animeneko さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
YOSAKOI(よさこい)は、高知県のよさこい祭りから端を発した、踊りを主体とする日本の祭の一形態
(総評)
当初は、踊りと歌が売りのアニメかと思ったのだけど、踊り部分は存外に少なく、ラストのクライマックスでも数カット程度しかなかった。低予算だからしかたなかった?のかもしれないが、頑張って欲しい点だった。
歌、OP/EDは良かったと思う。
作画の動きとかもやはり少ないと思うことは多かった。
基本的には部活アニメであって、アイドルアニメではなく、みんなで活動できることの喜び、を描きたかったようだ。5人のメンバーが集まるまで9話ぐらいかかってしまって、ちょっとストーリー進行が遅かったかな。
また、登場人物の心情が切り替わるのもちょっとここで?と思う場面も会った。トートツな演出というか。もう少し丁寧にやれたとは思うなあ。
よさこい踊りを題材にしているけど、あんまりよさこい踊りについて掘り下げたり、踊りの解説について出てこなかった。もっとウンチクを出してもよかったんじゃない?
作品のコンセプトが、みんなで集まってたのしく活動をすること、であってよさこい踊りは二の次みたいな所があったのが残念な点。
(以下過去感想)
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YOSAKOI(よさこい)は、高知県のよさこい祭りから端を発した、踊りを主体とする日本の祭の一形態
くわしくは以下を見てね!
http://ja.wikipedia.org/wiki/YOSAKOI
よさこいは高知県を起源とする、今は全国で行われているお祭りの一形態です
「よさこい」という踊りの部活の女子中学生の物語のよう
とりあえず、吉田玲子氏が脚本なのでチェックしとこう
舞台は神奈川県鎌倉、由比ヶ浜あたり
しかし「よさこい踊り」が有名なのは高知県高知市で行われるものだ。
とすると聖地は2つということだろうか?
テンプレ感がただよう部活ものだけど、踊りを扱うのはめずらしい
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第2話視聴
金髪少女ハナと主人公ナルがなかよくなって同級生のヤヤが嫉妬しちゃう。ナルとヤヤは幼なじみだから引っ込み思案で人見知りのナルに新しい友達ができるのがなんだか不満。よさこい踊りをすることも応援する気になれない。でも、結局応援することになった。学園モノの王道ってストーリーですねえ。吉田脚本は本当に安定している。
天真爛漫のハナちゃんがうらやましいね!
さて、よさこい踊りで村おこし、となる展開だろうけど、鎌倉を盛り上げるのか?高知になるのか?
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第三話
やっと勇気を奮って、YOSAKOIショップにいって一見怖いおじさんに話しかけたハナとナルのふたり。意外にも親切でやさしくよさこいについて教えてくれた。
鎌倉でもヨサコイが行われるとのこと
しかし、部員が二人しかいないので正式な部活になれない。。
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第四話
今回は、タミの回。タミは、ナルの憧れの「お姉さま!」いやお姫様?
なんとか屋上をしばらくは練習場として使わせてもらえることになったものの肝心の部員が二人しかいない。部員を増やさないといけない。
しかし、まずは屋上からスタートする部活!って設定、ラブライブ!でもそうだったなあ。よくある設定というか王道だよなあ。
タミはいろいろと習い事をしていて忙しい本当のお嬢様。いままではファザコンでお父様を喜ばせるために、習い事をしていた。しかし、そのことに疑問を感じ始めた。
タミはナルに告白する「私はツギハギだらけ、大好きな人に嫌われるのが怖い」
ナルはタミお姉ちゃんの王子様になりたいと懇願する、、、とナルがタミお姉ちゃんを落とす回でした。
って、ヤヤはどうした??
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第五話
冒頭で、ヤヤちゃん、ついに落ちた。ヨサコイ部に入部。で四名そろったので正式な部に昇格!
みんなで顧問の先生と一緒に平塚へよさこい踊りを見に行きました!
よさこい踊りを中学生達がやっているのみて、胸が熱くなり
ついつい、熱い言葉を発してしまうナル、、みんなオドロキ、、
て、やっぱり熱血していくのね、
委員長はいつ入部するのかな
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第六話
ナルのお父さんは最近、娘の様子がオカシイと心配でならない。
帰る時間は遅くなるし、休日に出かけるし、明るくなったし。
ナルはまだ部活のことをお父さんにいってなかったのだった
一方、学校でヨサコイ部の活動もちょっと停滞ぎみ
部活動のためにみんなテストで平均80点以上とらないといけなくなってしまった。ハル以外はみんなテストの点はとれたのにハナだけとれなかった、、
ヨサコイ踊りがどんなものかクラスのみんなに披露することに。振り付けとかハナは考えてたんだね。
けいおんのオーディション、ヤヤちゃん落ちちゃったのか。するとどうするのかな?
ストーリーの進行が遅いかな。決して急がない感じで最後までにクライマックスにいくのだろうか
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第七話
おお、のっけから熱血少女漫画風の顧問先生!
なんとナル、ハル、タミの動物ミミと、シッポのコスプレ回!
顧問はさらにスクール水着による踊りか、メイドを計画する!
