退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
クレヨンしんちゃんの映画の中でも屈指の名作
あらすじ
昔懐かしいテレビ番組や映画、暮らし等が再現された
「20世紀博」というテーマパークが日本各地で開催されていた。
毎日付き合わされていい加減辟易している
しんのすけら子供達を尻目に、ひろしやみさえら大人達は、
懐かしさに触れて20世紀博を満喫する。
街中でも昔の自動車やレコード、
白黒テレビといった古いものが売れるようになり、
帰宅しても大人達は昔の懐かしい特撮番組や
アニメ番組に取り憑かれたかのように夢中になる。
ある晩、テレビで『20世紀博』から
「明日、お迎えにあがります」という放送があり、
これを見た大人達は突然人が変わったようになり、
すぐさま眠りについてしまった。
翌朝、町中の大人達に異変が起こっていた。
大人達は家事や仕事も忘れて遊びほうけ、
子供達を無視していたのだ。
しんのすけは困惑しながらも幼稚園に行くが、
よしなが先生を初めとする幼稚園の先生たちも
様子がおかしくなっており、
しかも先生達はしんのすけの事を忘れてしまっていた。
これはすべて秘密結社「イエスタデイ・ワンスモア」による、
大人を子供に戻して「古き良き昭和」を再現し、
未来を放棄するという、恐るべき“オトナ帝国”化計画の始まりだった。
感想
クレしんの映画の中でも
かなり有名な作品でしょう
大人は泣けて子供は泣けない特異な映画なので、
この映画で泣けなけなくても、
大人になってみると必ず泣けると思うな。
特にヒロシの回想はヤバかったな~
それでいてギャグは健在で、雰囲気が重苦しくない。
キャラクターを殺して泣かせる作品が多い中で、
死者を出さずにここまで感動を与える作品は珍しいと思う
アニメであるからとか
クレヨンしんちゃんだから
見てないって人がいたら
少しもったいないなって思う
シリアスな場面なのに、
そこにクレしん独特の笑いが起こる。
ギャグで笑って、感動して泣ける、最高の映画です
子供は笑えるし
大人は泣ける
広い世代の人が
一緒に楽しめる作品だと思う
だがいい話ではあるが、
クレヨンしんちゃんでやる必要性を感じない
一般的に劇場版クレヨンしんちゃん最高傑作として
呼び声の高い本作をそう形容するファンは少なくない。
この意味を昔は分からなかったが
確かに色々なクレしんの映画を
見てみると確かにこの作品は
クレしんらしくないのかな?って思いますね
やっぱりクレしんは
ギャグアニメなので
真剣に感動する作品を
する意味が薄いのもわかりますね
でもやっぱり感動もできたし
笑えたし楽しかったです
クレしんの映画でも
2番目くらいに好きな作品でしたね
アニメ映画としても
かなりお勧めできる作品でした
見てない人がいたらぜひ見てほしいです!