Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「ダイミダラー発進っ!!!」
ペンギン帝国が悪事をはたらくこの世界・・・そしてペンギン帝国に対抗できるのは、「ハイエロ粒子」を発生させる事のできるパイロットと、「ハイエロ粒子」で動く「ダイミダラー」という巨大ロボットのみ・・・
そして、パイロットが「ハイエロ粒子」を発生させるには、同乗しているパートナーにエッチな行為をしなければいけない・・・
さぁ・・・地球の運命は如何に!?
・・・もう少しノリは軽い感じですが^^;
ネーミングからハイエロ粒子の発生方法に至るまで、トコトンストレートな作品・・・というのが、完走してこの作品に対する印象です^^;
少し調べてみると、『ハイスクールD×D』のシリーズスタッフが大半を占めていたのだそうです。
そう考えると、作品から受ける雰囲気や最終話で見たテロップにも納得です^^;
この作品の主人公は真玉橋 孝一(まだんばし こういち)と喜友名 霧子(きゆな きりこ)。
真玉橋には楚南 恭子(そなん きょうこ)、霧子には天久 将馬(あめく しょうま)というパートナーと一緒にペンギン帝国に立ち向かうのですが・・・
それぞれエッチな行為は違えど、何度も見せつけられた・・・という感じが適切かもしれません^^
特に霧子ちゃんと将馬君の人目を気にしないエッチな行為に「ウザっ!」と毎回反応していた長官に激しく同意しながら視聴していました^^
でも・・・これがこの作品が主張する「健全」なんですよね^^
もう少し人目を気にしようよ・・・と見ていると思っちゃいますけどね^^;
一方、ネーミングなんかは直球でしたが、物語の構成は凝っていたと思います。
この作品・・・1クール12話なのに、2部構成なんです。
なぜ2部構成なのかは、本編をご覧頂きたいと思いますが、待っていたのは思いもよらない衝撃の展開でした(゚o゚;;
そのため、1部の余韻を引きずって2部に入ったためか、最初は色々と置いてきぼり感があったように思います。でもその感じから1部ラストの衝撃の展開が事実であったことを実感させられたように思います^^;
ロボットの形も独特でした・・・一番ビックリだったのは機体が左右シンメトリーじゃないことでした。あの右腕・・・なんであんな形だったのか、今でも謎です^^;
ペンギン帝国の紅一点だったリッツ・・・ペンギンをこよなく愛する彼女ですが、演じたのは洲崎綾さん・・・
これまで、キルラキル(満艦飾マコ)、たまこまーけっと(北白川たまこ)、極黒のブリュンヒルデ(橘佳奈)シドニアの騎士(星白閑)などを演じてこられたようですが・・・まさかシドニアの星白さんとリッツが同じ声優さんだったとは・・・エンディングのテロップを見ている時には気付きませんでしたが、並べてみると声優さんの幅の広さについて実感できる気がします^^;
因みに原作は2008年12月〜2012年10月で終わっているようですが、2013年10月から『健全ロボ ダイミダラーOGS』という新シリーズで連載が始まっているようです。
果たして続編はあるのでしょうか・・・^^?