animeneko さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 1.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ハーレムアニメではある
(総評)
よくありがちなハーレムアニメだけど、主人公をとりあうのではなく、部屋を取り合う所が新しく、主人公とヒロインは敵対する設定になっているのが新しい。
またこの作品の特徴として登場人物達の人の良さ、ストーリーやセリフににじみ出てきて好感が持てる。
しかし、それだけでは今いちかなあ。今一つの魅力に欠けていたか。
軽いコメディとして気楽に見れるあにめでした
(以下過去の感想)
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六畳一部屋に、幽霊、地底人、魔法少女、宇宙人と暮らすことになる主人公。
こう聞くといかにも狭苦しいなwハーレムアニメでももう少し余裕のあるスペースでのやりとりしたほうが心が安らぐんじゃないか?
典型的ハーレムアニメでしかも、主人公の名前が里見コウタロウ(孝太郎)
どれだけラノベでは里見という名前の主人公が使いまわされるのか!ww
一話をみただけの感想ではあるがわりあいセリフとかマジメにつくっているので
きっちり作られていればコメディとしてはおもしろくなるかもしれない。
あくまで一話だけみた状態からの予想だけど
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第二話視聴
畳一畳ごとに1人のハーレムアニメwやっぱり狭苦しいw毎日みんなでトランプ遊びというシュールw
幽霊の女の子が「いってらっしゃい」思わずアレとか思う幽霊ちゃん、
先輩にコーヒーを入れてもらって「すいませんわざわざ!」という主人公
主人公を籠絡するために料理しながら家で待つ地底人さん
コスプレ部に陰謀で引き込まれる魔法少女w
脚本と演出はとりあえずよくできているんじゃないかなあ
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第三話
部活対抗の障害物競走で対決することになった六畳間の面々。
孝太郎は編み物研究会の先輩と一緒に出場することに。
魔法少女ちゃん、競争にはとても弱いのに性格がよいので好感度高い。
魔法少女ちゃんと先輩が途中から助けあってなかなか良い仲に。
先輩が途中で倒れてしまったら、魔法少女ちゃんが魔法で回復させちゃう。やさしい!魔法少女!最後の障害物競争では先輩と魔法少女が助けあってみごとゴールイン!一位獲得!
という良いお話?になってしまった、障害物競争でした。。
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第五話
幽霊少女が誘拐されて売り飛ばされそうになるのを助ける回。
幽霊がやっかいだからとほうっておかずに助けにいく主人公。
それはそれでいいが、部屋の問題はどうする気なのか気にならないのか?
一度でいいから触れておかないとな。
集まってきてる女の子たちのそれぞれ事情があるとはお互いにわかったようだけど、解決策はなさそう。
普通のハーレムアニメとこのアニメの違う点は、女の子たちは、部屋の権利を奪い合うので、男の子を取り合うわけではなく、恋愛関係になっていないという所か。ハーレムアニメの問題点、主人公が誰かと恋愛関係になれないという縛りがカバーされるがそれぐらいしか、新しい点がないよなあ。このアニメ。
演出やら各人の心情はマジメに描かれているからそこらへんのノリの違いもあるか。でもあのグループがなかよくなってしまったら、描く所がなくなりそう。
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第六話
完全に幽霊ちゃんは手なずけた感のある里見。
演劇部のために脚本をみんなに書いてもらうと提案。
みんなコリコリと原稿用紙に脚本を描く。
なぜか採用されたのは宇宙人ちゃん、不採用の里見と魔法少女は不満げ。
しかし、里見と魔法少女はこれで親密に。里見、つぎつぎに少女を籠絡するつもりなのか。
脚本を書いたり、落選して悔しがる所あたり作者経験ありそう
ラスト、新キャラらしき人物が?
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第七話
新キャラは宇宙人ティナのライバルの宇宙人だった。
忘れられていたと思ってたカブトムシがw生きていたカブトムシw
コウタロウって何やら宇宙人の人とか地底人とかと因縁がありそう
コウタロウ、新キャラと戦って勝っちゃった。
これで、ティナをてなずけたか?
このアニメ、ハーレムものではあるがヒロインをひとりひとり攻略していくストーリーは王道的できちんとしているといえよう。
コウタロウの性格も好感が持てる
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第八話
魔法少女、ユリカの回だった。
魔法少女なのにコスプレイヤーと勘違いされまわりは誰も信じてくれないユリカがかわいそう。敵のコスプレヤーいや、魔法少女が出てきてもまだ信じてくれないw
サクラバ先輩は実はコウタロウともっと仲良くなりたいユリカに相談!
ユリカは実は少女漫画愛読10年!しかし出してきたマンガが「ガラスのお面」?何かが違うw
ユリカ、敵魔法少女と戦ってやられちゃったのかな?
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第九話
ユリカはケガをしただけだったみたいだ。よかった。
ユリカが魔法少女になった因縁が語られ、なぜかサクラバ先輩まで魔法を使ってコウタロウを助けた。
敵魔法少女は、例の106号室の魔力を使って反撃してくる。やはりあの部屋には何か秘密があるのか。
ユリカがコスプレイヤーなのか、本物の魔法少女であるのかについての語りはおもしろかったかも。
せっかくユリカについてわかってもらえたと思ったら、みんな忘れてしまった。かわいそうなユリカ!ネタにされるばかりやなこの子は。
人情味のあるストーリーならこのアニメも見れると思うなあ
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第十話
地底人侵略者・キリハさんの回。
町内会商店街の出し物、ヒーローショーに出演してほしいと突然のキリハさんの提案。実はキリハさん、地元商店街と親しくしていたのだったw
ヒーローショーにはなぜか、市役所に勤めている対地底人のヒーローたちも間違って駆けつけてきたw
なんか、最近のアニメって町内会のヒーロー物とかやたらだしてませんか?ろこどる?人生?
キリハさんが地元商店街の人たちと親しくしているのをみてコウタロウは見抜いた!「キリハさんはまじめに侵略するつもりありませんね!侵略するにはやさしすぎる!」
キリハはコウタロウをなにやらどこかに誘うことにする。
何やらこのアニメの登場人物はみんな人がよくて親切でやさしい!この人物の良さで惹きつけるのかww侵略する気はないというか無理というか
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第十一話
キリハさん編解決の回。
思い出の遊園地でコウタロウとデート。
キリハさんの106号室侵略の意図は、地底人の武闘派を封じるための策略であった。キリハさんは武力行使反対派であったために106号室に拘ることで武力侵略食い止める戦略をとっていたのだった。
突如、遊園地に現れた地底人武闘派といつものメンバーが戦う。
これでキリハさんも攻略か?
なんか、ちょっとテンプレ臭が強くて退屈な展開。意外な所とか緊張感がないな。。
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第十二話(最終話)
クリスマスパーティのネタ。
すっかり仲良くなった六畳間の住人たち。クリスマスのパーティをみんなでしようと相談するがコウタロウはバイトで忙しいらしい。。
あんまり仲良しになりすぎて、緊張感がなくなり、侵略の話はどうなったのか?と疑問が出る。
結局予定調和で終わったか。原作はまだ続いているようだけど、今少し、押しが弱かったな