サービス精神旺盛な顧問先生は変態かw
先生は大会優勝標品のハワイ旅行が欲しいらしい。
一方、オーディションに落ちちゃった軽音活動、ヤヤは落ち込んでしまった。ヤヤは軽音活動で青春したかったのだ。しかし正式な部活でもなく優勝を目指すほど熱い集まりでもなかったので、みんな活動を止めることに。ヤヤはさらに落ち込む。ナル達はヤヤのことを心配するけど、ヤヤってすなおにナルとお話できない。
あげくにナル達は、屋上の貯水槽の上からヤヤに訴える!ってあぶないぞ、ナル!さすがにヤヤもナル達とお話できたかな。これでヤヤも本気でよさこいをやるのかな。
踊る衣装のお話もあったね。踊る時は、スカートの下に何か履いたほうがいいみたい。上は、廃部になった落語研究会のハカマを使ってよさこい部のロゴをアイロンして使う!部室の中も充実し始めた!
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第八話
本格的踊り!よさこいの練習風景でした!先生「これなら審査員もいちころね!」「ナルとタミのムチムチのふともももいいわ♡」
先生、発言がが完全におっさんですww
ナルとタミが完全に羞恥でしぼんでしまいました。いや、ふともも、普通だろ。しかしナルとタミはフトモモを細くしようと、ダイエットを開始するのであった。。ランニングとかね。まあ、踊りをやるにも体力いるからちょうどいいね。
そしてヤヤがなんと、打ち込みでよさこいの踊りのBGMのCDを作成したのだった!ヤヤ才能あるぞ!
いよいよ、初めての部活活動!
しかし、なぜかBGMのCDがない!ああ、先生が家に忘れた!先生!
あわてて妹に持ってきてもらうことにしたら、やってきた妹は、、
そう、最後のメンバーとなるはずの、マチは先生の妹なのだった。
マチはタミのフトモモにタッチしたりとレズっぽいのう。
CDが届き踊りを開始するものの、ナル、緊張しすぎで踊りをミスしちゃう!
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第九話
ナルが踊りで失敗しちゃったけど、みんなに励まされてなんとか最後まで
踊ったらしい。と思ったら、ハナが倒れてしまった。三日間学校を休んだの?カゼひいていたのか?前回ラストのヒキの割にあっさりと流されたエピソードだ。
なんと、顧問問題浮上。正式な顧問を見つけられないと一学期中によさこい部が廃部になると!て、サリー先生なぜ、黙っているの?CDを忘れたりといろいろとポンコツっぷりが激しい人やな。
サリーの妹、マチは姉との確執があった。のでマチは姉がキライだった。
サリーは親のあとをついで医者になるといっていたのを、やめて家出したらしい。これがマチは許せなかった。
しかし、割合簡単に、マチは姉を許しちゃう。。安易な流れやなww
このアニメ、登場人物の心情がすごい簡単に変化しちゃうから、時々ついていけないw
今回のマチの心情変化もとうとつだし、タミの心情もあっけなく変わるし、いまいちどうして?とか思う所あるな。
結局、サリー先生は常任教師になれたのか?顧問問題は解決した?
最後にマチもよさこい部へと誘われてたようだが、まだ入部はしてないのか
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第十話
冒頭、マチが入部希望を表明。あっさりと入部したなwいままでゆっくり入部まで描いていたのにw
新規入部もいるし一挙に踊りをうまくしようということで、合宿!温泉回!
と、ハナのお部屋を公開。女の子らしくかわいいのはお父さんの趣味だったwハナの両親離婚してたのか、アメリカ人は明るいな。
マチ、まじめに練習するが、なかなか遅れを取り戻すのは難しそうだ。
て、お祭りへのエントリー誰もしてなかったのか?てか、それは顧問の仕事じゃないのか?しかし、あのサリー先生じゃなあ。非常勤から常任になるのでゴタゴタしてたし。
ナルが各人のイメージフラワーを決定、グループ名はまだ未決定?
サリー先生が海坊主さんに頼んでエントリーは可能になったようだ。よかったよかった
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第十一話
いきなりスクール水着の回
それはよかったがハナに元気がない。
実はハナの母親が父親と離婚してたのをもう一度やり直そうと話し合いにきてたのだった。
急遽、ハナもアメリカに帰ることに。
なんだ、この展開は。イベントに参加してから帰ればいいのに、そんなこともできんのか。だいたい踊りのシーンがない。。。歌と踊りがウリのアニメと思ったが踊りのシーンがほとんどない。おもしろくないので評価を下げる。
作画も枚数使ってない。動きがよくないな。描く視点もどっかフトモモにこだわったりおじさんくさいな。ヤヤの髪の毛の動きとか変だよな。
無理に感動させようという演出がかえって不愉快にさせる展開だったな
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第十二話
ハナ、踊りにギリギリで帰ってきた!そういう演出だったか。
無理にそんな演出いれなくても、普通に一週間帰りをのばせばいいんじゃないのか?
花火が上がって踊りが始まる演出はよかったね。でも現実には花火あがっている時に踊りを踊るとみんな花火をみて踊りをみてくれないのでは?
踊りが数カット程度だったかな。残念ながら踊り作画はそのカットはがんばっているけど、時間的には短くてフルの踊りは作画できてなかったね。どうしても低予算的に苦しめられたか。音楽はいいんだけどね。
踊り作画がそんなに入れられないなら、もっとキャラ同士が仲良くなったり楽しくすごすエピソードを入れた方がよかったかな。部活が楽しいね!というコンセプトの作品なんだし。
ナルの成長のセリフとか見られてよかったかな。でもナルお母さんはどうしてセリフなかったのかあ。