たまきや さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ピンクが不憫……
一期に引き続いて視聴した。あいかわらずドタバタありドタバタあり、ドタバタありで、笑いあり萌えあり、萌えあり笑いありで、優しい男の子とその回りを取巻くかわいい女の子たちとの絡みをにやにやしながら変態的に視聴することができる萌えアニメであり、それ以上でもそれ以下でもなく、つまるところ普通に楽しめた。
好きなキャラは丹生谷だ。一期のときは、「早くデレろよ、丹生谷!」と思っていたけれども、丹生谷がデレないからこそ面白いのであって、デレてしまっては凡百のハーレム物になってしまう。凡百の高校部活物では? という批判はこの際無視する。かわいいは正義だ。
今期でも安定して「残念さ」を見せた丹生谷はいい仕事をしたと思う。「丹生谷さんって新学期のたびに~」と同級生に心配される丹生谷なんて、最高にかわいいじゃないか。それに、凸守とのきゃっきゃうふふ、いや、当人たちはそう思っていないのだろうけれど、ああいうライバル関係、凸凹関係というのはアニメにおいて鉄板だ。ご褒美だ。丹生谷がんばれ!
そして、残念だったのが七宮だ。なぜ七宮が選ばれなかったのか、本当に惜しまれてならない。雨降る神社の七宮はよく頑張った。マジ頑張った。つか、頑張りすぎだろ、なあ……。七宮略奪愛からの火サス展開を期待しつつも、さすがに京アニ様の既定路線は純愛行きで盤石なのだ。しょうがない。七宮がんばれ!
最後に一言だけ残したい。いや、問いかけたい。
……なあ、六花の幼稚さはちょっと病的じゃない?