タック二階堂 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
毛色の違う国民的アニメ
1995年に放送開始されたロボットアニメ。
当初は大した視聴率ではなかった気がしますが、
放送終了後に反響が一気に爆発。当時は社会現象とまで
言われたほどのアニメです。
僕はオンタイムでは観ていませんでしたが、放送終了後の
すぐ後にレンタルビデオでVHSテープを借りてきて、
一夜で一気に試聴するほど、どハマりしました。
70年代のヤマト、80年代のガンダムに続く、90年代のエヴァ
という地位を確立したエポックメイキングな作品だと思います。
まあ、内容については賛否両論ありますが、歴代の名作でも
物語は「それはそこにあるもの」として、説明くさいことは
必要ない時もあります。
わからないならわからないで楽しむ。これはエヴァのスタイル
じゃないかと自分を言い聞かせるのも大事ですw
個人的には、第拾壱話「静止した闇の中で」が好きです。
これはスタジオジブリの制作とされており、ゲンドウや冬月の
コミカルで人間臭い一面が描写されたりしています。
どこかで読んだのですが、庵野氏が宮崎氏に依頼した際、
「ウチはロボットは苦手だけどいいの?」というやり取りが
あったとかなかったとか。
とにかく、これは未完の作品です。
生きているうちに完結を見ることが出来るのかどうか…w