「人生相談テレビアニメーション「人生」(TVアニメ動画)」

総合得点
65.5
感想・評価
737
棚に入れた
4281
ランキング
3310
★★★★☆ 3.5 (737)
物語
3.2
作画
3.5
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.6

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ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観た感じ

■概要{netabare}
 原作:川岸殴魚

 監督:川口敬一郎
 シリーズ構成:荒川稔久
 キャラクタ原案:ななせめるち
 キャラクタデザイン:下谷智之
 制作:feel

 OP:「凸凹解決せんせーしょん」
     by あやめと優里花 from 乙女新党

 ED:「人生☆キミ色」
     by じんせーず
{/netabare}
■感想
 原作ライトノベルは未読でTV放送を視聴。人生相談()をすると宣う話。

 血脈の縁のある男女が、脈略も無く部室で向かい合ってウエハースのジェンガをしているシーンで始まる。そしてジェンガの頂には脈略も無く(あるのかも?)GJ部部長のフィギュアが乗っており、脈略も無く女性キャラが「人生をプレゼントするわ」と言い始める。

 第二新聞部なる部活に於いて、理系担当、文系担当、体育会系担当(終盤には芸術系担当も参加)が悩み事の相談に答えると言うのか基本路線だが、登場する多くのキャラは電波系だ。

 この辺りの韻を踏もうとして踏み切れて居ない説明は、作風と同様に電波だと思うが容赦頂きたい。私はレビューに書く感想を捻出すべく、只でさえ歌詞、メロディ、リズム、テンポ、アレンジ、演奏に中毒性があると思われるOPを一日中聴き続け、一部廃人化してしまったのだから。今懸命にリハビリ中だが、その後遺症は計り知れない。これはネタではなく警告である。

 結局、視聴終了の二週間後に残っていたのは、コガネン、ケイ・グラント、十文字槍だった。コガネンはともかく、ケイ・グラントは知っているようなそうでないような、美声を誇るDJのようである。十文字槍は、キャストが素晴らしかったこともあり笑わせて頂いた。

 これ以上書くこともなさそうなので、キャラについて少々。

 理系担当は初心な典型的ツンデレ、文系担当はお嬢様系おっとり、体育会系担当はガテン系バカだ。そしてOPやEDには1話から登場するのに本編への登場が終盤になった露出系電波の芸術系担当は、キャラの立ち位置も存在意義もかなり疑問だ(厳密には第1話に登場しているが)。

 繰り返し視聴すると、以前は笑わなかった意外なシーンで笑ってしまったり、視聴回数毎に味が出てくるあたりめのような作品なのかもしれないが、普通はそう何度も視聴しようとは思わないだろう。

■蛇足{netabare}
 そして、OPの説明で歌唱力について触れなかったのは狙っているのだ、と補足しておかないと伝えられない自分の表現力が口惜しい。
{/netabare}

投稿 : 2014/10/14
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サンキュー:

31

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