タナボソ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
テンション高っ!
劇場で観た後の満ち足り感。
これをどう言葉にしたものか悩みますよ。
周りのお客もみんなニッコニコ。いや、ニヤニヤかw
ストーリー的にどうこうってモノではないじゃないですか。
本編で描かれなかった全国大会2回戦を改めて映像化した内容であるのは
周知の通りな訳で。
でもこのテンションたるや。
ドゥーチェ(統帥)・アンチョビによれば
「自分の気持ちに素直な子が多いから」ってことになるけど、
アンツィオ高校の皆さん、終始どんちき♪└(^ω^ )┐じゃなくて
どんちゃん騒ぎのようなものを繰り広げていらっしゃる。
常時お祭り状態。
観ているこちらもそれに当てられて熱狂気分ですよ。
歴女チーム、とりわけカエサルに
スポットが当たる描写が多くて、
装填手の訓練てこんなことしてんか~とか
歴女チーム仲いいなwとか
と言ったキャラのやり取りや掘り下げもありますが、
何と言っても見所は戦車戦。
ガチガチとぶつかりあう戦車の近接戦闘言わば肉弾戦は尋常じゃないド迫力。
その鋼鉄の塊が擦れ、当たる重厚な金属音、砲撃音も流石、
劇場で聴くとハンパじゃあない。
海外の実写大作映画にカーアクションや兵器を駆使した
アクションがよくありますよね。
下手なそれらよりよほど見応えがあると思います。
そりゃそうだ、実際の戦車はあんなに機敏に動けない。
敢えて速く動かす、言ってしまえば誇張して嘘をつくことで
映像としての面白味を生んでいる。
アニメーションならではの魅力を発揮していると感じました。
てきとーな理屈をこねましたが、
とにかくさいこーなので、ぜひ劇場で。
繰り返しになりますが、ストーリー重視でアニメを観る方にはオススメしません。
本編の戦車戦が大好きなそこのあなた、
迷わず映画館へGO、なのですよ。
とりあえず私の知る限りでは、バルト9のシアター6、9なら
間違いなし。
封切り翌日、日曜昼間のバルト9で
マレフィセントに集客負けているようでしたのでw
デカいスクリーンでご覧になりたい方はお早めに。
作品の好き度:6/7 (14/7/7初up)
マーニー待ちの追記(14/8/1)
パンフレット読んで3種もあるコメンタリー聞いて
改めて感じたのは、スタッフ陣の楽しみっぷりすね。
P40の実際の映像は全くと言っていいほどないのだそうだけど、
あの説得力ったらないっす。
あとは大洗に2回ほど訪れていると言うペパロニ役大地葉さんに
もっといい役に巡りあって欲しいな、とか。
サヨ役で出演していた恋愛ラボ好きなのでー。
にしてもアドレナリンが出る上腹が減るアニメですわ(ノ∀`)
つかいまだに劇場でフィルム配ってるとは思わなかったw
サービスさいこーなんじゃ〜