しんさま さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
野原ひろし(クレしん)、とーちゃん(よつばと)と並ぶ良父!
【全11話観賞】
リンが素直でいい子だなあ。
子供(ガキ)というものはワガママですぐにヘソを曲げると
思い込んでいるので、序盤を見てる段階では大吉がリンに
何か正論を言う度に「理不尽に泣いて怒るんだろうな」なんて
とても捻くれた見方をしていたのだけど、ありふれた表現で
申し訳ないが「いい意味で」裏切られ続けた。
リンがめっちゃいい子だと気付いてからは、とても安心して
終始ほっこりしながら観賞。捻くれた気持ちが癒される。
そして大吉の良父っぷりも非常によかった。
タイトルにも書いたけど、野原ひろし・とーちゃんと並ぶ
「こんな父親に育てられたい理想の父」三大巨頭に殿堂入り。
落ち着きたいときに何回も見たい作品だなあ。
いいものは何回見てもいい。
【9話まで視聴】
あまり好みの作画ではなかったので見る気はなかった。
しかしまあなんだ、とりあえず見てみて気に入らなければ
ここで【途中で断念した】とか書くネタできるじゃん、とか
こすいことを考えつつ、何の期待もせずに見てみたわけだ。
そしたら何これ…めちゃくちゃ面白いやん…
「異国迷路のクロワーゼ」とはまた毛色の違うほのぼの系。
クロワーゼが「愛でる」ほのぼのなら、こちらは「見守る」か。
りんが素直でいい子なんだよ、本当に。
大吉が朴訥でいい奴なんだよ、本当に。
でも、りんって大吉の「じいちゃん」の「娘」なんだよなあ…
大吉ったら叔母を育ててることになるんだよなあ…