ノイマン さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
観る人によるが・・・・どうかな???
この作品を拾った理由は特にありません。魔女系、ファンタジー系、オカルト系あたりが要素でなんとなく、観てみました。そのため、期待や前評判など(基本的に見ないようにしているが)ないまま観ました。
すべてのレビューにおいて、自分の評価が他人と比べて、高いと思います。なにぶん「評価したくない場合は、3.0を選択してください」と書いてあるので、私の評価では3以下は無いということになります。
前置きはさておき、ストーリー展開は、出だしの激しさに比べ、単なる学園ものとなっていたので、導入の引付からすると、緩みっぱなしな感じですね。後半、盛り上がりが見られるかなと思いきや単なるハッピーエンド。ちょっと拍子抜けですね。
<勝手監督>
妖怪退治の学園風景から始まり、集まった学生たちの過去回想。過去回想の繋がりに主人公がいることが判明。そして、主人公の回想。母親のシーンは残して、妖怪と人間の戦闘。最後に残った妖怪と人間が手をつなぎ、新たな世界へ。
だめかな。
声優さんは、うまく揃えていて、このキャラはこの人だ。的なマッチングがちょうどいい感じでした。妥当な配置でしかないが、個人的にはいいと思いました。
キャラ評価という意味では、学園ものの型どおりの配置なので、4は、高すぎかも。
絵は、「らしく」て良かったですね。ストーリーが絵についていけなかったと思う感じです。アニメーターさんの力と比べて、ストーリーがちょっとね。ストーリーとのバランスをとるなら、普通の学校の地下とかの設定が良かったんじゃないかな。
音楽には、力が入っていたのではないのかな。OP・EDは、非常に良かったと思いますよ。でも、ストーリーが足を引っ張っている。
25話までの作品なのだが、15話以降は、アニメ専用ストーリーだと聞いている。火の鳥のハッピーエンドのシーンを描きたかったのか、魔人図を描きたかったのか。
アニメーターの欲望がそのまま作品になってしまったのか。なぞですね。