Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「スペースダンディ・・・それは宇宙のダンディである」←そのままじゃんか〜^^;
「スペースダンディ・・・それは宇宙のダンディである」の下りで始まるこの作品・・・
正直「This is a Pen.・・・これはペンです」のような、正直余り意味の感じられない下りを延々と聞かされると・・・まるで念仏のように聞こえてきたのは、きっと私だけじゃ無いと思います^^;
加えて、序盤の掴み・・・お世辞にも良かったとは言えなかったと思います。
私の友人も「あ、これ見ちゃいかんやつや。」と1話で断念した方もいらっしゃいますが・・・
何となくその理由も分かります。
私も2話まで見て・・・後から一気見しよう、という作品リストに入れていましたが、夏アニメで2期が放送される・・・きっと2話の先には面白い何かがあるに違いない・・・^^;
と思い、再度視聴してみました^^
序盤の掴みの弱さは相変わらずだなぁ・・・と思いながら視聴していましたが、3話目、4話目と回を積み重ねていくうちに・・・何だか、面白さを感じるようになりました^^
所謂面白さが安定期に突入した・・・というヤツでしょうか^^;
もしかしたら、この作品に慣れたのかもしれませんが、私にとって序盤を乗り越えたら十分視聴できる・・・そして中盤から終盤にかけて面白さが鰻登り的に上昇する作品でした^^
登場人物は、主人公のダンディ、掃除機ロボットのQT、ベテルギウス星人のミャウの3人が、まだ見ぬ新種の宇宙人を探し回り、行き先々の星で色んなトラブルに巻き込まれていく・・・という感じの物語です^^
本作品のテーマは、研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減ということで、ダンディ一行のやることなすこと適当でいい加減です・・・^^;
物語の途中で「THE END」のテロップが流れたり・・・前回とんでもない場所に飛ばされていて「どーなったのかなぁ」などと思って視聴すると普通に始まるし・・・^^;
だからなのかな・・・?
時々胸に熱いモノがこみ上げてくる展開もちゃんと用意されているのですが、その回の良さが抜群なんです^^;
第9話「植物だって生きてるじゃんよ」
第13話「掃除機だって恋するじゃんよ」
私は特にこの2話が好きでした^^
第13話では不覚にも涙が溢れてきました(//∇//)
まさか、この作品で泣けるなんて思っていなかったので、自分にビックリでしたけれど^^;
そして、この作品の主人公であるダンディを演じたのは諏訪部順一さん・・・
私は何度も「黒子のバスケ」の青峰大輝が頭をよぎって仕方がありませんでした^^;
口調がそっくりなんですもん^^;
7月からスペダンシーズン2が放送される訳ですが・・・もちろん視聴するつもりです♪