buon さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ああ、オレにも見せてくれよ
wwwww
この作者、もしかしたら天才なのでは!!!!!
原作と同じと思われる8,9話ぐらいまですごい楽しかったよ♪ 原作読んでないけど~
記憶したことを忘れられない秀才、村上りょーたは小さい頃、
宇宙人の存在を証明してくれるとべた惚れしている黒髪ロングの「黒猫」に誘われ、
ダムの絶壁を渡っていたら一緒に落ちて、黒猫だけ亡くなってしまった。
なんだかんだで黒猫のこともあって高校で天文部の部長になり、秀才街道まっしぐらしてたら、
黒猫っぽい女の子「ネコ」が転校してきたのでセクハラをした。
・・・あれ?こんな話だと思うんだけどなww
ネコは魔法使いで、魔法使いのゴスロリと共に命の危機にある人を救い、
りょーちんも助けられた。
魔法使いはお薬がないと生きていけないので、
りょーちんがスーパーはかーのカズミを利用してお薬を盗んだり、
瞬間位置転換のぼいんコトリに会ったり、
記憶を操作できるナナミに会ったり、
すーぱーどくたーに会ったりと、
みんな美少女なので仲良くお風呂に入りましたとさ。
ちょっと違うかも知れないけど、四捨五入したら100%当たっているね★
・・・残念ながらこの作品は、↑のような内容とは異なる、なかなか殺伐とした話がメイン。
オレの一押しポイントは、
◎ナンセンスなエロ(説明は端折ります)
○記号的でありながらキャラが立っている
◎キャッキャウフフと血みどろの2つのパートのギャップ
ネコは間抜けなボケボケシンガー、
カナちゃんはSっ気ゴスロリ、
カズミは関西弁ツンデレビッチ、
コトリは天然おっぱい、
ナナミはお菓子の奴隷、
ハツナは・・・積極的♪、
と、キャラは分けるために付けたような性格と容姿。
記号的であり、正直、名前を思い出せないキャラもいたm(_ _)m
どこか不自然ではあるが、彼女たちの生い立ちを考えると理解できる点も多い。
{netabare}全員、魔法使いの少女、魔女なのに清らかな体とか~・・・zzz{/netabare}
彼女たちが抱えている宿命、それに抗うための手段、敵、
常にそれらがまとわりついてくる一方で、
それでも人生を謳歌しようと、キャッキャウフフしてる姿が美しい。
最初のOPがそれをよく表していた。
生きる世界で誰にも気づかれずに傷だらけになり、
荒廃した終わりの世界に生きる。
インストで音楽がものすごいいいわけではないが、表現として残念ながら綺麗だった。
2つ目のOPは、ちょっと笑えたw
続編のあるなしが決まっていたのかは知らんが、1クールで終わらせるためか、
かなり強引な結末へと引っ張り、何がなんだか分からなかったけど、
途中まではかなり好きだったわ~☆