にゃっき♪ さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
エロは世界を救う
異世界からやってきたペンギン帝国と、対抗してつくられた秘密組織である美容室プリンスのロボットバトルもありますが、おっぱいやパンモロが当たり前に出てくるエロがメインの作品です。
ペンギン帝国の巨大ロボット、南極シリーズに対抗できるのは、Hi-ERo粒子が動力源である搭乗型ロボットのダイミダラーだけなのですが、異性とエロい行為をする事でHi-ERo粒子を作り出せるファクターと呼ばれる者でなければ、すぐにエネルギーが枯渇して動かなくなってしまいます。よってHi-ERo粒子を安定供給するためには、ファクターである搭乗者が異性のパートナーと共にダイミダラーに乗り込み、戦闘中であっても淫らな行為を繰り返す必要があります。
前半は、おっぱい大好きな高校生、真玉橋孝一(まだんばしこういち)がファクター、巨乳美人の楚南恭子(そなんきょうこ)がパートナーですが、後半は女性のファクターの喜友名霧子(きゆなきりこ)が優等生の天久将馬(あめくしょうま)とパートナーを組む構成になります。
孝一はエロが突き抜けてるタイプで、そこそこ好感が持てたのですが、後半の霧子と将馬は、ところ構わずベロチューをしまくる鬱陶しいバカップルで、人間なのにペンギン帝国のために戦う少女、リッツの方の応援をしたくなったのは私だけではないと思います。
敵キャラのペンギンたちは尻尾が前に突き出していて、ペンギンダンスの破壊力は相当のもので、しばらくはペンギンを見ると思い出しそうな気がします。ダイミダラーは登場するときから街を壊して現れますし、デザインも微妙で、ロボットバトルには期待しない方がいいでしょう。後半に入ってしばらくは視聴を続けるのが辛かったのですが、最後は爽やかにまとまっていたのでちょっとだけ救われた気がします。