たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
お金か未来か可能性か?
このアニメは短い期間しか放送されなかったのが、残念な気持ちがします。
自分の未来を担保に異世界の金融街でアセットと共に戦う主人公は幼いころに父が蒸発していなかったが、父もまた、かつて金融街で戦い破産し自殺していたことが分かった。少年余賀公磨はアセットを庇いながら何とか初戦を
勝ったのだ、勝つ=資産が増えるとしくみに見えたが、
アセットは単なるパートナーと違うと理解し、相手を倒す事が正しいと思わなくなり、自分の信じる戦いをしようと決意する。
金融街では、ある程度ランクが存在しており、より多額の資金を持つ者が力を保持していたが、円の下落を起こし勝負を挑む。
下記は個人意見でアニメにはあまり関係しないので、興味の無い人は
無理に見る必要はありません(笑)
{netabare}このアニメに登場した人物で主人公以外で私は情報屋が一番印象に残っています。彼の行動原理には信用が常に有り、お金はその次と言う。これは正論であると思う。円は世界でも割と信用のある通貨では有るが、これは日本の
信用があるからで、信用がなければ国は国との話し合いすら出来ない。
日本のお金に価値はどれぐらい有るかは使っている皆さんが一番理解していると思います。もし明日円と通貨が価値を無くすような事が起きれば、日本と言う国自身が傾きます。では資源もなく領土も少なく非戦闘国の国の通貨が高いのか?それは高度成長期に見せた日本の技術力が大きく作用していると私は思います。外国との通貨と差は有るが、日本の経済力での現状は皆さん実感しているはずです。しかしこのまま日本は借金を増やし続ける事を出来ない国であれば、信用を無くし傾く事を忘れないで欲しい。
確かに、消費税が上がり、色々な税や理不尽な事もあるが、1億3000万人以上の国が他の国に対等でいられるのは円の信頼度でも有るのです。
貯めるお金は減らないし大切だが、使うお金は循環し経済を安定させる
そして、考えていて欲しいのは、貯蓄は大事だが、銀行に円だけで
貯金は決して安定の物では無い事を忘れずに、ペイオフで1千万円の保証はあるが、それ以上に銀行に保証はないのです。大事なお金はどうするのが一番正しいかは、皆さんが真剣に探して下さい。{/netabare}