aerosmith さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

シャフトのこだわりここに在りｗｗ

えーと、かなり鬱な作品として知られているようですが、序盤で折れてはだめですよｗｗ
自分的にはかなりいい作品なので観てほしいです。

物語ですが、よくクラナドと比較されますけど、こちらの作品のほうが全面的に「悲しみ」やら「痛み」やらが出てましたね。
三人の女の子にはそれぞれの抱えている「痛み」があって、それがシャフトの表現力によって描かれている作品です。

最初見たとき、人物の動きが少ないのに、よく心情は伝わってくる作品だなーという印象を受けましたが、これはシャフトマジックｗｗ

あえて人物の表情などではなく、背景などで心の内を表現しようとする小説によくあるパターンだったような気がします。これが鬱の原因かな？

ＯＰはすごくはまりました。あの透き通るような声は反則ｗｗ
しかも最終回のＯＰアニメーションが微妙に他と違ってました。ちゃんと女の子たちは救われていますｗｗ

とにかく、この作品のような「悲しさ」を伝える上では、シャフトの表現方法が最適だってことですｗｗ
最後のほうは感動しっぱなし^^

序盤の鬱な空気に負けないでくださいねｗｗ