退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ボクが生きたシルシ。
「感じたことがたくさんあるのに、言葉にできない。」
ソードアート・オンラインは私にとってそんな作品です。
それなのになんでレビュー書こうとしてるんだ、って自分でも思いますけどね。
書きたくなっちゃったんだからしょうがない(笑)
構成としては、≪ファントム・バレット編≫≪キャリバー編≫≪マザーズ・ロザリオ編≫の三編構成の2クールです。
≪ファントム・バレット編≫1話~14.5話
≪キャリバー編≫15話~17話
≪マザーズ・ロザリオ編≫18話~24話
それでは、各編の感想に移りたいと思います。
{netabare}≪ファントム・バレット編≫
舞台は「ガンゲイル・オンライン」という銃メインの世界。キリト=剣というイメージが強かったので、キリトが銃かぁ・・・という感じだったのですが、キリトが選んだのはまさかの剣!?嘘ぉ・・・と思いながら、実はそれが嬉しかったりしてww
一期はキリトの強さというのが多く描かれていた気がしました。ですが今回は、もちろん主人公最強ですがそのなかでもキリトの弱さ・人間らしさというものが丁寧に練りこまれていたような気がします。
それにしても前置きが長かったですね。1期があまりにもテンポが良かっただけに、あれ?と思いました。十四話も、早く終わらせて・・・^^;と思ってしまったり。「キリトがヒロインのピンチを救う」というスタイルは健在。そういうの好きですけどね^^ それと、14.5話のシノン目線の総編集って必要だったのかな?シノン目線といっても今まで見てきたものとあまり変わりがなかったような気がします。
*見どころ
・キリトのアバター
・銃の世界の中でキリトが剣で挑む
≪キャリバー編≫
この話はALOが舞台。仲間でクエストに挑んでエクスキャリバーという剣をゲットしにいこう、という外伝的内容です。
ちょっと息抜きな感じで視聴することができました。
*見どころ
・シノンの可愛さとかっこよさ
・クライン
≪マザーズ・ロザリオ編≫
ALOが舞台。「浮遊城アインクラッド」の24層で「絶剣」と呼ばれるプレイヤーの決闘が話題となっていた。簡単に言ってしまえば、「絶剣」が決闘を行う理由とは!?という感じですね。アスナがメインのお話です。
いやぁー、泣きましたね(笑)今回のは感動するけど泣けないかなぁ・・・、なんて調子に乗っていたらジュンの言葉を機に涙腺崩壊wよりによってジュン。あ、いや!そんなこと思ってないですよ??
悠木さんの泣き演技、とても素晴らしかったです。それにしても、悠木・ユウキ・結城、と。なんとまあ「ゆうき」の多い事やらw誰もが思ったはずですw
「スリーピングナイツ」というチーム名ですが、これの意味が分かったとたんこみ上げてくるものがいろいろありました。また、「マザーズ・ロザリオ」を直訳すると「母の祈り」かな?深いですね。
二十四話の戸松さんが歌う挿入歌「セパレイト・ウェイズ」も良かったです。
「踏み出す一歩を導くのは 君がくれた果てない勇気」
「ずっと近くに君を感じてるから」
これはアスナ目線? 少なくとも私はそう思っています。
悠木さん演じるユウキが結城にくれた勇気。(なんかもうギャグみたいになってます^^;w)
戸松さんが歌うOPの「courage」。
これも「(危険・苦難・不幸にあっても恐れない)勇気」という意味らしいです。
そして今回私が最も気に入ったのはLiSAさんが作詞されたED。
「じっと見つめたキミの瞳に映ったボクが生きたシルシ」
「何度も途切れそうな鼓動 強く強く鳴らした 今日を越えてみたいんだ」
「流れてくときは容赦なく いつかボクらをさらっていくから」(←二番)
「今日を越えていけなくても キミと生きた今日をボクは忘れない」(←二番)
LiSAさんはアスナに次ぐユウキの理解者なのかもしれません。今も聴きながらレビュー書いてます。泣きそう(笑)
*見どころ
・アスナの想いと決心、そして成長
・ユウキの想いと最期{/netabare}
うまく言葉にできたのかは分かりませんが、最後まで書ききることができて良かったです。それも、書きながら聴いてた「シルシ」のおかげかもしれません(笑)