minisaku さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
世界は何に満ちているのかな!?
12人の暗殺者と女子高生のターゲット、殺したなら望むままの報酬が手に入る。
暗殺者と標的を一緒のクラスにして学校生活を送らせ、誰が一番先に
ターゲットを殺せるかというお話。全12話です。
この設定だけでも面白そうな感じはスゴイしますよね!!
ですが、今回は残念レビューなのですww
設定に惹かれて実は結構期待してた作品なんだけど、内容としては正直イマイチ。
全く面白くないってワケじゃないけど、惹かれる部分はあまりないって感じ。
基本的には一話完結で、一人一人の暗殺のエピソードを一話づつやってく感じ
なんだけど、一人一話なので、当たり前なんだけど個々の話は薄い。
暗殺者12人は、それぞれが様々な過去を背負っていたり、それぞれ叶えたい
望みがあったりするんだけど、その描写も薄くて惹かれない。
それに、色んな暗殺方法を用いているのですが、その戦術に工夫などは
感じられず、予想を超えるものはないし、「本当に殺す気あるのかな!?」
と疑問に思うほどで、物足りなさを結構感じました。
なにより、暗殺者が予告状を出し、それを倒すってワンパターンな展開も
退屈だったかな。
あと、主人公が守護者になった理由がイマイチわからないってのも
不満でしたね。流されただけとしか思えない。
一応、ラストが気になるから最後まで見たけど...ね。残念さは変わらずで。
ある意味衝撃のラストだったのだけど。あっ残念な意味ですがww
正直、途中で切ったほうが無難な作品だったかもでしたねw
最後に、タイトルに書いたのは第一話のサブタイ「世界は□□に満ちている」なんだけど、
中には何が入るんだろうね。自分でも考えたけど捻くれた答えしか出てこなくて...
出来れば、優しい答えが入ればいいですねww