たんぽぽの花 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

神様も死ぬんです（笑）と言ってから最終巻の後！

神殺し、それは今では信仰を無くす事がそれだと思いますが、
本作品は神話等に出てくる神達と戦い倒す事でその神の力を奪った者を
カンピオーネと呼ばれ何者にも指図されす、おもうがままの行いをする。
少し横暴な王になる。主人公草薙護堂はある日、祖父に頼まれイタリアに届け物をしていたが、突然エリカ・ブランデッリにその届け物を奪われそうになる。当然イタリア語が通じないのだが、エリカはすでに日本語でその魔道書を渡す様に要求するのであった。
そして、転機が訪れる。神々の戦いが始まり、それにそれに対応する為にエリカが神に願い出る。一方護堂はエリカを追いかけている最中に１人の少年に出会う。その少年はその石板を護堂に『あずけておく』と言い。そのばを
去る。その少年こそ、戦いを好み古の神々を蘇らせては戦う神・軍神ウルスラグナであった。ウルスラグナは１０の化身を持ち１つ１つが神の力で
常勝無敗の神であった。そして護堂が手にしていた魔道書は神の力を盗む事が出来る石板であった。その時点でウルスラグナは１０の化身の１つ白馬を石板に盗まれていたが、不完全な状態で神王メルカルトと戦うのであったが
護堂は神王メルカルトに協定を申し出て、白馬の力でウルスラグナに戦いを挑む。しかしウルスラグナはそれを看破し護堂に雷を落とすが神王メルカルトが神の加護で助ける。だが、ウルスラグナ持つ化身の一つ黄金の剣で神格を切り裂かれる。だが、、、ここからはまだ一話の内容です。作品でどうやってウルスラグナを倒すか見て下さい。凄い面白い作品です。一クールで終わる様な作品では無いので二期を期待してますが、、、王様になるとやりたい事をやれるのに、護堂がするのは普通の高校生（笑）だが新しい神殺しは
世界に多大な影響を及ぼす。小説では１０の化身の使い方で色々な効果を
出すのが、また面白いのと、アニメ最終話前で少年の化身を手に入れた時
草薙護堂がエリカにそれを授けるのだが、それでエリカにも新しい力がやどる。他の万里谷祐理、リアナ・クラニチャール、清秋院 恵那にも原作では
そう言う機会があり、それぞれ新たな力を使う事ができるようになる。
化身が宿っている間のみだが、、、、アニメだけではなく原作も読んでみて下さい。もっとこのアニメの魅力に触れる事が出来ます。ＴＶでも
面白い場面は多々に有ったが、原作ではもっと過激に面白く、展開もすごく
いい話になってます。興味が沸いたら読んでみて下さい。

と、評価したカンピオーネですが、原作の方は２１巻で終わりました。
ＴＶで放送してから原作の売り上げは上がったらしいですが、話はまとまりが良かった？と少し話が直球的な感じで終わりました。
原作はＴＶとは違いエロエロが目立ち、内容は良いのに主人公の凄さが霞む感じで個人的には原作評価は下がりました。でもストリー展開はテンポも良いので読みやすいのは良ったかな？（笑）
原作未読の方々は、ＴＶが面白かったと思った人には原作をお勧めしますが
ＴＶで好みが違った人は原作は少しきついと思います。
私個人はＴＶアニメで原作が面白いと思うと最終巻までお付き合いするので
この作品とは長かったです。ＴＶでもそうでしたが主人公キャラ最強の話が
原作ではもっとグレードが上がって盛り過ぎ感が有りましたが、その他のキャラが原作では少し面白いです。特にＴＶでは登場しなかったカンピオーネ
の話が良かったです。またこんな感じで原作終了で＋α的なコメもしたいとは思ってます。すごく久しぶりにＩＮしました。（笑）色々な方が私の棚を見てくれている事を知り、感謝しております。
また時間が有れば活動もします、、本当にありがとうございます