お きゃん さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
キャラクターがストーリーの操り人形だった。ぶれぶれ(酷評)
前半は次回がどういう展開になるのかそれなりに期待しながら見ていたけど
後半は12話を境に毎回その期待を粉砕されつづけた。
前半・後半で違うアニメだった。
そう思うのが良いのだと思った。
じゃないとあまりにも突っ込みどころがありすぎてとてもじゃないけどまともな神経では観れなかった。
いちいち挙げていたらきりが無いので割愛。
このアニメは人の命の扱いが二の次で、ひどくおざなりだと思う。
シナリオ、キャラクターの台詞からそういうものを感じることが度々あって、何回か嫌な気分になった。
たかがアニメとはいえ、
これ(シナリオ、台詞)を考えた人はどういうつもりがあってこんな展開であったり、台詞を登場人物に言わせたのか、考えてしまった。いまいち理解できなかった。
最終回の演出だけはとても良かった。
キャラクターのセリフや話の展開に気を取られると途端に何もかも残らなくなるのでそれを見事にごまかせていたと思う。
最期までGHQの方が葬儀社よりまともな気がしたし、キャラクターにも魅力があった。
嘘界少佐、ダリル、眼鏡の人(名前分からない)等。
ぶれぶれなキャラの中で唯一ダリルは一貫性、ストーリ性があるかな、と個人的には思っていたのですが、大した回収もされず、ちょろっと出てフェードアウトで肩透かし(笑)
そういえば初見時は主人公をシンジ君みたいだなと思っていたけど、最終回では、ダリルがシンジ君みたいなことになっていたな。
酷評になってしまったけど、何もかも嫌いってわけではない。
ノイタミナなので期待をしすぎたのかもしれない。
ノイタミナ枠じゃなければまた違った感想だったのかもしれません。
あと最期に、やっぱりこれ、個人的に真の敵は八尋だったと思ってる。ツグミ、アルゴ、生徒会長もひどかったけど。