退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
田中先生のTシャツ、誰か突っ込んであげて(笑)
原作大ファンです!
かなり期待が大きい分、ちょっと不安を抱えながらの視聴となりましたが
とても良い作品でした(*^^*)マンゾク♪
原作の良さを潰すことなく、忠実で、
それでいて漫画にはない良さがあったと思います。
私がこのアニメ化に1番期待していたことは、
「漫画のようにキュンキュンさせてくれるか」ということ。
身近にありそうなリアルなキュンキュンがたまらないんですね。
洸(こう)イケメンだしw
そして、結果としては「惜しい!」です。
キュンとするエピソードは沢山あったのですが、
ちょこちょこ端折ってるせいで、さらーっと流れてしまい、勿体無い印象でした。
漫画でのアングルや絵の雰囲気も、キュンキュンするポイントだったり、
洸も、もうちょっと声や表情が豊かなイメージでしたので、
なんかちょっと違う…と思ってしまいましたね(´・ω・`)
だがしかし!漫画以上のキュンキュンがないだけで、
キュンキュンしないわけではありませんw
特に12話の洸は、私も双葉(ふたば)同様、
「えぇー!なにそれ可愛いっ…洸ってそんなことするのー?//」
状態でした(* ´艸`*)ムププ
だんだん心を開いてく洸はたまらないですねw
さて、アオハライドは、青春でキュンキュンな
学園ラブストーリーな訳ですが、それだけではないのです。
主人公の双葉は中学時代、あることをキッカケに友達を失いました。
もうあんな思いはするまいと、双葉なりの努力で高校生活を送ります。
しかしその方法は間違っていると、教えてくれたのが洸でした。
それに気づかされた双葉は、「また一からやり直す!!」と
また新たなスタートを切ります。
一方洸には、一からやり直すことさえ許されない、深い闇がありました。
ここのところの洸の心情は、なにより丁寧に描かれていると思います。
漫画では伝えきれない洸の苦しみや、心の叫びが
アニメーションによって、ダイレクトに響いてきました。
特に11話の演出や脚本は素晴らしかったです!
一気に引き込まれましたー(´;ω;`)
洸辛かったね…
洸役の梶さんの演技にも、心掴まれました。
今のぶっきらぼうな洸、昔のさわやかな洸、
冷たい声、優しい声、辛そうな声、どれも耳から離れません。
梶さんとてもハマり役だと思いました(^^)
でもそれ以上にハマってたのは、田中先生役の平川さん!
最初聞いたとき、ぴったり過ぎて笑っちゃいましたw
また、いつもベストタイミングで流れてくる挿入歌が、
涙腺を崩壊させます。
その他にも、
アオハライドの、青春ラブストーリーにベストマッチなOP、
切ないけど未来のある感じが、これまたベストマッチなED、
どれも、作品の良さを引き立てる、素晴らし曲でした(^^)/
「ドアノブすら作り忘れた」洸の心の扉は、
仲間たちの暖かい空間に、揺れ動き、
「洸の苦しみの全部はわからない、
どんなに想像してもきっと足りない
それでも、心の底から分かりたい!」
という双葉の強い気持ちが届き、
洸の心の扉をぶち破ることができましたね。
そのあとのお父さんの一言も、洸にとって、かなり救われたと思います。
アニメアオハライドは、私の中で最高な形でまとめてくれました。
(個人的に、次に始まる展開があまり好きじゃないので…)
変にオリジナルを入れるでなく、漫画では何気ないシーンでしたが、
それが見事エンディングに化けていました!
ここが、1つのターニングポイントでもあったので
とても綺麗にまとまっていたと思います(^^)
それにしても最後のEDはずるいですね!
まさかあそこで、今までのキュンキュンシーンを全部持ってくるとはw
憎い演出ですw思わず発狂しちゃったじゃんか!もうw
クラスメイトである悠里、修子、小湊くんは
これからもっと魅力的なキャラになるので、是非2期やってほしいです!
これからの物語に、深い関係をもつキャラも出てきたし
期待しています(*^^*)
アニメ化されて本当に良かったなぁ。
アニメでしか表現できないことを、きっちり見せつけてくれました。
そして1番大きな習得は、洸を大好きになれたことですヽ(´▽`)/
青春、青い春
その胸の中を駆け抜ける、嵐みたいな風に乗って
アオハライド最高!