buon さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
血で汚れたこの手で掴めるものは
{netabare}武器{/netabare}
この作品の魅力は敵も味方も日常が描かれて、死ぬ。
よくある敵の日常って、なんかハイソ(死語?)、
というか特権階級的な片手にワイングラスちっくな感じでは割とあるのだけど、
主人公のそれとかわらない。
バッタバッタと敵も味方も消えていく。
尾を引くのもあれば、あっさりしたのもある。
{netabare}チェルシーの死を見届けられただけでも価値はあった。
・・・デビルマンのヒロイン状態だったけどね。{/netabare}
そこに戦争の虚しさを感じられたら、少しは心がひかれるかな。
戦闘もキャラも魅力的な要素がないわけではない。
しかしそれを最大の魅力として捉えると、ひどく安っぽい作品となる。
かと言って、戦争の虚しさや悲しさを軸においても、やはり浅い。
{netabare}あと規制がない方がもっと魅力的になってたかな。{/netabare}
ただ、ただ、流れで楽しめたのか、そうじゃなかったのか、
そんな感じになるのかな。
原作はきっとこういう終わりではないでしょう。
それでも、深く心に何かを刻むには物足りない。
★1話観た感想→{netabare}
『銭形平次は良く見たけどねw ~1話観た感想~』
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5
『三匹が斬る!』から名前取ったっぽくて、HPの紹介文見て、観ることにした。
全員殺し屋ってのがどうかと思ったがww
最近荒れてきた国の田舎もんが、上京して一攫千金掴む!って勢いで物語が始まる。
格好は完全にアレwだし、ファンタジーな世界。
とある素晴らしい一枚絵があるんだけど、
うしおととら、からくりサーカスの作者、藤田和日郎先生っぽい感情に満ち溢れている絵で、
「これ最後まで観るな~」って思った。
武器で人をバッタバッタ倒す描写がなかなか残虐でステキ♪
一発目にでてきた『敵』の中身もステキ★
・・・残酷なの見たくないなぁって思ってたけど、これ見たら他にも興味を持ってしまったから、
東京グールを観てみるべきだろうか、いやカニバリズムまでいくとなぁ~。
キャラもなかなかイカす感じで、血みどろの殺伐とした日々を見届けたい人にオススメかなぁ~。{/netabare}