アトランティス さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメはこの作品全体からすると導入部に過ぎない。 【追記2016/5/23】全巻読み終わって。
エンフェルリートの作者「岡本倫」の描く最新作 極黒のブリュンヒルデ
SF要素の濃い作品となっております
ストーリーは巨乳好きの主人公村上良太が幼い頃、
自分のせいで殺してしまったクロネコをことを高校生に
なった今でも思っていて、ある日そのクロネコに似た女の子が
自分の学校に転校してきた。
そしてその夜、天文部に1人いた村上のもとへ突然クロネコ似の彼女が
訪問してきて………
という感じ。
SFでグロも多い作品ですがキャラのデレシーンも多く笑える所もあるので
浮き沈みバランスの取れた作品だと思います。
ダークファンタジーものです
イントロのみのOP、
あのOPは視聴者をブリュンヒルデへの世界へと
上手く引き込んでくれます
(10話からの新OPの方は、アニメに合っているのかは謎ですが映像は曲に合わせようと頑張っている感じでした)
キャラは寧子、カズミ、初菜が好きですがみんなもちろん可愛いです。
アニメの中では寧子のぷにぷに腕、変な歌
カズミの村上への猛烈アタック
寧子「じゃあ、私もその童貞を1つ、、」
のシーンに笑えました(^^;
序盤から中盤にかけてはストーリー進度もよく毎週面白かったですが
新OPからの辺り(10話くらい)から1クールで終わらせるためか
急展開過ぎて怒涛の展開。
原作でいえば4、5巻を2、3話で駆け抜けた感じです(^^;
2クールでの構想なら
原作を万篇なくいい感じにやりきれたかと思いますが
1クールで10巻分はきつかったようです。
そこがこの作品が少し残念な評価になっている点。。
でもなんだかんだでアニメは楽しめました
アニメを見て
ブリュンヒルデについてもうちょっと深く知りたくなったという方は
原作にも手を出してみるといいと思います!
僕もアニメ→原作の流れですが
良いところといえば
絵は漫画の方が可愛い
というところですかね。
アニメではカットされてしまった
スカジ編はこの作品の何箇所かある盛り上がる部分です!
アニメ化されたらよかったのですがね、、
漫画の方はカズミ推しが若干強い感じです。
追記:全巻読み終わって。
(↓以下の文章は僕がブログで書いたもののコピーになります)
{netabare}極黒のブリュンヒルデの17、18巻を読み終え
ついに完結となりました。
このブログで感想記事は書いていなかったですが、
僕が2年前アニメを見て、始めて買った漫画原作であり(いなり、こんこんはアニメ見る前に買ってた)
2年間ずっとおいかけてきた作品なだけに
読み終えた後の喪失感は大きかったです。
印象的だったのは奈波との別れ、良太の正体が分かるシーン。
良太の「見たもの」を忘れない能力ってああいうことだったのね、とか
1巻の崖から落ちて云々の話も合点がいきました。
それにしても世間って狭いものです。
誰かしら見えない所でつながっている。
それは奈波についてもそう。
奈波は見えないけれど常に良太のそばにいた。(それがアフロとして物質化して登場してましたが…)
これからは良太もそんな存在になるのでしょう。
残された初菜、佳奈、初菜のこと好きなあの男をいつでも見守る存在に。
寧子とカズミはいろいろあって良太のもとへ行くのですが
カズミだけ何か子供時代的な見た目に変わってしまっていましたw
多分最後のデッタへのアクセスの時に自分の記憶を残しておいたのでしょう。
ついでに小鳥のも。
(なぜ小鳥が復活していたのかはちょっと分かりませんが。どこか見落としがあるのかな)
良太も一応デッタの中だけの存在になったのでこれからはずっと一緒にいられる。
……でもあの世界、何もなさそうでしたね。何かしら創造できるのでしょうか。
未来日記のアニメのあのシーンを思い出します。
抜かりない彼女ですw
と、いうことで
簡単に思いのままを書きましたが
速報によると
これから新しく「RE:極黒のブリュンヒルデ」が連載されるようです。
とりあえず、この喪失感から救われました。
RE:も追っかけます
{/netabare}