芝鯛(神出鬼没) さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
暑くて熱い夏の「戦争」
あらすじ
ネットワークシステム「OZ(オズ)」。
仮想世界なのですがOZにより現実世界と仮想世界は密接にリンクしており、OZの中での暴走が現実世界にも影響を及ぼしていきます。
憧れの先輩篠原夏希の家族と主人公小磯健二。
キャッチコピーの「つながりこそが、ボクらの武器。」の通り夏希の家族とともに健二が人口知能の強敵「ラブマシーン」と戦う話です。
(ここから下にはネタバレがあるのでご注意下さい。)
この作品のテーマであると思う「つながり」。
仮想世界と現実世界とのつながり、主人公健二と夏希、その家族とのつながり
そして世界中の人達とのつながり。どの場面でもつながりがあり物語は進んでいきます。
感想としては2時間くらいなのに良く話がまとまっていて凄いなと思いました。
ラブマシーンとカズマとの闘いや家族や世界中の人達とラブマシーンの戦い、そして主人公健二とラブマシーンの戦い。手に汗握る場面がとても多かったです。
そして数々の感動するシーン。
本当に心が動いた作品でした。
キャラクターも個性的で表情豊か、作者の細田守さんの作品はどれも好きですが
僕的に一番おすすめできる話しでした。
そしてみなさんも思ってるでしょうがBGMがとても良いですw
まったく新しい「戦争」。
夏が来るたびに観たくなる温かくて熱い物語。
是非観てみてはいかかでしょうか。