Baal さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
人生って、生きるって・・・
時間がなくてコメントが書けていなかったのですが
これは一期から先の、人生を考える話です。
生きるということのその先にあるものとは
なんなのか、人生の幸せとはなんなのか、そんな
ことを考えさせられる作品です。
恋愛を経て、その次のステージ、友情とは
とかそんなテーマを持った作品のように思います。
10/9 星評価、コメント変更、追記
追記と言ってもどうでもいいことなのです。
(不快に感じられる方もいらっしゃるかと思いますので
タグを開くときはご注意ください、開かれる場合は
何卒温かい目で見てください。)
{netabare}
私はこんなことを考えていたのに作品の空気に
飲まれて気付かなかった(いやそんなことを思う
作品ではないはずである)ということを今、気づかされ
ました。(気づいたというよりは拡大解釈みたいな
ところかな)
最後にまあ渚が生き返ってくるわけなのですが
あの描写をよくよく考えてみると
(と言ってもこの作風には合わない考え方と
なってしまうのですが)朋也の記憶だけが
残っている、願いが叶う場所があるという
話が伝わっている、もうひとつの世界の少女
ということを組み合わせてみると、あの世界が
消えるということが起きると意識の中や想いだけの
世界だとしても相当のエネルギーが生じるはず
(なんでこんなふうに考えてしまうのだろうか
こんなひねくれた性格なのがどうも自分自身でも
イラッとしかねない)
この作品ではそれがたくさんの人の想いや願い
という形で具現化している。
その欠片を多く集めることによってそれだけの
エネルギーを生じさせることができる。
そしてそのエネルギーで{netabare}世界線が移動したのである。生き返っ
たわけではなく、渚が死なないという選択がなされた
世界線へと移動したのである。条件は想い、願いの欠片
が集まるということ。朋也自身が集め(無意識的に)
彼自身が移動したのでそれまでの記憶が残っている。{/netabare}
(タグで隠してはいますが今の文章なら言いたいことは
なんとなく分かると思います。)
とまあ、ファンタジー的要素をひねくれた方向で考えて
みた結果というところです。
この文章を読んでくださった方はこいつはなんで
こんな変な考え方をするのだろう、奇跡でいいじゃ
ないかとかお思いになって不快に感じる方も
いらっしゃるかと思います。(大事なことなので二回書きました。)
その点については申し訳ございません。
{/netabare}