たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
神ですよ!こむすめ!じゃなく、おすすめ!(笑)
八百万の神々と言うのは日本の言い回しで何にでも神様はいる
数が多い事を八百万と言うのが、日本独特の考えです。
さて、貧乏神も神が付く以上神様です。でも神様にも色々な職業が有ります。貧乏神は幸福エナジーと不幸エナジーのバランスを保つ仕事をしております。桜 市子は人より巨大な幸福エナジーを持っているばかりか、周りの人の幸福エナジーも無自覚に吸い取っている超高飛車な女子高校生
この市子の巨大な幸福エナジーと吸い取る力を無くす為に貧乏神紅葉が
やって来た。2人は性格は間逆だが、なぜかお互いに惹かれあう一面もある
市子のエナジーの大きさには、テレビシリーズでは謎で終わりましたが。
原作は最終回まで読むと納得出来る素晴らしい内容です。
テレビシリーズしか見ていない人がいればぜひ!続きを読んでみて下さい。
テレビでは艶光路 撫子と言うキャラはおまけでしか登場しなかったが、原作では、かなり中心人物の一人として描かれています。
また、多々の神々が出てきますが、それぞれ花の名前を使っているようです。原作、TVでもおもいますが、幸せは人それぞれですが、自分だけが幸せなのは、本当に幸せと呼べるのか?お金が有っても使うから、一人の幸せではない、買って貰った人も幸せだし、もしそれをプレゼントだったら、
やはり一人の幸せではない、本当の幸せの意味を考えるアニメです。
有る意味、こういった作品は原点なのかも知れません。
他人を思いやり、周りと一緒に幸せを掴む!なかなか出来そうで出来ない事です。それをまして人に教えるのはどんなに難しいか、皆さんもそんな観点も1つにあると考え見て下さい。お勧めできる作品です。