pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
どこまで本気でどこまでおフザケなのか分かりにくい
他の方のレビューでもよく書かれてる通り、某作品っぽい内容。
多分作ってる側もそんなの分かりきった上で作ってる。
別にそれは構わないのだけど、それにしてはどこまで本気でどこまでおフザケなのかがなかなか分かりにくい。
いやね、パロディーモノとして扱うにしてはそれなりに真面目に作ってあるかなぁ、と(あくまで「それなり」ではあるけど)。
貴族としての矜持とか、町を救った英雄のその後の扱いとか、他の作品では「おいおいそこんトコどうなってんだよ」と思わせるような部分をしっかりと取り扱ってる?
と思わせる一方で、先生って登場の意味無いよなぁとか、最終回の後登場人物の居る国は危険国家として総攻撃受けそうだなぁとか、ドジっ娘がストーリー展開の都合としか思えない「ありえない位の失言」をするとか…と、雑な部分もかなり目立ったり。
(ドジっ娘~に関しては、好意的解釈をすればリアルといえなくもない?)
この混在具合が頭を混乱させる。
恐らく…あくまで恐らくだけど、他の作品を見て「オレだったらこうする」と思ったことを詰め込んで作られれた作品なんじゃないかな?そんな印象。