たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
悪くはないんです。
無限のリヴァイアスを見終わった感想では、アニメにしては窮屈な作品だった気がします。人類の将来の為にリヴァイアスが隠されていた宇宙ステーションが、組織によって破壊(確保)しようとするが、自我に目覚めたリヴァイアスが反撃し、そのまま一般人の子供を多く乗せ宇宙を彷徨うはめになる
主人公はそんな事故に巻き込まれた兄弟と幼馴染の女の子と一部軍属の人間とテロリストまがいの連中、航行の間に艦長が次々変わるのだが、人間の本質に迫る作品と言える、人間も働き蜂や蟻のように実際に有効な仕事をこなすは、80%の中の20%である。これはどう言うシステムになっているか
その20%の蟻を集め巣を作っても、80%の20%になってしまう。不思議な現象なのです。人間も同様とすれば、約60億人の内、本当に社会に影響を及ぼすのは16億人これでは%ゲージがおかしい!実は、働けない 老人、赤ちゃん、その他の問題のある方を除くと実に20%に近くになるのです。無限のリヴァイアスの作中でも多数は80%の内の60%、作品の
シナリオを進めたのは残りの20%の人間だったと思います。
話には、実に難しい問題があった。身分、嫉妬、労働、希望、怠惰、傲慢、
恐怖、希望、絶望、様々過ぎて、痛々しい気持ちが多かった。
ストリーは最終話で名作にも変わりますが、この作品は名作とまで行かなかったと、私は思いました。問題の解決はたくさんあったのに、本当に解決できたと思える物が少なすぎた気がしたからです。
ただし、作品には非常に引き込まれる物は凄く感じました。
それを言葉やコメントでは表せないと言うのが、本心です。皆さんも観賞して見て色々な事を感じてくれたら嬉しいと思います。