「ARIA The ANIMATION-アリアジアニメーション(TVアニメ動画)」

総合得点
88.5
感想・評価
1822
棚に入れた
9588
ランキング
109
★★★★★ 4.1 (1822)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.0
音楽
4.3
キャラ
4.2

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ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全話がほわ~っとした温かい良い作品です。

最初のイメージで見ると見続けるのは無理な感じに思えた作品でしたが、
嬉しい裏切りで凄く良い作品でした。何が?どこが?と言う話を通り越して
人間性の良さや、風景、背景、優しさ、何か今の時代に欠けている物がこのアニメには有る気がしました。
作品は調べないと解からないですが、実は火星でテラホーミングで水を作り開拓された星でアクアと称されています。
実際に、テラホーミングの話は計画で有るので、何百年かした時にある話に
なっているのかも知れません。
簡単にテラホーミングを説明すると、植物等を火星の様な二酸化炭素のある星に植える事で酸素を作り、水を作り出す計画です。実際に火星には両極点にドライアイスと思われる物が存在を確認されているので、それらを溶かす事で二酸化炭素を作る事も夢物語ではないでしょう。

アニメでは地球(マンホーム)から来た少女がアクアのネオヴェネツィアと言う水の都で観光船(ゴンドラ漕ぎによる観光案内)でこの職業は女性が担当し、ウンディーネ(水の妖精)と呼ばれていた。そして主人公は灯里と言うまだ、シングルと呼ばれる半人前のウンディーネが1話に登場した。マンホームから来たアイとメールでやり取りを1話づつの話の出来事として描かれている。ウンディーネは、灯里のシングル(見習いでゴンドラに客を乗せることは許可されない。ペアはは両手に手袋をはめる。
シングル(指導員を乗船させての観光案内が許可され片手のみ手袋をはめるしきたり)
プリマは一人前。通り名を与えられる。プリマは素手の意味である。
アクアでは、妖精の名前を各職業につけられている。空の浮島で働く人をサラマンダー(火の妖精)地下で重力の仕事をしているノームは(地の妖精)
作品では配達、宅配業をしている。シルフ(風の妖精)各職業の成果でアクアでの居住が成り立っており、お互いに助け合って生きている。
主人公の灯里の先輩は都でも有名な3大ウンディーネの一人アリシア。彼女はウンディーネの中でも最も優秀とされる人物であると同時に灯里のたった一人の先輩である。ARIAカンパニーは社長は青い目の猫とアリシアと灯里の2人と1匹だけの会社であった。
他の会社のシングルの藍華、そしてまた別の会社ペアのアリス3人は色々な事を一緒に楽しみながら学んでいく。2人の先輩も実は3大ウンディーネなのだが、それぞれ個性があってとても温かい。
現代社会の縦社会では無く、部活動の先輩後輩みたいな感じの関係である
語られる話は1話完結方式だが、どれもアクアの魅力をうまく表現されている。最終回では大晦日の話になるのだが、それもアクアの魅力を大きく描かれていた感じがしました。後、このアニメはOPが流れているが話はすでに始まっている珍しいタイプのアニメです。そのせいか、OPにも自然に耳に入るのだが、全然違和感が無く、むしろ心地よく思えます。

他の星で暮らす事自体が夢物語ですが、アクアには本当にあったら行ってみたいと思わせる魅力が多く、ファンも多いのだと思いました。
私も見てこの作品の良さが温かい物だと思えました。
ぜひ、心に余裕が無くなごみたい人にはお薦めしたい作品です。
これをコメントしたら、続きを見るつもりです。(笑)

投稿 : 2014/06/28
閲覧 : 233
サンキュー:

11

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