退会済のユーザー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
読書感想文
「大事なことはなにも変わってないけど、こんな体験をしたので私はこう思いました。」
「これからはこうしたいと思います。」
最近はこういった読書感想文的な作品が流行っているのでしょうか?
ストーリーや設定自体は面白いのに、オチが・・・
{netabare} 友達たちはいつの間にか殺されていて、記憶からも勝手にけされていて。悪鬼を防ぐためとはいえ、人の命をそんな簡単に切り捨てて良いのだろうか。
野狐丸の行いにより人々は化けネズミを一層警戒し、差別も激しくなるだろう。化けネズミは元々人間を変異させた生き物かもしれないのに、彼らとの関係をどうしたら良いのだろうか。
・・・今は、それらは何も解決していないし解決方法も全く分からないけれど、これから少しずつ良くなるといいよね。うん、きっと良くなるよ。
という感想文的作品にしか見えませんでした。
一番大事な部分が、悪鬼(メシア)が登場したことで全部吹っ飛び、少年を倒すことが最終目的になってしまいました。早季の言動も多々イラっときましたが、話の論点がズレてしまったようでそこが一番消化不良でした。 {/netabare}
続編作るから、これくらいでいいやと思ったのでしょうか?