退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
希望、願望、欲望。
◎放送時期:2014年4月~6月(全12話)
◎ジャンル:カードゲーム
●原作:なし ●監督:佐藤卓哉
●シリーズ構成:岡田麿里 ●キャラクターデザイン:坂井久太
●アニメーション制作:J.C.STAFF
■あらすじ■
巷で人気のカードゲーム「WIXOSS」。
その中で特別な「ルリグカード」を持つ者は「セレクター」と呼ばれ、バトルに勝ち続ければ 願いをなんでも叶えられる「夢限少女」になれるという都市伝説があった。
そんなセレクターバトルに、小湊るう子はひょんなことから巻き込まれていくことになる。
■感想■
放送開始前は全くのノーマークだったんですが、周りの評判が良かったので視聴開始しました。
雰囲気も内容も全体的に暗く、いわゆる「鬱展開」に値する作品でした。
出てくるキャラ達がセレクターバトルの怪しい波にどんどん呑まれていくさまは観ていてハラハラしました。
どうなるか先がまるで読めないので、逆に『こうなるんじゃないのか』っていう予想もしながら 楽しく観れました^^
そして何より、女子同士のドロドロ関係の描き方が凄まじい。
『さすが岡田麿里さん』って感じですw
女の子たちの「闇(病み?)」を上手く描写されていて、怖かった反面すごく見入ることができました^^
願いを叶えるために少女たちが戦うところや、セレクターとルリグの関係性、そして{netabare}るうちゃんの『ルリグになった子をカードから全開放したい』という願い{/netabare}etc…
他の方もよく言われてますが 内容や展開的には「魔法少女まどか☆マギカ」に似てる点がありますね。
しかし設定等がちょっと雑なところがあるので、魅力の面では残念ながらまどマギに比べると劣ってると思います。
でも、この作品の方が 展開的には エグいと思います。
というか、全体的に今のところ救いがなさすぎて…(;´∀`)
キャラは出てくるのがほぼ女の子ですが、
みんなわりと個性がはっきりしているので馴染みやすかったです^^
中でも超絶インパクトだったのは あきらっきーですね。
あそこまでぶっ飛んだ女子キャラはむしろ清々しかったですww
CVを担当されている赤﨑千夏さんの演技も凄かったですね。
ただ、カードゲーム作品でありながら バトルシーンが結構あっさりだし、WIXOSSのシステムというかルールの説明もほぼされてなくてイマイチWIXOSSについては理解できませんでした^^;
とはいえ、まだ分割の2クール目が残っているので
伏線もほぼ未回収で解決していないことばかりですね。
最後は『まじか!!』な展開で幕を閉じたので余計に気になります。
{netabare}◯WIXOSS、セレクターバトルの真相
◯るうちゃん伊緒奈ペアの今後(るうちゃんの願いはどうなるのか)
◯繭はいったい何者なのか(タマとの関係は?)
◯タマの出番はあるのか(他の子のルリグとして出てきそうではあります)
◯あきらっきーの記憶はなぜ維持されているのか(ピルルクはどうなった?)
◯ちよりとエルドラペアはどうなったのか(おそらく2クール目からメインかな?)
あとは、るうちゃんのお婆ちゃんがどうしても引っかかるんですよね^^;
『WIXOSSを作ったのはお婆ちゃんじゃないのか?』とか、『お祖母ちゃんも誰かと入れ替わってたりするのかも』とか…。{/netabare}
続きを観ないことにはまだ なんとも… ですねw
なので、今秋からの2クール目を楽しみに待ちたいと思います\(^o^)/
●OP「killy killy JOKER」/分島花音
●ED「realize -夢の待つ場所-」/Cyua
OPが好きでした^^
伴奏のヴァイオリンがかっこいいです。
■好きなキャラ■
個人的に『可愛い!』とか『いい子!』って率直に思えるキャラがまだいないのでアレですが…
やっぱり「1番存在感がある」「出てきたらテンション上がる」というところでは、今のところ晶(あきらっきー)かなw
『らっきー らっきー あきらっきー』
…流行らないかなぁ…?←