天啓 さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
リーダー 理樹? 俺は認めんぞ
refrain 感想
原作未プレイ
2期は1期でスポットが当てられなかったメンバーのトラウマにスポットを当てている
くるがや姉御、マサト、ケンゴ、そして、キョウスケ、リン、理樹本人
野球は関係ないと知っていたので、1期よりは見やすかったけど
でも相変わらず、微妙だなぁ~と・・・
正直9話までは見るのが辛くて、なかなか進まなかった
なんか1期を繰り返して見ている様な感じで
よく分からないうちに みんな消えて行く展開は なんで?ってなって
好奇心の強い自分は、その疑問を晴らさずにはおれないのですよ
ようやく10話あたりでネタバレしてくれたんで、あ~そういうことね って理解
それで10話~ラストまでは一気にみました。(そこまで行くのがしんどかったけど)
10、11話では泣きましたよ ハイ
総評としましては
良いお話なんだけど、ストーリー的に、かなり強引かなと
ファンタジー的な作品と見れば良いのかもしれないけど
そうとも思えない なんとも、中途半端な感じ
最後も無理やりハッピーエンドにした感じで なんかね~
あのストーリー展開であれば、バッドエンドでも良かったのでは?
あと、主人公の理樹君に魅力を感じられなく、感情移入もできなかった
弱い男の子が強くなるまでの成長物語なんで仕方ないけど
軟弱感が強すぎて、引き込み力が弱かった
ちょっと残念な作品だったね
ちょっと酷評気味になってしまいましたが、悪い作品では無いですよ
比較対象が どうしても同じKEYシリーズ(クラナド、Angelbeatsなど)になってしまうので
仕方ないね
2014.12.02追記
同じKEYシリーズのカノンを見終わって 本作の問題点に気づき追記
再評価
どこなくひっかかっていた部分が判明
クラナドの風子、カノンのあゆとほぼ同じイメージで人の想いの具現化
を謳っているのだが、生への執着という意味で、風子、あゆについては理解できた。 しかし、この恭介の想いは・・・・
早い話、生への執着を諦めて、やり残したことを理樹に託そうとしている
生を諦めた人間の想いの具現化には、やはり魅力を感じない
更に言えば、生に対する強い思いがその人の霊として実体化するということはファンタジー作品として理解できるが、生を諦めている人間の想いが実体化するという話は、理解し難い。
前レビューでバッドエンドの方が良かったと書いたのは、この辺から来ていたと自覚した。ストーリーとしてもその方が感動できたと思うが
違和感の残るハッピーエンドだった。