たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
良い作品とは?
ARIAが終わり、こういう過去のエピソードを話にするぐらいARIAは名作だったと私は思います。
作品中でも似た事を話してますが、どんな作品でも名作でも最初からあるわけでは有りません。人が話を考え、その作品の一文字を書く時がその作品の誕生です。それからどんな話にしていくか、どんなエピソードを考えるか作家は苦労をして物語を作ります。もちろん全員が全員名作を作れるわけではないですが、始まりと終わりは形こそ違えど存在し、それは人間で言う生まれる時と寿命をまっとうする事と同じだと思います。私達も何かをする時に
初めてが絶対にあります。パソコンを初めて触った時、自分で写真を撮った時、詩、歌を作ったり、みんな誕生が有り、終わりがある、その中でどうやって、人に覚えていて貰う事ができるかは、私達次第なのです。作品で世代交代やマンホーム(地球)の話も多々に出ましたが、今この時、誰かが火星を水の惑星してやるぞ~!と思ったら、何百年後か本当に火星が水の星になっているかもしれません。始まりは大事であり、その後続ける苦労がり、やり遂げる達成感まで味わえる事ができれば、ね!
ここからは、少し現実の火星の事を少し!興味のある方は見て下さい。
{netabare}さて、簡単に火星の事についてですが、太陽系第4惑星火星、2つの月、フォボスとダイモスの衛星を持ち、大きさは直径は地球の約半分質量にいったては1/10と言う惑星1日は約24時間40分で1年は687日、大気の95%は二酸化炭素、残りは窒素やアルゴン、メタンとされている。
また地軸は約二五度と分類される中では、地球型惑星とまで言われている。
二酸化炭素があれば植物を育てて酸素を作れるのではないか?と言うのがテラホーミングの計画であった。ただ地球とは環境の違いはやはり激しいので
第一歩がなかなか踏む出せないのが事実と、あとオカルトの話だが、火星に
何らかの調査や探査の目的にロケットをとばしても2/3の物が何らかのトラブルで音信不通になったりすると言う話がある。これには、科学者も首をひねっている、原因すら解からないが、なぜか成功する確率が30%程度、そうするとやはり予算的な物で考えると火星への調査に二の足を踏んでしまうのも事実だ。ただ、ARIAのように科学が進んで火星に人が住めるように
なったら、人類は次は外宇宙にもそれを考えるだろう。だから、火星のテラホーミングは大事な計画なのです。地球は奇跡の星と呼ばれる。それは、水が有り、酸素があり、大気があり、磁場があり、時軸があり、考えられないほどの衛星(月)がある、これ以外でも何か1つ無かったら今の地球は存在しないと言われている。そんな奇跡の星で文明を持ち、他の星にまで干渉できる技術まで持った文明はこれから、どんな素晴らしい未来をみせてくれるのだろうか?本当に楽しみです。例え私達が生きている間に見れなくても、
孫や、孫の次の世代では、もっと良い未来を想像したいと私は思います。{/netabare}