な疑問が私の頭を駆け巡ってますｗ

公生がお母さんに向けた最後の言葉こそが、自分を追い詰め、苦しめているのかも？ですね。

十話「君といた景色」
ネタバレレビューを読む公生、やっと見つけたみたいですね！　途中は「えっえっ！？」と戸惑いましたが、まあ終わりよければ？すべてよしってことで。
悔いのない顔をしていたので、私も満足です(笑)

最後には何かが進む予感がしましたよ？　母の愛の形は様々な種類があるのかもしれませんね

十一話「命の灯」
ネタバレレビューを読む今回は公生の成長が大きく見られましたね。
それと、瀬戸さんのキャラ好きです(笑)近くにこんな人がいたらおもしろいでしょうねｗｗ
よく出てくるあの電車、西武新宿線だったんですね。気になって調べてみたところ、舞台は主に東京都練馬区らしいです。
幻想的なホタルの海をバッグに流れる挿入歌がすんなりと心の中に入ってくる感覚が気持ち良かったです。

十二話「トゥインクルリトルスター」
ネタバレレビューを読むOP・ED変わりましたね！もう物語は後半か・・・。この作品は原作同様の完結までやってくれるらしいですからね！

瀬戸さんの娘さんめっちゃ可愛いんですけど(笑)「そのりんごあめ、良かったら私にください・・！」と画面を前にして声に出しそうになる私・・・。娘にしたい可愛さです(笑)

ピアノって、音楽って、深いですね。私もピアノ辞めずに続けてればよかったかなぁー、なんて思いますｗ

十三話「愛の悲しみ」
ネタバレレビューを読む「僕、悔しいんです」そう言う公生。昔だったら絶対こんなこと言わなかったんだろうなー、と思うと成長を感じます。

今回公生は素敵な演奏をしてくれました。お母さんの死に際のシーンではうるっときましたね。はかりしれない母親の愛を感じました。そして公生は自分の弱さに決着をつけ、一番大切なことに気付けたみたいなので良かったです。

十四話「足跡」
ネタバレレビューを読む「ぴーんぴんだよー！だって検査入院だもーん。」と言うかをりだけど、顔があまりにも白い。大丈夫なんかじゃないんじゃないかなー、と不安になります。

十四話のタイトルにもなっている「足跡」ですが、子供の頃の回想シーンに何気なく出てきたと思ったら、最後にもしっかりと登場。ありきたりだけど、素敵な伏線？でした。

椿の叫びとその背景に流れる挿入歌がとても美しかったです。走って、走って、だんだんと歩みが止まるところなど、とても演出がうまかったです。

十五話「うそつき」
ネタバレレビューを読む先輩優しいですね。自から、それも自分が悪者になる嘘までついて別れ話を切り出した。椿には辛い思いをしてほしくなかったという想いがとても伝わってきます。一番つらいのは先輩ですね。

椿もようやく自分が先輩を傷つけけてしまったことに気付いたみたいで、いつもは明るくて弱音を吐かない椿が号泣。最近椿は泣き通しだけど、いつか、それも近いうちに笑顔になってほしいです。先輩がそう望んだように。

今回は凪ちゃん初登場の回でしたね！どうしてそんなとげとげしい演奏をするのか気になります。

最後のかをりの、「立ってよ！立ってよ！私の足でしょ！？うわぁぁぁー」のところがやばかったです。